ステーシア・テシュオス

種族:人間族

登場作品:幻燐の姫将軍Ⅱ



解説

カルッシャ王国の第二王妃。
第一王妃リメルダの死後に王妃となった。
一応は魔力を持っているが、魔術師と呼ぶのも憚られる程度のものであり、魔術師の家系であるテシュオス家の者達には遠く及ばない。
だが性魔術は得意であるらしく、その色香で偉大な魔法剣士であったラナート国王を骨抜きにした。
宝石や衣服に贅を尽くしてカルッシャの財政を圧迫し、宰相サイモフを苦悩させた。
実の息子であるレオニードこそが国王派公認の次期カルッシャ王と触れ回り、息子を認めぬ声も嫉妬によるものに過ぎないと気にも留めていなかった。
強大な魔力を持つ上に国民や臣下に慕われるエクリアを邪魔に感じていた事から暗殺を企んだが、エクリアはその計画を利用してテネイラを暗殺し、リウイに罪を擦り付ける事で開戦の大義名分とした。
カルッシャ王都にまで侵攻したメンフィル王国軍に捕らえられたが、レオニード共々処刑は免れ、幻燐戦争後はカルッシャ西部のラバラ山脈の麓でラナートレオニードと共にひっそりと暮らした。


雑感・考察

カオスルートではメンフィル軍兵士に凌辱された後に後にケルヴァンに殺害される。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年05月09日 23:32
添付ファイル