「そういやリム」
「バク? 何バクか?」
「すっげぇ昔の話なんだけどさぁ…俺って“都市伝説狩り”とか言われてたらしいけど、何で?」
「何でい、それ?」
「懐かしいですね。……そういえば、あの時「ゴム人間」も言ってましたね」
「『田舎で都市伝説狩りをしている』トイウ都市伝説、ダトカナ」
『へぇ、マスターにも輝かしい過去があったんだね』
「バク? 何バクか?」
「すっげぇ昔の話なんだけどさぁ…俺って“都市伝説狩り”とか言われてたらしいけど、何で?」
「何でい、それ?」
「懐かしいですね。……そういえば、あの時「ゴム人間」も言ってましたね」
「『田舎で都市伝説狩りをしている』トイウ都市伝説、ダトカナ」
『へぇ、マスターにも輝かしい過去があったんだね』
ここは「組織」本部のR-No.の区画にある休憩エリア
丸テーブルを囲むようにして、裂邪は6人(?)で雑談に花を咲かせていた
丸テーブルを囲むようにして、裂邪は6人(?)で雑談に花を咲かせていた
「輝かしいかどうかは別として、そう呼ばれる理由が思い当たらないんだ
ましてや、規模の小さい○×町にいた俺の話が学校町にまで届くなんて相当だろ?」
「前の町にいた頃は何をしてらっしゃったんですか?」
「…そう言われると、ただ都市伝説を狩ってたとしか言い様が無いな」
「我武者羅ニナ」
「でもそれだけだ、たったそれだけじゃ噂になるような事じゃない
ナユタみたいに世界中で何人も殺したなら話は別だけどさ」
「そんなもんでござんすかねぇ」
『まさかここで比較に出されるとは思ってなかったよ』
「と言われても………オイラも学校町で仲間にちょこっと聞いただけで詳しくは知らないバクよ
でも何でまた急にそんな事を聞くバクか?」
「何かふと気になったんだよな……“都市伝説狩り”って言われてたって事は、それだけ多く狩ってたんだから
あの当時でどれだけ対峙したんだろうな……って」
「お、お待たせ、致しました…」
ましてや、規模の小さい○×町にいた俺の話が学校町にまで届くなんて相当だろ?」
「前の町にいた頃は何をしてらっしゃったんですか?」
「…そう言われると、ただ都市伝説を狩ってたとしか言い様が無いな」
「我武者羅ニナ」
「でもそれだけだ、たったそれだけじゃ噂になるような事じゃない
ナユタみたいに世界中で何人も殺したなら話は別だけどさ」
「そんなもんでござんすかねぇ」
『まさかここで比較に出されるとは思ってなかったよ』
「と言われても………オイラも学校町で仲間にちょこっと聞いただけで詳しくは知らないバクよ
でも何でまた急にそんな事を聞くバクか?」
「何かふと気になったんだよな……“都市伝説狩り”って言われてたって事は、それだけ多く狩ってたんだから
あの当時でどれだけ対峙したんだろうな……って」
「お、お待たせ、致しました…」
一同が振り向くと、そこには話し合いを終えてきたらしいローゼが立っていた
心成しか、髪が乱れている
修羅場にでも行ってきたのだろうか?―――――裂邪は心の中で苦笑した
心成しか、髪が乱れている
修羅場にでも行ってきたのだろうか?―――――裂邪は心の中で苦笑した
「お疲れさん。で、決まったの?」
「えぇ。厳正なる審査の結果、貴方の担当黒服は―――――」
「僕に決定したよ」
「えぇ。厳正なる審査の結果、貴方の担当黒服は―――――」
「僕に決定したよ」
しゅたっ、と丸テーブルの真ん中に降臨したのは1匹の白ネコだった
「お、おめぇさんさっきの」
「自己紹介がまだだったね。僕はR-No.√3。エーヴィヒで構わないよ」
「お前だけは許さないバク! オイラとポジションが被るバク!!」
「諦めろ、バクよりネコの方が需要は上だ」
「主!?」
「俺の名は聞いてたっけ? まぁいいや、俺は黄昏裂邪
こいつらはシェイド、ミナワ、リム、ウィル、そして―――」
「……ナユタ、いらっしゃったのね?」
『おっと、僕は御邪魔だったかな』
「ローゼちゃん、もうこいつは」
『良いよマスター、僕は暫し休もう』
「…おう」
「自己紹介がまだだったね。僕はR-No.√3。エーヴィヒで構わないよ」
「お前だけは許さないバク! オイラとポジションが被るバク!!」
「諦めろ、バクよりネコの方が需要は上だ」
「主!?」
「俺の名は聞いてたっけ? まぁいいや、俺は黄昏裂邪
こいつらはシェイド、ミナワ、リム、ウィル、そして―――」
「……ナユタ、いらっしゃったのね?」
『おっと、僕は御邪魔だったかな』
「ローゼちゃん、もうこいつは」
『良いよマスター、僕は暫し休もう』
「…おう」
ナユタが裂邪のベルトのバックルの前に来ると、「ティルヴィング」は見る見る内に紫色のパスに形を変え、
裂邪の手に収まり、彼はそれをベルトのホルダーに収納した
裂邪の手に収まり、彼はそれをベルトのホルダーに収納した
「…ごめんなさい裂邪さん。ワタクシはまだ、彼のした事が……」
「まぁ、仕方ないさ。それで、班はどうするんだ?」
「雑用班よぉ。つまりアタシの部下って訳ねぇ」
「まぁ、仕方ないさ。それで、班はどうするんだ?」
「雑用班よぉ。つまりアタシの部下って訳ねぇ」
ローゼの背後から顔を出したのは灰色の髪の少女――R-No.√2ルート・ライフアイゼン
「ルートちゃん。雑用班か……聞こえは悪いが、要は何でも屋ってところか?」
「『万屋班』等ノ方ガ耳ニ優シイナ」
「ご、ごめんあそばせ…良い言葉が思い浮かばなくて;」
「でもご主人様にはピッタリですね♪」
「まぁな、戦闘・防衛・偵察、基本的に何でもござれだし」
「案外頼もしいじゃない、トップの姉貴ぃ、ボロ雑巾になるまで使っちゃうぅ?」
「こらルートちゃん!」
「ところで他に雑用班の黒服っていないバクか?」
「ドキッ!!」
「え、トップの姉貴、まだ用意してくれてないのぉ!?」
「おいおい、班員がロリとネコだけって…」
「昨夜出来たばかりの班なので…」
「そうか、そりゃ人集めも一苦労―――」
「『万屋班』等ノ方ガ耳ニ優シイナ」
「ご、ごめんあそばせ…良い言葉が思い浮かばなくて;」
「でもご主人様にはピッタリですね♪」
「まぁな、戦闘・防衛・偵察、基本的に何でもござれだし」
「案外頼もしいじゃない、トップの姉貴ぃ、ボロ雑巾になるまで使っちゃうぅ?」
「こらルートちゃん!」
「ところで他に雑用班の黒服っていないバクか?」
「ドキッ!!」
「え、トップの姉貴、まだ用意してくれてないのぉ!?」
「おいおい、班員がロリとネコだけって…」
「昨夜出来たばかりの班なので…」
「そうか、そりゃ人集めも一苦労―――」
突如ローゼの携帯に着信が入る
手にとってディスプレイを確認したが、眉を顰めたところを見るに心当たりのない者からだろう
恐る恐る、彼女は受話器に耳を当てた
手にとってディスプレイを確認したが、眉を顰めたところを見るに心当たりのない者からだろう
恐る恐る、彼女は受話器に耳を当てた
「…も、もしもし?」
《私、メリー。今貴方の後ろにいるの》
《私、メリー。今貴方の後ろにいるの》
“それ”は姿を現した
宣言通り、ローゼの背後に
その“3つの小さな人影”を見た裂邪は、大いに驚いた
宣言通り、ローゼの背後に
その“3つの小さな人影”を見た裂邪は、大いに驚いた
「なっ、メリーさん!?それにレイちゃんにキコちゃんも!?」
「あらお久しぶりですわね…キコちゃん?」
(キコちゃん初耳なんですけど………)
「やっと会えたわね! 何回電話かけても出ないから一か八かこっちにかけてみたのよ!」
「おにいちゃん久しぶりー♪」
「黄昏、大丈夫? 目、怪我、してる」
「あぁ、ちょっとね。君等も元気そうで何より………あ、」
「あらお久しぶりですわね…キコちゃん?」
(キコちゃん初耳なんですけど………)
「やっと会えたわね! 何回電話かけても出ないから一か八かこっちにかけてみたのよ!」
「おにいちゃん久しぶりー♪」
「黄昏、大丈夫? 目、怪我、してる」
「あぁ、ちょっとね。君等も元気そうで何より………あ、」
ぽん、と両手を叩く裂邪
「3人とも、「組織」に入ってみないか?」
「え、そ、「組織」ィ!? 何でまた急に―――」
「実は俺も「組織」に協力する事にしたんだけどさ、ちょいと人出が足りないみたいなんだ
君等が入ってくれると助かる、なぁローゼちゃん?」
「えぇそれはもう、手間が省けtコホン、貴方達ならとても力になりますわ♪」
「あの、トップの姉貴?」
(黒い!? 何か黒いぞこの2人!?)
「うーん…良いわ、入ってあげる
か、勘違いしないでよね、レイやキコがより安全になるから入ったげるんだから」
「よく分からないけど、私も頑張る~☆」
「??……キコも、お手伝い、する」
「それじゃあ、イクトミさんに報告しておきますわ」
「あ、この後任務とかある?」
「あぁいえ、明日から改めて本格的に任務について頂きますの
一応お給料は今日から入りますけれど」
「そんなリアルな事は聞いちゃいねぇんだが;
まぁいいや、一旦家に戻るわ。それじゃまた明日」
「はい、お願い致しますの♪……あらイクトミさぁん♪ お元気そうで何よりですわぁ♪ それで真に申し訳ないのだけれど―――」
「じゃあなエーヴィヒ、また宜しく」
「君には期待しているよ」
「明日からは容赦しないバク」
「まだ言ってるでござんすか;」
「……裂邪、とか言ったわねぇ?
良い? テメェは部下、アタシは上司。それとアタシは日天さん一筋。その頭にしっかり叩き込んでおきなさいよぉ?」
「了解。肝に銘じとくよ。有難うなメリーさんレイちゃんキコちゃん」
「また、明日」
「バイバイおにいちゃん!」
「ふ、ふん! 礼なんて要らないんだから!」
「え、そ、「組織」ィ!? 何でまた急に―――」
「実は俺も「組織」に協力する事にしたんだけどさ、ちょいと人出が足りないみたいなんだ
君等が入ってくれると助かる、なぁローゼちゃん?」
「えぇそれはもう、手間が省けtコホン、貴方達ならとても力になりますわ♪」
「あの、トップの姉貴?」
(黒い!? 何か黒いぞこの2人!?)
「うーん…良いわ、入ってあげる
か、勘違いしないでよね、レイやキコがより安全になるから入ったげるんだから」
「よく分からないけど、私も頑張る~☆」
「??……キコも、お手伝い、する」
「それじゃあ、イクトミさんに報告しておきますわ」
「あ、この後任務とかある?」
「あぁいえ、明日から改めて本格的に任務について頂きますの
一応お給料は今日から入りますけれど」
「そんなリアルな事は聞いちゃいねぇんだが;
まぁいいや、一旦家に戻るわ。それじゃまた明日」
「はい、お願い致しますの♪……あらイクトミさぁん♪ お元気そうで何よりですわぁ♪ それで真に申し訳ないのだけれど―――」
「じゃあなエーヴィヒ、また宜しく」
「君には期待しているよ」
「明日からは容赦しないバク」
「まだ言ってるでござんすか;」
「……裂邪、とか言ったわねぇ?
良い? テメェは部下、アタシは上司。それとアタシは日天さん一筋。その頭にしっかり叩き込んでおきなさいよぉ?」
「了解。肝に銘じとくよ。有難うなメリーさんレイちゃんキコちゃん」
「また、明日」
「バイバイおにいちゃん!」
「ふ、ふん! 礼なんて要らないんだから!」
それぞれに別れを告げ、裂邪達は立ち上がり歩き始めた
「あ、影が使えないんだっけか。ミナワ、『ジャンパブル』………ミナワ?」
「……何か今日の裂邪、女の子に囲まれてデレデレしてた気がします」
「んなこたねぇよ、俺の嫁はお前一人だ」
「ホントですか?」
「何ならここで腹でも切ろうか」
「…良いです。気持ちだけで許してあげます」
「有難う。帰ったら……――――――……しよっか?」
「ふえっ!? や、やだ、裂邪の馬鹿ぁ///」
「サッサト帰ルゾ!!」
「……何か今日の裂邪、女の子に囲まれてデレデレしてた気がします」
「んなこたねぇよ、俺の嫁はお前一人だ」
「ホントですか?」
「何ならここで腹でも切ろうか」
「…良いです。気持ちだけで許してあげます」
「有難う。帰ったら……――――――……しよっか?」
「ふえっ!? や、やだ、裂邪の馬鹿ぁ///」
「サッサト帰ルゾ!!」
...To be Continued