「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 夢幻泡影-56

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
ざぶん、とバスタブからお湯が溢れ、流れてゆく
立ち込める湯気の中から聞こえてきた声は、若い男女のものだった

(裂邪>あぁ~ぁ、生き返るぅ~う~ぅ・・・
(ミナワ>ご主人様ってば、さっきまで死んでた訳じゃないでしょ?
(裂邪>いや、ある意味死ぬかもよ? だって1週間の内の約56時間もお前と一緒にいられないんだぞ?
    1週間が168時間だから3分の2しかお前と過ごせてない計算になる
    これは忌々しき事態だ! はっきり言って地獄だ!
(ミナワ>お、大声出しちゃらめですよぉ
(裂邪>あ、悪ぃ悪ぃ;

今夜も、真夜中のバスタイムを満喫している裂邪とミナワ
果たして、親がこの事実を知ればどんな反応をするのだろうか

(ミナワ>わ、私も・・・その・・・ご主人様と一緒にいられないのは、寂しいですけど・・・
     でも、ご主人様はずっと、私の胸の中にいらっしゃいますから
     ご主人様が下さったペンダントのお陰で、寂しさは紛らわせますから・・・
(裂邪>お・ま・え・はぁ・・・かぁいいなぁこのぉ♪
(ミナワ>やっ、ごしゅじっ、きゃあっ!?

ざぱぁっ!!と水飛沫が飛ぶ
裂邪の腕が、ミナワの白く艶やかな柔肌を優しく、しっかりと抱きしめていた

(ミナワ>ぁ・・・れ、れつ、やぁ・・・
(裂邪>ウヒヒヒヒ・・・なんか、裸で抱いたのって久しぶりだなぁ
(ミナワ>それは、裂邪が最近全然シてくれないからですよ
(裂邪>いやいやいや、だってエイプリルフールであんな嘘吐かれるとさ
(ミナワ>・・・やっぱり、根に持ってらっしゃいましたか・・・その、ごめんなさい
(裂邪>あ、そういう訳じゃないんだ。ただ・・・その、ヤりすぎるとさ、ホントにデキちゃうかも知れないじゃん
    もしそんなことになったら、今の俺じゃ養えないし、親父やお袋になんて言えば良いか分らないし
    何より、お前に痛い思いをさせたくもないから・・・
(ミナワ>裂邪ぁ・・・

暫く押し黙り、ミナワは、ぴと、と裂邪の胸に顔をくっつけた

(ミナワ>・・・はい、今は、それで良いです
     でも、その時が来たら
     裂邪がお父様やお母様の元を離れて、ご自分で生活を支えられるようになったら
     その時は・・・えっと・・・こ、子供、を、作りたいです///
(裂邪>っ・・・で、でも、
(ミナワ>裂邪だって、痛い思いをしてきたじゃないですか
     都市伝説と沢山戦って、沢山傷ついて
     私が守るって約束したのに、私を守る為に戦って
     ずるいですよ、裂邪ばっかり・・・私だって、裂邪の為になら、痛みくらい乗り越えられます
(裂邪>ミナワ・・・ったく、お前って奴は

尚一層、腕に力を入れる裂邪
ふあ、と胸の中から小さな声が漏れた

(裂邪>っと、ごめん、苦しかったか?
(ミナワ>あ、いえ・・・私、裂邪とずっと、こうしていたいです
(裂邪>・・・俺もだ。不眠症になってもいいから、永遠にお前と2人っきりで抱きあっていたいよ

暫し、言葉を止める2人
ほんの少し、ほんの数秒だった筈なのだが、
裂邪とミナワにとって、それは長く永い時間に感じられた

(ミナワ>・・・・・・裂邪?
(裂邪>ん? どうした?
(ミナワ>あの・・・勃ってますよね?
(裂邪>バレたかorz ごめん、ムードぶち壊した
(ミナワ>いえいえ、久しぶりに裂邪のホットドッグが食べたかったんですよ♪
(裂邪>何ていう真夜中のファーストフード、じゃあ俺はミナワの2つのホットケーキを貰おうかな♪
(ミナワ>あ、でしたら先に裂邪が頂きますか?
(裂邪>いや、お前が先でいいよ
(ミナワ>そんなこと言ってぇ、我慢できないんでしょう? ほらほらぁ♪
(裂邪>ウヒッ!? お、お前が一番欲しそうじゃねぇかよ・・・;

結局、2人は熱い風呂の中で熱い夜を過ごすのであった

   ...Mo Ge Ro

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