ディートヘルム・ケーニヒ

種族:人間族

登場作品:天結いキャッスルマイスター、天結いラビリンスマイスター



解説

インフルース王国を拠点として活動する移動工房、水闘獣の針団を率いる団長。
魔力は殆ど無いが、それを豊富な経験で培われた技術と勘で補っている優秀な鍛梁師
数多の職人を従えて辺境の村々を回り、生活基盤を安定させる為の公共施設建設や経年劣化などによって壊れた設備の修復を生業としている。
信仰する神はガーベル
アヴァロとは他国で一時期共に仕事をしていた事もあり、彼に対して測量や土地調査のノウハウを教えた師匠兼父親的な存在。
一方代わりにアヴァロからは機軸武器について伝授を受けており、技術の習得後は武器として機軸弩を扱うようになった。
仲間や家族を守る為にいつも厳しい態度を崩さず、集団を率いる立場から金勘定にも厳格な面も持つ。
神響の霞廊を目指して北上するアヴァロ達と偶然に再会し、以降はグアラクーナ商会の取引相手となった他、アヴァロリシュエンツェーリに拉致された時には彼を救う為にフィア達に協力した。
アヴァロの救出後の事故でグアラクーナ城砦に移動工房が踏み潰されてしまってからは城砦に身を寄せるようになった。
またその後に妻イルメラが身籠った事をきっかけにそのまま城砦に留まって活動の拠点とする決意をしている。
封錬技術の解析では豊富な経験と技術を生かしてアヴァロに協力し、彼と共にフィア達を救う術を確立させた。
なお封錬技術に関して知識としては理解できているが、アヴァロとは異なって魔力が足りない為、封錬機を一から作る事はできないとの事。

パライアを救った後もグアラクーナ城砦を拠点として活動を続けており、周辺地域を巡って出稼ぎを行っている。
仕事先で妻イルメラが振る舞った料理が好評だったのを見て商売になると判断、新たに飲食業も始めている。
アヴァロ達がメフィ公国へと旅立った時には家族と共に外回りの仕事でグアラクーナ城砦を離れていた為に同行できなかったが、後に合流して彼等の力となった。
クーナの父親となったアヴァロに対しては二児を持つ先輩として助言をする事も多い。
一団を率いるに値する経験豊富で有能な鍛梁師だが、魔物の襲撃で父親を失って独り立ちする事になるなど子供の頃は色々と苦労していた模様。
それでも何とかなったのは職人であった父親から仕事をこなせる程度には技術を仕込まれていた為。


雑感・考察

名字に関してはゲーム本編では明らかにされないが、OPなどで確認可能。
キャッスルマイスターの闇ルートのエンディングでは水闘獣の針団を率いて元の生活に戻った。
ゲーム上ではレベルアップする事で「水闘獣針団長」、「弩巧名人」、「弩巧狙撃士」、「狙撃水軍」、「天駆の狙撃士」、「冷撃王」、「愛されし狙撃士」、「弩巧を極めし神傑」の称号を獲得可能。

ラビリンスマイスターではレベルアップする事で「水闘獣針団長」、「粉砕名人」、「狙撃王」、「絆紡ぐ銃撃士」、「銃巧を極めし神傑」の称号を獲得可能。


  • 機軸銃って、魔導銃を機軸武器にしたもの?創刻以外で火薬を使った銃は登場していない気がする。 - 名無しさん (2020-12-28 09:01:23)
  • 確かにラビリンスマイスターで武器が機軸弩から機軸銃に変わっていますね。システム的にも変わるのでしょうか。 - FT (2020-12-28 16:33:19)
  • 魔導銃は魔焔という魔法石の爆発力で弾丸を飛ばすみたいですね。機軸銃は発砲機構はそのままに多銃身や装填・排莢に機軸を使っているのかも。機軸弩は自動装填に機軸を使っているだけかもしれませんね。 - 名無しさん (2022-02-24 20:53:44)

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最終更新:2019年04月16日 13:50