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りんご達は極魔導物語の世界に迷いこんでしまったようです

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りんご達は極魔導物語の世界に迷いこんでしまったようです』は『ぷよぷよ』シリーズ及び『極・魔導物語』の二次創作小説。2020年4月7日(火)21時49分に第1話が公開。4月29日(水)12時30分投稿の第5話をもって完結。作者はアッキー。

概要

極・魔導物語(完全版)』の田中一郎の友人たちを『ぷよぷよ』シリーズの登場人物に置き換えた形でストーリーが展開していく。『ぷよぷよ』シリーズからは、『極・魔導物語』に一切登場しない『ぷよぷよフィーバー』以降のシリーズ作品の登場人物が多数登場し、遺跡の攻略に参戦する。展開は完全版の増田死亡ルートを原型とし、細部を改変している。「駄作ツクール感をマイルドに」し、「エログロ要素を消す」意図があることを明らかにしている。

また、不可解なストーリー展開を納得の行きやすい形に正そうと試みる意図もうかがえる。例えば原作では、田中たちがサタンから遺跡を脱出する方法を教わるための代価として、サタンの指示に従ってアルルの遺体を運ばされる場面がある。このとき、首から下の身体があると運ぶ際に襲いかかってくる恐れがあるため、サタンの事前の指示により「アルルの頭部だけを切り離して運ぶ」という、予防策としてもあんまりな行動を取らされる。頭部を切り離してまでアルルの遺体を運ばなければいけない理由も最後まで明らかにされない。本作ではこの箇所に「頭部を切断するように」というサタンの指示はなく、襲いかかってきたアルルの遺体との戦闘を通じてアルルの頭部が遺体から取れてしまったため、田中たちはその頭部だけを運んでいくという、比較的分かりやすい展開になっている。こうした改変を通じて、原作のストーリーに潜む異常性も対照的に強調されている。

また、第1話のあとがきで作者は原作の結末について「あの終わらせ方はない」と思ったと記している。原作で登場人物たちはヴゼルのもたらす破滅から決して逃れられないか、または田中に限って自身を犠牲にしてヴゼルを倒す代わりに、別の世界線で田中一美として生きることになる。これに対し、本作が代わりに用意した独自の結末では、登場人物たちが協力してヴゼルを倒し、過去のヴゼルとの戦いで犠牲となったアルルの魂は成仏する。田中は無事に元の世界へ戻り、田中一美は田中の妹として登場する。

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