背景
同じ過ちを繰り返すのは、愚かなこと。しかし、人は意識をしていないと同じ過ちを繰り返してしまうことは多々ある。特に、プロジェクトはメンバーの誰かが犯した過ちを別の誰かがその過ちをしてしまった場合でも、同じ過ちを繰り返してしまっていることになる。限られた時間を有効に使う為には、過ちを繰り返すという愚行は避けなければならない。
問題
プロジェクトを進めていくと、過去のプロジェクトにあった過ちを再び繰り返してしまうことがある。
イメージ図
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解決
プロジェクトから得た教訓・経験・スキルを分かち合う時間を設けよう。また、その教訓・経験・スキルを黒板などに言葉にして残しておき、それらに対する意識を常に持っていられるようにしよう。
具体例
その日のタスクを終える時は、必ず全員でミーティングをしてから終えるようにしよう。自分達がその日に何をしたのか、どんなことを得たのかミーティングの中で共有する。
モジュール分割(No.15) によって、小チームごとに別れていても、過ちから得た教訓を共有することが出来れば、過ちを犯したチームだけでなく、他のチームもその過ちを避けることが出来る。
最終更新:2007年11月21日 04:08