大垣第二高校生徒会執行部の人物では、
高校シリーズと
大学シリーズに登場する架空の大垣第二高校の生徒会執行部および担当教師について解説する。なお、二高生徒会執行部は生徒会長・副会長(2名)・書記(2名)・会計(2名)と厚生・体育・保健・文化・福祉・生活・図書・広報の各委員長の合計15名で構成されているが、ここでは各作品に登場する役職の人物のみ記述する。
平成19年度前期
板倉歩美(いたくら あゆみ)
副会長の2年生。デジカメ同好会所属。成績も容姿もよく出来た女子で、先輩後輩性別を問わずたくさんの友達がいる。後述の藤川秀介とは2007年のバレンタインデーから交際中。和希と同じ
大垣市立荒川西中学校出身。
藤川秀介(ふじかわ しゅうすけ)
広報委員長の2年生。デジカメ同好会所属。生徒会活動は平成18年度後期に書記として初参加し、今回委員長に就任。板倉歩美の彼氏。和希と同じ大垣市立荒川西中学校出身。
平成19年度後期
板倉歩美(いたくら あゆみ)
生徒会長の2年生。副会長時代から次の生徒会長と目され、その通りに会長就任。
藤川秀介(ふじかわ しゅうすけ)
副会長&広報委員長の2年生。今度は副会長を兼務し、公私共に歩美を支える立場に。
林原恵造(はやしばら けいぞう)
副会長の1年生。ひょんなことから副会長に就任。その経緯には和希も関与している。
奥本民郎(おくもと たみお)
生徒会顧問。地歴公民教師。野球部顧問。担任としてだけでなく、生徒会顧問として翌年度からの委員長就任について和希と相対することになる。
平成20年度前期
板倉歩美(いたくら あゆみ)
生徒会長の3年生。2期連続で生徒会長に就任。今のところ2期連続で会長になった生徒は彼女が最後。
藤川秀介(ふじかわ しゅうすけ)
副会長&文化委員長の3年生。2度目の副会長就任。
桜田浩二(さくらだ こうじ)
名前の元ネタの駅名:桜田門・麹町(いずれも東京メトロ有楽町線)
副会長&厚生委員長の3年生。アーチェリー部所属。時々ノリすぎて空気を固めてしまうが、本人曰くそれも計算してのことらしい。生徒会の電波キャラ担当を「自称」しているなど、根はいい人。
戸越泉美(とごし いずみ)
名前の元ネタの駅名:戸越・泉岳寺(いずれも都営浅草線)
書記の3年生。書道部所属。和希たちと同じ大垣市立荒川西中学校出身で、当時から彼らとの交流が続いている。生徒会で話し合いをするときは主に黒板に字を書く役を担当。
永田麻子(ながた あさこ)
書記の2年生。詳細は
こちらを参照。
田原虎ノ助(たはら とらのすけ)
名前の元ネタの駅名:田原町・虎ノ門(いずれも東京メトロ銀座線)
会計の3年生。桜田と同じくノリがいいが、こちらはいわゆるチャラ男系。これも生徒会では唯一のキャラであり、貴重な存在である。
岩本瑞江(いわもと みずえ)
名前の元ネタの駅名:岩本町・瑞江(いずれも都営新宿線)
会計の2年生。テニス部所属。
南台湘子や永田麻子とは中学時代からの親しい間柄。小学校時代からの幼馴染の、1つ年下の男子高校生と交際しているらしい。
赤坂瑞希(あかさか みずき)
名前の元ネタの駅名:赤坂見附(東京メトロ銀座線・丸ノ内線)
福祉委員長の3年生。茶道部の部長。和希と同様に、定員不足によって生徒会活動に加わった。サッカーが大好きで、日本代表岡田ジャパンの登録メンバー全員を記憶している。
茶道部の項目も参照。
白河清美(しらかわ きよみ)
名前の元ネタの駅名:清澄白河(東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線)
図書委員長の3年生。和希や歩美・秀介と同じ大垣市立荒川西中学校出身。中学当時からの知り合いで読書好きとして知られている。図書館で知り合った同級生の男子生徒と前年のクリスマスから交際中。
高島新平(たかしま しんぺい)
名前の元ネタの駅名:新高島平(都営三田線)
生活委員長の3年生。理系クラスの生徒で、生徒会内では歩美よりも総合成績は優秀である。カラオケが大好きで、この当時流行し始めた「ヒトカラ」もいち早く取り入れたりしている。
葛西行徳(かさい ゆきのり)
名前の元ネタの駅名:葛西・行徳(いずれも東京メトロ東西線)
保健委員長の3年生。常に笑顔を絶やさず、男女問わず多数の友達がいる人なつこい男子生徒。しかし一方で怒っても笑うことがあり、そのときの威圧感は下手な大人よりすごい。
綾瀬香澄(あやせ かすみ)
名前の元ネタの駅名:綾瀬(東京メトロ千代田線)・霞ヶ関(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線)
体育委員長の3年生。ハンドボール部所属。とても明るい性格で、スポーツテストの成績は学年トップクラスを誇っている。和希とは生徒会室で席が隣同士。
平沼和希(ひらぬま かずき)
広報委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
奥本民郎(おくもと たみお)
平成19年度までの顧問。地歴公民教師。野球部顧問。和希が1年生の時の担任、そして3年生の時の副担任。生徒会担当を離れた後も特活部担当として総合的に生徒会活動を見守っていた。平成21年度で定年を迎えたが、諸事情でもう1年続投することになり、平成22年度も教壇に立ち続けている。
中井勝行(なかい かつゆき)
名前の元ネタの駅名:中井(西武新宿線・都営大江戸線)・勝どき(都営大江戸線)
平成20年度顧問。バスケットボール部顧問。平成20年度に第二高校へ赴任し、いきなり生徒会を担当。しかし平成16年~17年度にも第二高校に在籍し、生徒会を担当していた。
平成20年度後期
大同未結(だいどう みゆ)
生徒会長の2年生。和太鼓部所属。
平沼和希と
永田麻子が前期と同じ職に留まることを決めたため、教員側から打診され会長に就任。和希たちの代の入試で最も優秀な成績だったため入学式の際には新入生代表の挨拶を行っていて、これが会長打診のきっかけになった。
星野美由紀(ほしの みゆき)
副会長の2年生。大同未結が会長就任の条件として彼女を副会長にするよう求め、就任した。ノリのよさは大同といい勝負。和希や湘子とは高校入学以来まったく接点がなく、互いに面識がなかった。
山田達也(やまだ たつや)
副会長&体育委員長の2年生。陸上部の部長。大同・星野と同じく、和希と麻子が留任したため副会長を打診され、就任した。前期は湘子と共に広報副委員長として新聞の発行に尽力。ノリのいい大同・星野とのバランスを取るための人選「パパ」という愛称がある。
永田麻子(ながた あさこ)
書記の2年生。詳細は
こちらを参照。
南台湘子(みなみだい しょうこ)
書記の2年生。詳細は
こちらを参照。
川崎梨華(かわさき りか)
会計の1年生。21世紀になって8年目にして今世紀初となる手芸調理部出身の生徒会執行部。将来的には生徒会長になることを目指している。
神田沙織(かんだ さおり)
会計の1年生。川崎と同じく手芸調理部所属。特に出世欲があるわけではないが、川崎と共に長く生徒会活動に携わりたいと考えている。
吉野賢二(よしの けんじ)
厚生委員長の2年生。ハンドボール部の部長。定員不足から委員長に就任。目が大きく、背が高くて筋肉質。和希とは小学校・中学校とずっと一緒に進学してきた。部活では鬼部長。
林原恵造(はやしばら けいぞう)
福祉委員長の2年生。卓球部所属。委員長不足により、平成19年度後期以来1年ぶりに生徒会役員に就任。実は麻雀好きで、生徒会室のパソコンの麻雀ゲームで時々遊んでいる。
垣本清香(かきもと さやか)
図書委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
矢橋奈津美(やばし なつみ)
文化委員長の2年生。茶道部の部長。平成20年度前期福祉委員長の赤坂瑞希とは中学からの先輩後輩関係にある。
茶道部の項目も参照。
松田港子(まつだ みなこ)
保健委員長の1年生。詳細は
こちらを参照。
南台三春(みなみだい みはる)
生活委員長の1年生。詳細は
こちらを参照。
平沼和希(ひらぬま かずき)
広報委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
中井勝行(なかい かつゆき)
名前の元ネタの駅名:中井(西武新宿線・都営大江戸線)・勝どき(都営大江戸線)
引き続き平成20年度顧問。実は臨時職員であったことが離任式で明らかになる。同時に平成21年度から正式な教員として岐阜県に採用されることなり、年度末に別の高校へ転任していった。
平成21年度前期
永田麻子(ながた あさこ)
生徒会長の3年生。詳細は
こちらを参照。
平沼和希(ひらぬま かずき)
副会長の3年生。詳細は
こちらを参照。
生田百合花(いくた ゆりか)
名前の元ネタの駅名:生田・百合ヶ丘(いずれも小田急小田原線)
書記の2年生。放送部所属。部活の先輩である和希に誘われて生徒会に初参加。仕事を黙ってこなすタイプ。生徒会の話し合いではノート書きを担当。
月島立美(つきしま たつみ)
名前の元ネタの駅名:月島・辰巳(いずれも東京メトロ有楽町線)
書記の2年生。生田の友人で彼女を通じて生徒会入りを打診され初参加。何かと和希を頼っている。書記としては話し合いでの黒板書きを担当。
松原大志(まつばら たいし)
名前の元ネタの駅名:松原・西太子堂(いずれも東急世田谷線)
会計の3年生。なぜか生徒会に1人は存在し続けるチャラ男タイプだが、いざとなれば真面目に取り組む。ときどき2年生役員にイジられることがあるが、決して馬鹿にされているわけではない。
天宮瑞希(あまみや みずき)
名前の元ネタの駅名:水天宮前(東京メトロ半蔵門線)
体育委員長の3年生。永田の依頼を受けて就任した。球技大会や体育祭など、任期中は生徒会メンバーとしては比較的仕事が多く、依頼されただけあって永田の信頼が厚い。
岩淵明音(いわぶち あかね)
名前の元ネタの駅名:赤羽岩淵(東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線)
保健委員長の3年生。華道部の部長。生徒会初参加。湘子の中学校からの同級生で、天宮と同じく永田の依頼で委員長に就任した。部長だけあって華道の腕前は校内一。
宮崎あさみ(みやざき あさみ)
名前の元ネタの駅名:宮崎台(東急田園都市線)・あざみ野(東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーライン)
文化委員長の3年生。生徒会は初参加。岩淵らと同じく永田の依頼で委員長に就任。生徒会室では彼女たちと一緒に居る。
南台三春(みなみだい みはる)
福祉委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
松田港子(まつだ みなこ)
生活委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
藤野慎哉(ふじの しんや)
図書委員長の3年生。詳細は
こちらを参照。
蓮沼元洋(はすぬま もとひろ)
新しい生徒会顧問。理科教師。女子バレーボール部顧問。平成21年度に第二高校へ赴任。前任の中井に続き、新任ながらいきなり生徒会を担当。文化祭などでの過去の伝統を無視した決定を次々と下して生徒会執行部を困らせることに。
平成21年度後期
松田港子(まつだ みなこ)
副会長の2年生。詳細は
こちらを参照。
南台三春(みなみだい みはる)
福祉委員長の2年生。詳細は
こちらを参照。
蓮沼本浩(はすぬま もとひろ)
引き続き生徒会顧問を担当。
平成22年度前期
生田百合花(いくた ゆりか)
名前の元ネタの駅名:生田・百合ヶ丘(いずれも小田急小田原線)
会計の3年生。半年のブランクを経て、今度は会計として生徒会に復帰した。
月島立美(つきしま たつみ)
名前の元ネタの駅名:月島・辰巳(いずれも東京メトロ有楽町線)
広報委員長の3年生。生田と同じく半年ぶりに生徒会へ復帰。今度はかつての和希と同じ広報委員長に。
蓮沼本浩(はすぬま もとひろ)
前任の中井は1年で転任したが、こちらは生徒会顧問2年目に突入した模様。
平成24年度前期
今井美穂(いまい みほ)
図書委員長の3年生。和希が小学校時代に親しくしていた同級生・今井結花の妹で、彼は副会長だった時に高校見学会でこの今井美穂を引率している。
最終更新:2015年02月11日 20:25