英雄伝説 軌跡シリーズ総合Wiki

マルドゥック総合警備保障

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

マルドゥック総合警備保障 M.T.S.C.

基本情報
マルドゥック総合警備保障
Marduk Total Security Company
略名 MK社 M.T.S.C.
組織種類 企業
所在 オレド自治州
地方 不明
都市 不明
企業情報
業種 民間軍事会社
社員数 不明
設立 1198年頃
代表者 ゼネラルマネージャー
ギリアム・ソーンダイク
登場作品 【創】
【黎】
関連組織 共和国政府
ヴァリス市国
マルドゥック総合警備保障(-そうごうけいびほしょう、Marduk Total Security Company)は、オレド自治州に本社を置く企業
作中では概ねMK社(えむけーしゃ)と略されるか、マルドゥックと呼ばれる。

概要

七耀暦1198年頃に創業した民間軍事会社ゼムリア大陸中央部のオレド自治州に本社を構える。
創業当初は企業向けの警備サービスを手がける警備会社であったが、近年はより高度な軍事部門へと参入し、一般的には単なる警備会社ではなく民間軍事会社と認知されている。役員級の責任者であるゼネラルマネージャーのギリアム・ソーンダイク曰く、『社訓はフェアネス』

本業の警備部門(軍事部門)は事実上の傭兵業であり、猟兵団が業界内の競合相手であるが、一般的な企業であるMK社は社会的信用を求めるBtoB(法人契約)に強みを持つと思われる。
軍事分野における高い情報収集能力と、戦力評価データベースなどの詳細な情報分析もMK社の特徴であり、これらの情報に基づいた的確な契約もまたMK社の付加価値となっている。
契約に対してのサポートを行う専門社員の役職をサービスコンシェルジュ(S.C.)と呼び、契約者に様々な提案や情報の開示を適宜行っている。

MK社警備部門の主任は最強の猟兵の一角と評されるカシム・アルファイド。彼の率いる警備部門の戦力は実力において高位猟兵団を超えるとされる。

近年の急激な業務領域の拡大は広範囲に及び、特に研究開発の分野では大陸でも特記すべき水準に達している。
軍隊格闘や白兵戦術といった個人技能や部隊運用や戦術といった軍事的教育、導力式銃器刀剣といった個人兵装、機械式の人形兵器(マシナリィ)、AI(人工知能)に至るまで、先端軍事技術の研究・開発・買収を積極的に進めており、これらで得られた知見を大陸諸国の軍隊や猟兵団、企業に対して提供する事業も展開している。

また、研究・開発中の製品を試験するテスター契約者もおり、「黎の軌跡」の主人公ヴァン・アークライドはこれに相当する。

資本関係としては、大陸中東部都市国家ヴァリス市国の《ヴァリス投資銀行》が筆頭株主である。

結社《身喰らう蛇》の《星辰のコード(アストラルコード)》を突破し、《盟主》の座する星辰の間へ直接通信回線を繋いだ実績や、極めて人間に近い機械擬体技術などの高度な先端技術の保有など、実体が謎めいた部分を持つ組織。

現在はカルバード共和国大統領府との長期契約を結んでおり、共和国各地で大統領府の意向を受けて活動している。

名称

古代メソポタミア神話の神マルドゥックから。
バビロニア王国の国家神にしてその都であったバビロンの都市神であり、バビロニアの創世神話エヌマ・エリシュにおいて古い神々を打ち倒し、天地を拓き打ち倒した神の血で人類を創造した。
メソポタミア神話の最高神エンリルが本来持つ「全ての生命の情報が記された」天命の板トゥプシマティを受け継ぎ、神々を導く神となる。

バビロンは旧約聖書において「バベルの塔」が存在したとされる古代都市であり、軌跡シリーズにおいては「創の軌跡」にて語られた機械知性エリュシオンの《バベル計画》との産物である《逆しまのバベル》に名称が類似し、エリュシオンとバビロニアの創世神話エヌマ・エリシュも同様である。
何より《バベル計画》のロゴとマルドゥック社のロゴに意匠的類似が見られる。

マルドゥック総合警備保障に関連するキャラクター

リゼット・トワイニング(社員・サービスコンシェルジュ)
ギリアム・ソーンダイク(ゼネラルマネージャー)
カシム・アルファイド(警備部門主任)
ヴァン・アークライド(テスター契約者/アークライド解決事務所・所長)
ロイ・グラムハート(契約国の代表/カルバード共和国大統領)


このページに登録されているタグ

+ タグ編集
  • タグ:
  • 組織
  • 企業
  • オレド自治州
ウィキ募集バナー