「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ドクター-11

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ドクター 11


――何故俺は、ここにいるんだ
バイトちゃんは半ば思考を放棄して、されるがままに女性用下着の着付けレクチャーをされていた
この先どう考えても一生必要とする事がないはずの知識を女性から指導されている様は、現実から逃避するには充分な威力だった
「これで完了です。わからなくなったら何時でも教えてあげますから」
「あ、えーと……どうもありがとうございます」
「困った時はお互い様ですから」
――こんな困り方は想定外ですけどね
そんな言葉をぐっと飲み込み、姿見に映る必要以上にスタイルの良い美少女ボディを見て心の中で溜息を吐く
「それじゃ、あとはきっちり可愛らしくコーディネートしなくちゃ」
「へ? いや、とりあえず当座を凌げればそれで……」
「元に戻るまでどれぐらい掛かるかわからないって話でしたし。着たきりスズメじゃ困りますよね?」
「いや、その……あー、はい」
姫と呼ばれてるこの女性、どうも苦手なタイプだ
「よっし、それじゃあ張り切っていってみましょう! まずは……」

一時間後
何かをやりとげた笑顔の姫と、ぐったりと憔悴したバイトちゃんの姿がそこにはあった

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白いブラウスと黒いキュロットスカート、黒のニーソックスをベースに、絶対領域を誇示しながらも可愛らしくもシンプルにまとめられた格好は正常な嗜好の男子なら惹かれて当然という出来であった
「今回は髪を軽くまとめただけですけど、後でメイクもちゃんと教えてあげますから」
「いや、そこまでは……そのうち元に戻るわけだから。ともあれありがとう、面倒な事を引き受けてくれて」
そして――
「本当にすいません、お世話になります」
年下相手ではあるのだが、状況が状況だけにどうしても気後れしてしまう元男の美少女に
「いえ、大したお構いもできませんが。早く治るといいですね」
何やらぎこちない関係は、当分落ち着きそうには無かったのであった


バイト「おかしいよな……俺、どっちかというとシリアス要員のはずだよな。切ない過去とか背負ってるのに」


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