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極・魔導物語 @ ウィキ

K

最終更新:

nsdr2020

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『K』(ケー)は、WOLF RPG エディター(ウディタ)によって製作され、匿名で公開されたアドベンチャーゲーム。公開された時期はおよそ2015年の9月前後と考えられる。
2018年3月4日に「 例のゲーム『K』 」として検索してはいけない言葉 Wikiにも登録された。


『たくろう』とよく似た経緯・経路で動画化・拡散されている(内容にも似たような表現方法が用いられている)が、作者は実況プレイ動画の投稿者(Shota)から本作について詮索されると著作権の放棄を明言し、配布とサポートを終了した。

- 目次

ゲームシステム

外観や操作感は簡素なつくりのRPGと言ったところで、ウディタの提供するゲームシステムをほぼそのまま用いている。

黒猫を操作して移動できるが、開始時点から四方にマップ移動が分岐しており、一度マップ移動を行うと元のマップには戻れない。戦闘が発生する場面があるが、戦闘にゲーム性はなく、すぐに終わる。

追ってくる敵から逃れなければならない箇所がある。接触されると、人間の顔写真から目と口だけを切り出して拡大したような紫色の顔の画像が画面いっぱいに表示され、タイトル画面に戻される。

探索中は街の住人に話しかけたり、拾ったメモを読んだりすることで、ネガティブな意図の取れる英文がたびたび現れる(これらは専用まとめサイトの テキスト資料集 でも閲覧できる)。
他にも不気味な動画が再生される箇所が多々見受けられる。

作風

『 Sad Satan 』の影響を受けて作られており、BGMの選曲(「 私の好きな天安門 」の逆再生、乱数放送の「スウェーデン狂詩曲」など)は『Sad Satan』のものをそのまま流用しているが、独自にRADWIMPSの「五月の蝿」という曲を加工して採用している箇所があるという。

同様に『Sad Satan』の影響を受けていると思われる点として、所々で日本の凶悪犯罪者(宅間守、宮崎勤、酒鬼薔薇)の写真が表示されたり、虐待・殺害された猫「こげんた」の遺体写真(モザイク処理済みだが、スターアイランド曰く残酷さは十分伝わってくる程度のものらしい)が表示されたりする場面がある。

経緯

公開の経緯

2015年9月、ゆっくり実況プレイ動画投稿者スターアイランドがask.fmに投稿されたリクエストに応じて動画化したことで本作は広まった。リクエスト投稿者はリクエストした経緯について「他のゲーム実況者にリクエストしたが応えてもらえなかった」と説明していた。

しかし、この動画化の直後にゲームの配布サイトは消滅。

さらにこの実況プレイ動画には糾弾のようなコメントが殺到したらしく、続いてShotaが投稿した動画にも同様のコメントが集まった。

これらのコメントは動画投稿者の二次配布行為に対する批判から始まったが、動画投稿者たちのツイッターを監視していることを威圧的に主張するものや、なぜかゲーム作者の正体等について根拠のない推理を披露しながら攻撃するものもあった。

しかし、スターアイランドもShotaもYouTubeに移動するとそうした攻撃はなく、YouTubeでの『K』の動画はむしろ好評で、しかもShotaがニコ動での非難のコメントに対してNG登録を行ったところ全て同一人物による被害だったことが判明。

作者の意図

やがて、同年10月末にShotaはゲーム作者と連絡を取り始め、作者は下記のようなことを明かした。
  • 作者は日本人(しかし日本人だと知られたくないらしい)
  • ゲームの題材は近所の人間の虐待で殺害された飼い猫
  • 『Sad Satan』を参考にこのエピソードをゲーム化しようと思い立った
  • 明確に動物虐待を非難する意図を込めた
  • 紫色の顔の画像は作者の顔写真を加工したもの
  • BUMP OF CHICKENの「K」という楽曲(歌詞の主人公が黒猫)はこのゲームの着想に一切関係ない

ほどなくして作者はこのゲームの著作権を放棄すると明言し、二次配布を許諾したのちに消息を絶った。

指摘

作者の明かしたエピソードの反面、結局のところ実況プレイのリクエスト自体が作者の自演によるものだったのではないかという指摘は多い。

中でも、その根拠を知る人物がShotaのツイッターへ送ったリプライによれば、「リクエストした人物が昔作ったGIF画像に『K』に使われた曲のPVが使われている」、「英語でメールを送ってみたが下手な英文が返ってきただけ」(つまり彼が『K』の英文と同等に拙い英語を用いることを指摘している?)とのことだが、この情報を掲載したまとめサイトには裏付けとなる情報がなかったので詳細は不明。

作者が言った通りの動物虐待を非難するゲームにしては内容が一貫しておらず、スターアイランドはむしろ動物愛護に対する反感を表現したゲームではないかという感想を示した。

まとめサイトの作者であるShotaはゲーム作者の「自分の正体を詮索しないでほしい」という要求を律義に守り、実況プレイをリクエストした人物の名前や詳しい情報を伏せている。

『たくろう』との類似点

ストーリー性の低いアドベンチャー要素、断片的な文章による抽象的表現、画像によるジャンプスケアなどといった表現方法では『たくろう』とわずかながら共通するところがある。
『K』が深層ウェブのゲームとされる『Sad Satan』を題材にしたように、『たくろう』もまた深層ウェブを題材にした可能性がある。

発見された経緯が怪しいところもよく似ている。単にスターアイランドがゲーム作者から匿名で宣伝に利用されているだけという疑いも否めない。

参考サイト


関連項目


コメント

K/コメントログ(2020年05月25日のコメント)
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