大垣第二高校放送部の人物では、
高校シリーズに登場する架空の放送部の人物(
平沼和希と
南台湘子を除く)について解説する。なお、このページで紹介するのはあくまで「物語に登場した」人物である。
注意:以降の記述には本編に登場していない設定が書かれている場合があります。
和希の先輩(第36期生)
垣本美香(かきもと みか)
和希たちが1年生の時の部長。
垣本清香の姉。放送部のコミュニティメディア化を目指し、後継の部長に佐々木を指名するはずつもりだったが、副部長の堀に出し抜かれて計画が破たん。しかしその意志は佐々木と中野、そして和希たち38期生に継承されていく。
堀隆(ほり たかし)
和希たちが1年生の時の副部長。「教師と生徒会は敵。広報委員会は御用メディア」と言い張る、ジャーナリズムあふれる男。放送部のマスメディア化を目指して垣本と対立し、彼女を出し抜いて同じ主義の上杉を次期部長に据える。
小倉憲明(おぐら のりあき)
副部長になるつもりだったが、いろいろな経緯があって堀にその座を譲った。それが放送部にとって良かったのか最後まで悩みながら、部内では垣本と堀の対立を仲裁する日々を送る。
堂本有里子(どうもと ゆりこ)
堀とは小学校からの知り合いで、垣本とは入学以来ずっとクラスメート。小倉と同じく、部内で垣本と堀の対立を仲裁している。
和希の先輩(第37期生)
上杉潤(うえすぎ じゅん)
和希たちが2年生の時の部長。堀と同じくジャーナリズムな男。和希を大いに買っていたが、広報委員長になったことで2人の関係が悪化する。
膳場由美(ぜんば ゆみ)
和希たちが2年生の時の副部長。同じ名字のフリーアナウンサーが出る番組にちなみ、レギュラー番組名は「膳場由美NEWS23-11(ニュースツースリーマイナスイレブン、12時の意味)」。
佐々木彩(ささき あや)
フジテレビの女子アナにちなんでアヤパンと呼ばれる。レギュラー番組「佐々木彩のアヤパンルーム」はコミュニティ路線。本当は彼女が部長になるはずだったが、当時の副部長の策略で幻となった。
中野友恵(なかの ともえ)
こちらは通称ナカミー。レギュラー番組「サロン・ド・ナカミー」はやはりコミュニティ路線。佐々木部長計画が実現した場合、彼女が副部長になるはずだった。
和希の同級生(第38期生)
大野舞子(おおの まいこ)
名前の元ネタの駅名:近江舞子(湖西線)
和希たちが3年生の時の部長。レギュラー番組は「大野舞子 お年頃のつぶやき」。静かでおとなしい性格だが、番組での「つぶやき」は校内で人気となっている。
武山豊(たけやま ゆたか)
名前の元ネタの駅名:武豊(武豊線)
和希たちが3年生の時の副部長。レギュラー番組は「武山豊の大家族日記」。親戚と共に4世代15人で生活していることが自慢で、番組名もそれに由来する。
野田天満(のだ てんま)
名前の元ネタの駅名:野田(大阪環状線)・天満橋(大阪市営地下鉄谷町線・京阪本線・京阪中之島線)
レギュラー番組は「浪花っ子野田天満のナニワトモアレ」。大阪から引っ越してきた人で、現在も全ての会話を関西弁でしゃべっている。
和希の後輩(第39期生)
反町祐治(そりまち ゆうじ)
名前の元ネタの駅名:反町・祐天寺(いずれも東急東横線)
津田一長(つだ かずなが)
名前の元ネタの駅名:長津田(横浜線・東急田園都市線・こどもの国線)
矢口渡(やぐち わたる)
名前の元ネタの駅名:矢口渡(東急多摩川線)
この人物だけは名前を作るにあたって完全に手を抜いた。並べ替えすらしていない。
生田百合花(いくた ゆりか)
名前の元ネタの駅名:生田・百合ヶ丘(いずれも小田急小田原線)
後に和希に誘われて生徒会執行部に参加している。詳しくは
こちらを参照。
長谷結衣(ながたに ゆい)
名前の元ネタの駅名:長谷・由比ヶ浜(いずれも江ノ島電鉄線)
顧問
杉田幸一(すぎた こういち)
地歴公民教師。和希たち第38期生の現代社会および日本史の授業を入学時から担当している。滋賀出身で話し言葉は常に関西弁。大の阪神タイガースファンでお祭り男。文化祭でステージ企画を行う際は常に自分の出番を用意するよう求める。アーチェリー部の顧問も担当。
最終更新:2013年09月24日 22:17