いまさらP3考察 @ Wiki

天野舞耶

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
あまのまや
CV:矢島晶子
身長:168cm
体重:48kg
血液型:O型
生年月日:1976年7月4日(当時23歳)
星座:蟹座
※ただし、上記設定およびCVは、ペルソナ2罪、および罰の公式プロフィールによるもの。

公式

P3の前年代作に当たる「ペルソナ2罪」および「ペルソナ2罰」の登場人物。
キスメット出版より発行している若者向け雑誌「クーレスト」の記者をしている女性。
「ペルソナ2罰」において主人公を務める人物だが、周防達哉と違いデフォルトネーム、あだ名はプレイヤーによって任意変更出来ない。
達哉からは「舞耶姉」、同じペルソナ使いの「ミッシェル」こと三科栄吉からは「マヤ姉」、「ギンコ」ことリサ・シルバーマンからは「舞耶ちゃん」、黒須淳からは「舞耶姉さん」、ルームメイトである芹沢うららからは「マーヤ」の愛称で呼ばれる。

口癖は「レッツ・ポジティブ・シンキング!」。
また、戦闘勝利時に「チョメチョメ完了!」と言ったり、戦闘離脱時に「ケツまくって逃げるわよ!」と言ったりと、ボキャブラリーの方向性が伊織順平並みに独特。
その反面、ハインリヒ・ハイネの「ドッペルゲンガー」、マリー・ローランサンの「鎮静剤」など、外国の詩にも造詣が深い側面も見せる。

父親は戦場カメラマン・天野将隆。達哉達と出会う5年前にアフガンで銃撃戦に巻き込まれ亡くなっているが、彼の形見である「ウサギのお守り」は舞耶の手に戻り、また父に対しては火に対してのトラウマが発動した時、真っ先に父の事を呼んだりする反面、シバルバーで過去の自分の姿を見て「自分は父に捨てられた」と思うなど、色々と複雑な感情を見せる。

P3の世界観から20年前、中学生の頃に当時小学生だった達哉達と出会い、彼らの「お姉ちゃん」として一緒に遊ぶ事になる。そして皆に夢見ることの大切さと「ペルソナ様」遊びを教えるが、引越しの前日に放火魔・須藤竜也が引き起こしたアラヤ神社の火事に巻き込まれ、その時にペルソナが覚醒するも、そのショックで「火に対してのトラウマ」が残る。
それから10年後、黛ゆきのと共に七姉妹学園の取材をしていた時に達哉達と再会し、それと共に彼女も事件に巻き込まれていくこととなる。
その中で、偽りの記憶に苦しめられていた黒須淳をはじめとした大切な人々との再会を果たし、淳をジョーカーの呪縛から解放するのだが、這い寄る混沌・ニャルラトホテプの仕組む狂った因果を食い止めることが出来ず、トンデモ本でしかなかった「イン・ラケチ」に記されていた破滅を成就させるラスト・フェーズ「マイアの乙女」に仕立て上げられ、ロンギヌスの槍に貫かれて命を落とす。

その後、達哉達が自らの絆と記憶とを引き替えに作り出したパラレルワールド「向こう側」において彼女は再び生を受けるのだが、「向こう側」の世界で達哉と再会したことから、彼女の運命は変転する。
達哉との再会からデジャ・ヴュを感じ始め、また人を殺す「JOKER呪い」の怪人・JOKERに追われる中でペルソナが覚醒、事件とデジャ・ヴュの真相を追うため奔走することになる。
期せずして集まった仲間達のリーダーとして、異変の真実に迫ろうとする統率力と決断力は、「向こう側」の終焉の際ただ一人死んでいたため「自分のあるべき姿」を描く事ができず、それ故仲間達の「皆をまとめるお姉さん」という願望のペルソナとしての側面とも見て取れる。

性格は明るく前向きであるが、他人の弱い部分に寛容であろうとしたり、また「罰」においては全てを拒絶し1人で戦おうとする達哉を受け入れるなど、達哉とは正しい意味で対となるような優しさを持つ。
「罪」ではカラコルでジョーカーの呪縛から解き放たれた淳に、途中の豪傑寺で摘んできたネモフィラの花(花言葉:私はあなたを許す)を渡したり、「罰」では岩戸山で「向こう側」の記憶を取り戻したとき、それでも1人で戦おうとする達哉に対しての対応(叩くのか、抱きしめるのか)などにその優しさが顕著に現れる。
こうした「男女の主人公での違い」は後の主人公(女性)にも共通する部分が多い。

趣味はドライブ(ただし運転は下手)。
好物はラーメンとカニ缶。

包容力豊かな女性ではあるが、一方ガサツで不器用極まりなく、炊事洗濯など家事全般が悉く苦手という一面を持つ。
彼女の部屋に初めて足を踏み入れた周防克哉は、その惨状を目の当たりにして「窃盗か!?」と勘違いするほど。

因みに、彼女の擁するペルソナのアルカナは「月」。
ヘルメスの母・マイアを初期ペルソナとし、最終的にはオリュンポス十二神に列席する純潔なる月神・アルテミスや、舞耶の先祖とも言われる戦国時代の姫君・天野舞姫をペルソナとする。

非公式

CDドラマ「ペルソナ2罪と罰 果てしない青春」では声優・矢島晶子繋がりでクレヨンしんちゃんのモノマネをやってのけた。
…因みにその話のシナリオを書いたのはアンソロ作家の結城心一だが。


天野舞耶・ネタ/考察

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー