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連載 - 狂科学者と復讐者-04

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だれでも歓迎! 編集
 ---H-No.1からの、通信
 H-No.2は、それを確認した瞬間、即座に応じる

「どうした?」
『F-No.0の邪魔が入った。プランCに変更する』
「了解」

 すくり、立ち上がるH-No.2
 …ようやく、自分が動く時が来た

ハーメルンの笛吹きに関しては、どうする?」
『あれには、興味が沸いた。あれは、F-No.0が研究していた「異常(アブノーマル)」の一人。あれの他にも、もう一人異常を確認した。後に、二人とも回収する』
「了解……あなたは、まずはどこに?」
『門条 晴海の遺児を優先して回収していく。穀雨 鈴の遺児はその後だ』

 かつての、自分達の実験体
 自分達の元から逃げ出したそれらの残した子供達
 あれらは、貴重な検体だ
 他の連中に渡して溜まるか

『H-No.2、お前は、H-No.360の始末が終わり次第、私に合流するように』
「了解」
「ねー、僕はーーー??」

 ずい!と
 H-No.3が、通信に割り込んできた
 H-No.2が迷惑そうな表情を浮かべるのだが、H-no.3はそれを気にする様子もない

『お前は、今まで通り待機していろ』
「えー!僕もH-No.2みたく、誰かをぶっ殺したい~!」

 ぶーぶーと、H-No.3が不満をもらす
 だが、そんな不満をH-No.1が聞き入れるはずもない
 H-No.2はH-No.3を押しのけ、通信に戻った

「……それでは、これより、行動に移ります」
『あぁ、健闘を祈る』

 …通信が、切れた
 纏わり付いて来るH-No.3を引き剥がす

「H-No.3、お前はここで待機しているように」
「つまんない~~!」
「我侭を言うな。もう子供でもあるまいに」

 子供なのは、姿だけだろうに
 ため息をつきながら、H-No.2は、その研究施設を後にする
 …今は、任務に集中しなくては


 …己がすべき事は、H-No.360の抹殺
 あの失敗作を始末する事
 ……あぁ、そうだ 
 あいつは失敗作の癖に、H-No.96に余計な事を吹き込むなど、随分と色々な事をしでかしてくれた
 せっかくだ
 あいつの大切なものを奪い、苦しめてから殺してやろう

 H-No.2はその美しい顔に、サディスティックな笑みを浮かべて
 一人、暗闇の中へと身を躍らせていき、姿を消した

 …そして
 一人、研究施設に残されたH-No.3は
 その幼い顔立ちに、おうぅ、と不満そうな表情を浮かべて

「…いいもん、こうなったら、勝手にやってやるもん」

 と、そう呟いて
 彼もまた、暗闇の中に姿を消していった


 後に残されたのは、非人道的な実験の、憐れな被害者
 培養液につけられた、人の形を保っているだけの、それは
 意志を失った瞳に、ただ、辺りの風景だけを写し続けているのだった



to be … ?



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