----私は誰?
私は、何?
私は、何?
何も思い出せない
もう、何も思い出せない
もう、何も思い出せない
何も考えられない
もう、何も考えられない
もう、何も考えられない
もう なに も
「…あれ?こいつ、まだ意識あったの?」
ぼこ、と
かすかに、その口元が動いたのを見て、H-No.3は首を傾げた
データの整理をしていたH-No.2がそれに答える
かすかに、その口元が動いたのを見て、H-No.3は首を傾げた
データの整理をしていたH-No.2がそれに答える
「うん?意識があったか?……まぁ、良い。どうせ、自我などほとんど残っておるまい」
「まぁね~」
「まぁね~」
培養液に浮かぶそれを、H-No.3はお菓子を食べつつ、眺める
…それもまた、憐れな生贄の一人
狂気じみた残酷な研究の被害者
それが目覚める日が来るかどうか、それは誰にもわからない
狂気じみた残酷な研究の被害者
それが目覚める日が来るかどうか、それは誰にもわからない
to be … ?