ケルヴァン・ソリード
登場作品:幻燐の姫将軍Ⅰ、幻燐の姫将軍Ⅱ
解説
リウイに仕える
魔族。
高い作戦立案能力を持っており、
闇夜の眷属の間でも屈指の軍略家として畏怖されている。
元々は
魔神グラザの側近であり、彼の死後も
リウイの下に残った数少ない配下の一人。
参謀として勢力の再建に大きく貢献しており、
リウイからの信頼も厚い。
実は
ガーランドと内通しており、
グラザの死も裏で彼等を手引きしていた事が原因。
リウイに対しても単純に忠誠を誓ってる訳ではないが、表向きは本性を隠して忠実な配下を演じていた。
イリーナや
カーリアン、
ファーミシルス達はその本性と危険性に薄々感づいてはいたが、明確な反逆の証拠は無かった事から放置せざるをえなかった。
リウイ即位後は国家の重鎮として引き続き彼を支え、特に闇陣営国家との同盟交渉にその力を発揮した。
メンフィル王国に対する
大封鎖が解かれた後は
カルッシャ王国との和平会談実現にも尽力したが、
テネイラ事件に巻き込まれて表向きは行方不明となり、
以降は
エクリアと共謀し、
幻燐戦争を激化させる為に各地で暗躍した。
その真の目的は恐怖で世界を統べる王に仕える事であり、元々は温厚な
グラザを始末する事で
リウイを復讐に走らせ、世界を支配する覇王に導こうとしていたのだが、
結果的には
リウイを思うようには導けず、
人間族との共存を望むようになった事で見限り、戦乱の中で殺戮の魔女として目覚めた
エクリアを新たな主とした。
フェミリンス神殿にて
リウイ達の前に立ち塞がるも敗れ、最期はかつての主である
リウイの手で止めを刺された。
雑感・考察
幻燐Ⅱのカオスルートでは概ね望み通りに事を進め、
リウイを闇の王へと導いた。
ゲーム上でのクラス名は「闇軍師」。
習得スキル
必殺技
魔術・暗黒
最終更新:2024年06月15日 02:36