F 精神保健
小項目
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法),自殺対策基本法,民法(成年後見制度)
102B12
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)で2名以上の精神保健指定医の診察結果の一致を必要とするのはどれか。
a 任意入院
b 応急入院
c 措置入院
d 緊急措置入院
e 医療保護入院
× a
× b
○ c
× d
× e
正解 c
99F2
30歳の男性。不眠,不安,食欲低下および体重減少を主訴として妻に伴われて来院し,精神科病棟へ任意入院した。身体所見で前腕の静脈に沿って注射痕が認められた。その翌朝から周囲の者に対する被害妄想と幻聴とを認めた。患者は「自分は病気ではないので退院する」と希望し,説得に応じようとしない。検尿の結果,メタンフェタミンが検出された。自傷他害のおそれはない。
対応として適切なのはどれか。
a 家族に引きとらせる。
b 医療保護入院の手続きをする。
c 保健所に措置入院を申請する。
d 個室のベッド上に身体を拘束する。
e 警察に届け出る。
× a
○ b
× c
× d 禁忌
× e
正解 b
診断 覚せい剤精神病