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連載 - 何でも屋ミルク・クロウ-02

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【何でも屋ミルク・クロウ…牛と鬼】

―アカネ達がテケテケ達と交戦中の別位置―

「大河ちゃん…私眠くなってきたわぁ」
牛柄パジャマの女性が眠そうにぼやく。
「あのな真白…昨日18時も間寝てた癖にまだ寝んのかテメェはよぉ?」
烏と牛のマークの帽子を被り大河と呼ばれた少女が真白を引っ張りながら歩く
「だってぇ、いつもなら私は事務所でお留守番でいいんでしょ?」
「あぁ、それについては今回の依頼人は金の踏み倒しを目論んでるみたいなんだよ…しかも契約者だ」
「へー……そうなのぉ…」
「だから戦闘に備えて留守番役のお前を引きずってきたってこった…分かったか?」
「zzZ…んぁ…今は目玉焼きにはソースか醤油どっちって話だったわよね?」
「いや違げぇから!?ちゃんと話聞けよな」
ギャアギャアとツッコミをいれる大河と天然ボケをかます真白

そんな二人の目を盗み逃げていく影が二つ…今回の依頼人の若いカップルだ。
「ダーリン…きっと大丈夫だよね」
「あぁ、この町から出れれば安心さハニー」
イチャイチャ、こそこそしながら逃げる二人…だが人生はそんなに甘くは無い。
…コツッ
「誰だっ…!?」
壁に当たった石つぶての音にいち早く気付いた大河が振り向く
「チッ、見つかったか…やるしかないようだよハニー」
「えぇ…こうなれば正面突破ねダーリン」
イチャイチャしながらも臨戦体勢を取るバカップル達を見て大河はイラついていた
「…あいつ等消していいか?」
「駄目よぉ…財布は残さないと~」
「ツッコミが黒いな何でも屋…とりあえず覚悟っ!」
「小娘達にダーリンとの愛の力を見せてあげるわ!」
そう宣言すると男は瓶に入った酢を取りだして飲み
女はポケットから増えるワカメを出して食べだした
「な、何してやがるんだ…?」
「腹が減ってはなんとやら…というのじゃないかしらぁ?…モグモグ」
「いや多分違うだろ…後、お前もパンを頬張るなよ」
余裕そうに談話する二人に襲いかかるカップル
「蛸のように柔かくなった俺の体と…」
「私の伸びる髪から繰り出される…」
「不規則で変則的な攻撃に対応出来る(かな)(かしら)?」
大河と真白に迫るぐにゃぐにゃと曲がる腕と鋭利な髪の槍
「はぁ…この程度なら真白連れてこなくても良かったかな」
大河がダルそうに呟くと大河の姿が消え空中にいきなり赤い何かが現れて髪の槍を薙ぎ払う
「ハ、ハニーの槍が…ならば弱そうな牛柄から片付k」
台詞を言い切る前に男の言葉は途切れた
理由は白黒の生き物に吹き飛ばされたからだ。
その生き物は牛
「モォー」
正式には能力により姿を変えた真白であるが。
「むぎゃっ!」
吹き飛んだ男は都合よく女に衝突し二人とも気絶したようだ
「オーイ…真白、財布から金抜き取ったしもう戻っていいぞ」
先ほどとは違い帽子から角のような物が突き抜け、腕が真っ赤になっている大河が真白に告げる
それに対して真白(牛)は鼻息を荒くし突進の体勢を取っていた…
「ブモォー!!」
「お、おい真白…まさか?」
赤いものに牛は反応してしまう…つまり
勢い良く走り出す真白と少し半泣きで逃げ出す大河
鬼は逆な気もするが鬼ごっこは事務所の前まで続いたそうな…

~とあるオフィスの一室~
大きなモニターの前のスーツの男がぽつりと呟く…
「そろそろあの事務所を…潰しにかかるとしましょうか」
スーツ姿の男がニヤリと笑いながら部屋を出ていった
残されたニ画面のモニターには何でも屋と…奇怪な生物達が映されていた…

【何でも屋ミルク・クロウ…牛と鬼】

(続く)


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