「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 夢幻泡影-47

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
――――――神は言っている、ここで死ぬべきではない、と






(裂邪>いやいやいやそんなゲームみたいなことがッ・・・へ?

目が覚めると
俺は1人、真っ暗な空間――シェイドの能力じゃない――に座っていた
 ・・・いや、他に誰かいる
さっきの声の主か?

(裂邪>君は誰?よりも先に、別な質問をしようか

俺は、背後にいる気配に話し掛けた

(裂邪>君のロリボディを抱かせてくれないだろうk
(少女>この変態がぁ!?

殴られた
その拍子に見れば、陽光に照らされた若葉のような色の長髪の、
黒いワンピースを着た少女が立っていた
ロリ天国ヒャッホゥ

(少女>だから何言ってんだよ・・・いいや、それよりも、だ
    もっと知りたいことがあるだろ!? 「ここは何処?」とか「何で怪我が治ってるの?」とかよぉ!?
(裂邪>んじゃ後者でお願いしますお嬢さん
(少女>あ、えっと、俺は・・・あぁ、やっぱいいわ

俺っ子とはまたかぁいいなぁ、今すぐにでも抱きしめたい

(裂邪>・・・そうそう、そこだ
    千切られた腕まで治ってるのは驚いたね、どういうこと?
(少女>ん~、まぁ、正直「蝦蟇の油」で治っちゃうんだけど
(裂邪>なん・・・だと・・・で、でも俺、あれ切らしちゃってたんだけど
(少女>そこが俺の腕の見せどころよねー♪
    ぶっちゃけ、お前の運命弄っちゃった☆
(裂邪>・・・はい?

何なんだ、このロリっ子は?
可愛いけど何だかミステリアスだ
てか、何故だか知らないけど鏡見て喋ってる気分がする

(少女>そゆことで、お前まだ生きてるよー
(裂邪>いやいやいやいやいやいや
    俺ってば明らかに心臓刺されてたじゃん?
    あの子医学知識あったし、多分ストレートド真ん中だったろうさ
    それを治せるなんて在り得ないって・・・じゃあここは天国か?
(少女>何でそうなんのさ・・・とにかく、お前は生きてるの!
    てか、俺に生かされたの! この俺、慈悲と寵愛の魔女によってね!!
(裂邪>え? 欲と性愛の痴女?
(少女>ふざけんなゴルァ!!

今度は踵落としを喰らった
あれ、パンツは?

(少女>――――――――ってドサクサに紛れて何見てんのよ!?///
(裂邪>本物の痴ロリっ子だった・・・神様有難う・・・
(少女>ち、違っ!! お、お前が悪いんだからなっ!?
    俺の自己紹介を無にしたお前が悪いんだからなっ!?
(裂邪>いや意味分からん!?
(少女>も、もう帰れよ! 用事なんてないだろ!?
(裂邪>見ず知らずの場所に連れてこられて、見ず知らずのロリっ子に怪我治して貰って用事が無い訳ないだろ!?
    責めて名前か、理由を教えろよ! まさかさっきの長ったらしいの、名前じゃないよね?
(少女>慈悲と寵愛の魔女!覚えとけ!・・・・・・それと、

ロリっ子は、先程と打って変わって、真面目な顔つきになった

(少女>お前には、死んで貰ったら困るからな
(裂邪>・・・?
(少女>この先、お前の力が必要になる時が来る・・・それまで、お前には生きて貰う
    お前がここで死ねば・・・ウヒヒヒ、それはそれで面白いかもな
(裂邪>面白いって、何が―――――――
(少女>ほら、もう用事は済んだろ!? 帰った帰った!

ロリっ子が両手を構えると、

(少女>ロリコン変態、飛んでいけ~☆
(裂邪>えっ、ちょっ、ぉわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――

暗い世界が、一気に真っ白になった





    †    †    †    †    †    †





血の匂いに混じって感じた仄かな紅茶の香りで、俺は目が覚めた
険しそうな顔から、安堵の表情に変える赤い髪の少女がそこにいた

(ローゼ>ほっ・・・無事で、何よりですわ
     もう少し遅ければ、「蝦蟇の油」で完治できなくなってただろうし・・・
(裂邪>ローゼ、ちゃん? どうしてここに・・・
(ローゼ>ちょっと、近くを通りかかりましたの
     それより・・・ここで何があったのか、説明してくださるかしら?

公園の中を見渡しながら、ローゼちゃんが尋ねた
暗がりでも、彼女の目が赤く輝いてるのがはっきり分かった

(裂邪>都市伝説の契約者・・・だったけど、既に飲まれてるみたいだった
    あの人達は、俺が来た時にはもう・・・申し訳ない
(ローゼ>裂邪さんが気に病む事ではありませんわ
     後は、ワタクシ達「組織」が引き受けますの
     その契約者の、特徴とか契約都市伝説とかはご存知でして?
(裂邪>えっと・・・灰色の髪で、赤い目をした小学校中学年くらいの女の子だった
    黒のジャケットに、晒しを巻いてて、黒のミニスカートで・・・
    契約してたのは、確か、「インフルエンザは地球外のウィルス」とか言ってた
    あとは、医学知識が豊富で、ドイツ系の―――――ローゼちゃん?

驚いた
ローゼちゃんが、震えている
恐怖か、それとも悲哀か、引き攣った表情をしている
こんなローゼちゃん、初めて見た

(裂邪>・・・ローゼちゃん? 何か、心当たりでもあるのか?
(ローゼ>・・・ッ、ほえ? あ、ご、ごめんあそばせ、少し、考え事をしてましたの、おほほほほ

朗らかに、笑ってくれたようだけど
俺には、それが作り笑いだとはっきり分かった

(裂邪>知ってるんだろ、その子の事
(ローゼ>・・・裂邪さん、この件は貴方に関係ありませんわ
(裂邪>関係ないって・・・俺は一応被害者だし、あの子とも戦った
    「組織」でこそ無いけど、俺だって君達の力になれるかm
(ローゼ>お退きになって!!

暗く静かな公園に響く怒声
一瞬、比喩で無く、空気が痺れるような感じがした
余りの気迫に、何も言えないでいると、彼女は、

(ローゼ>これは・・・ワタクシの責任ですわ・・・
     ワタクシが、終わらせなければなりませんの・・・

涙ながらに、そう訴えてきた

   ...To be Continued

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