岐阜県立大垣第二高等学校

岐阜県立大垣第二高等学校(ぎふけんりつおおがきだいにこうとうがっこう)は、高校シリーズに登場する架空の公立高校である。通称は大垣二高(おおがきにこう)で、大垣市内では単に二高と呼ばれる。「広報委員長 平沼和希」・「広報委員長と書記の日々」・「副会長という生活」・「それぞれの明日へ走れ」の主要な舞台であり、平沼和希をはじめとする多くの登場人物がこの二高の生徒・職員である。後述のように設立は大垣市内普通科4校の中で最も遅いという設定。


沿革

  • 1960年 - 岐阜県立大垣高校(後の大垣第一高校)に続く普通科高校として大垣第二高校・大垣第三高校・大垣第四高校の設立が計画される。
  • 1968年 - 用地取得の問題で後から計画された大垣第三高校が先に設立される。
  • 1970年 - 大垣第二高校が設立。
  • 1974年 - 大垣第四高校が設立。

部活動

いずれも高校シリーズに部員が登場する部のみ記載。
  • 運動系部活動
    • 野球部
    • 陸上部
    • サッカー部
    • ハンドボール部
    • ラグビー部
    • テニス部
    • バレーボール部
    • アーチェリー部
    • バドミントン部
    • ウォーターボーイズ同好会

  • 文化系部活動
    • 吹奏楽部
    • 茶華道部
    • 和太鼓部
    • 美術部
    • 写真部
    • 放送部
    • 演劇部
    • 書道部
    • 手芸調理部
    • チアリーディング同好会

実在する大垣市内の公立高校との関係

高校シリーズにおいて、大垣市内には大垣第一~第四の4つの普通科高校が存在する。これは現実の大垣市内に存在する大垣東・大垣西・大垣南・大垣北の4つの普通科高校の数と一致させてある。しかし特にどの高校がどの高校をモデルにしているということは無い。
上述のように設定では第二を名乗りつつ、用地取得の遅れにより3番目に出来たことになっている。これは当初適当に二高の校名と設立年を決めて書き始めたものの、改めて実在の大垣東・大垣西・大垣南・大垣北の各校の歴史を調べるとフィクションにしても辻褄が合わなすぎるということが判明したからである。この結果、実在の普通科4校よりも早く小説上の普通科4校が揃ったことになっている。

最終更新:2013年08月11日 20:58