「A man of words and not of deeds
Is like a garden full of weeds
And when the weeds begin to grow
It's like a garden full of snow
And when the snow begins to fall
It's like a bird upon the wall
And when the bird away does fly
It's like an eagle in the sky
Is like a garden full of weeds
And when the weeds begin to grow
It's like a garden full of snow
And when the snow begins to fall
It's like a bird upon the wall
And when the bird away does fly
It's like an eagle in the sky
And when the sky begins to roar
It's like a lion at the door
And when the door begins to crack
It's like a stick across your back
And when your back begins to smart
It's like a penknife in your heart
And when your heart begins to bleed
You're dead, and dead, and dead indeed.」
It's like a lion at the door
And when the door begins to crack
It's like a stick across your back
And when your back begins to smart
It's like a penknife in your heart
And when your heart begins to bleed
You're dead, and dead, and dead indeed.」
軽やかに歌いながら、町中を歩く少女、レティ
リボンで結んでポニーテールにした髪が、ぽんぽんと揺れる
リボンで結んでポニーテールにした髪が、ぽんぽんと揺れる
てくてく、てくてく
レティは、どこまでも上機嫌
上機嫌に、人気のない方向に向かって進んでいく
レティは、どこまでも上機嫌
上機嫌に、人気のない方向に向かって進んでいく
「今日のおもちゃは、昨日のおもちゃよりは丈夫だといいな♪」
……そう
レティは、自分の跡をつけてきている存在に、気づいていた
だって、気配を隠すの、へたくそだし
レティでもわかるレベルである
レティは、自分の跡をつけてきている存在に、気づいていた
だって、気配を隠すの、へたくそだし
レティでもわかるレベルである
いや
もしかしたら、隠すつもりがないのかもしれない
それはそれで、問題ない
自分は、そのおもちゃで遊ぶだけ
苦しみもだえるさまを観察して、遊ぶだけの事である
もしかしたら、隠すつもりがないのかもしれない
それはそれで、問題ない
自分は、そのおもちゃで遊ぶだけ
苦しみもだえるさまを観察して、遊ぶだけの事である
さぁ、おいでと、誘い込む
楽しませてくれればいいな、と誘い込む
楽しませてくれればいいな、と誘い込む
レティは、知っている
人を殺す事が「悪いこと」だと、ちゃんと知っている
人を殺す事が「悪いこと」だと、ちゃんと知っている
それでも
彼女はそれを、心から楽しむのだ
彼女はそれを、心から楽しむのだ
「………来たねっ♪」
くるり
人気のないところまで誘い込んでから、レティは振り返った
別に、人が一杯いるところで殺してやってもいいのだが、「目立つことはするな」と言われているのだ
それは我慢である
どうせなら、人の多いところで殺して、パニックになったところを、その人達も殺せれば、もっともっと楽しいのに
人気のないところまで誘い込んでから、レティは振り返った
別に、人が一杯いるところで殺してやってもいいのだが、「目立つことはするな」と言われているのだ
それは我慢である
どうせなら、人の多いところで殺して、パニックになったところを、その人達も殺せれば、もっともっと楽しいのに
「気づいてやがったのか、この餓鬼…」
「だって、おにーさん、気配を隠すのへたくそだもん。レティは全部お見通しだよっ」
「だって、おにーさん、気配を隠すのへたくそだもん。レティは全部お見通しだよっ」
無邪気に笑って、そう告げるレティ
っち、と男は小さく舌打ちする
っち、と男は小さく舌打ちする
……さぁ、どうやって殺そうかな
レティが、無邪気にそう考えていると………じゅるり、と
男のコートの裾から……何か、触手のようなものが、顔を出して
男のコートの裾から……何か、触手のようなものが、顔を出して
「っ!?」
じゅる、じゅる、じゅる
それは、どんどん増えていく
それは、どんどん増えていく
「なぁ、知ってるか?」
男が
その、職種が顔を見せている腕を、レティに向ける
その、職種が顔を見せている腕を、レティに向ける
「タコは、水死者を食うらしい………もっとも」
じゅるるるるる
見える触手は……八本
見える触手は……八本
「…こいつは、それ以外も……人間なら、なんでも食っちまうがなぁああ!!!あいつらの仇、取らせてもらうぞ糞餓鬼ぃ!!」
じゅるりっ!!
コートの腕から飛び出したのは、タコ
かなり、巨大だ
それこそ、レティ一人、簡単に飲み込んでしまいそうな程に
コートの腕から飛び出したのは、タコ
かなり、巨大だ
それこそ、レティ一人、簡単に飲み込んでしまいそうな程に
どうやって、服の中に入ってたのかな?
場違いな事を考えつつ、レティは能力を発動しようとした
このタコと、タコの使い手で「遊ぶ」為に
場違いな事を考えつつ、レティは能力を発動しようとした
このタコと、タコの使い手で「遊ぶ」為に
しかし
その「遊び」は、始める前から止められる
その「遊び」は、始める前から止められる
どごっ!!と
殴り飛ばされる音
殴り飛ばされる音
「みゃ?」
「っ!?」
「っ!?」
タコが
何かに殴り飛ばされて……べちゃり!壁に激突する
あの巨体を、何かが殴り飛ばした
何かに殴り飛ばされて……べちゃり!壁に激突する
あの巨体を、何かが殴り飛ばした
「てめぇ、何者だっ!?邪魔すんじゃねぇ!!」
コートの男が、その乱入者に怒鳴りつけた
……道路標識を手にした男は、その怒鳴り声に顔を上げる
……道路標識を手にした男は、その怒鳴り声に顔を上げる
道路標識?
どうして、そんな物を手にしている?
レティは首をかしげて、が、すぐに気づく
どうして、そんな物を手にしている?
レティは首をかしげて、が、すぐに気づく
この、乱入者は
……手にしている道路標識で、あの巨大なタコを殴り飛ばしたのだ、と
……手にしている道路標識で、あの巨大なタコを殴り飛ばしたのだ、と
「菊」
「は?」
「獄門寺 菊」
「は?」
「獄門寺 菊」
乱入者は、淡々と口にした
尋ねられた、己の名前を、馬鹿正直に答えたのだ
尋ねられた、己の名前を、馬鹿正直に答えたのだ
「邪魔、する」
そして
これまた、馬鹿正直に答えて………コートの男に、タコの血でぬれた道路標識を向ける
これまた、馬鹿正直に答えて………コートの男に、タコの血でぬれた道路標識を向ける
この乱入者が何者か
レティは、それはあまり考えない
レティにとって、この乱入者は
レティは、それはあまり考えない
レティにとって、この乱入者は
ただ
邪魔者でしか、ない
自分のおもちゃを奪おうとする、自分の遊びを邪魔してくる、邪魔者としか映らない
邪魔者でしか、ない
自分のおもちゃを奪おうとする、自分の遊びを邪魔してくる、邪魔者としか映らない
……あぁ、そうだ
両方で遊べばいいんだ
両方で遊べばいいんだ
残酷な答えを、レティは導き出して
----ごぉう!!と
能力を発動し、その身を炎で包みだした
----ごぉう!!と
能力を発動し、その身を炎で包みだした
to be … ?