アットウィキロゴ

「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 我が願いに踊れ贄共・拷問狂と鳥使い-06

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
 先祖の仇を取る
 それが、私の願い

 皆、無理だと嘲笑ってきた
 相手は、あのトライレスだ
 お前が契約している存在で、勝てるはずがない
 無様に返り討ちに合って、笑いものにされるのがオチだ、と

 でも
 エイブラハム様は、私の願いを認めてくれた
 「あなたが神に祈り続け、そして努力を怠らなければ、神はその願いを聞き届けてくださるでしょう」と、そう言ってくれた

 だから、私はあの人の部下
 あの人が言うことは、きっとすべて正しい
 この街が、ソドムとゴモラのような悪徳の街だと言うのも、きっと事実なのだろう
 ……あの優しい少年少女は違うのではないか
 あの二人だけは、この街の唯一の善人なのではないか
 それを考えると、胸が痛む

 ……今は、それを考えるのは、やめよう
 今、自分がすべきことは、一つ

「…見つけた」
「あら、見つかっちゃったわね」

 先祖の仇は、わざとらしく笑ってくる
 隠れる様子もなく、堂々と歩いていて
 ……挑発のつもりだろうか
 カっとなりそうになったのを、抑え込む
 冷静さを、失うな
 相手のペースに乗せられる訳にはいかない

「……トライレス。ネッセルローデ家の人間として。私は、先祖を殺したあなたを、殺す」
「私を殺して。その後は、どうするのかしら?」
「…今は、そんな事、どうでもいい」

 仇討の為に生きていた
 ただ、それだけの為に生きてきた
 その目的も果たせないようでは、私は生まれてきた意味がない

「一つ、聞いてもいいかしら?」
「……構わない」

 冥土の土産、それくらいは、答える
 能力を、ゆっくりと展開する
 範囲は………学校町、全体
 学校町の中にいる野生の鳥、全てを集める


「私が、あなたの先祖の仇だと教えたのは、どなたかしら?」


 何故、そんな事を聞いてくるのか
 意味が、わからない

「…エイブラハム様、それが、どうかしたの?」
「そう、やっぱり」

 何が、やっぱりだと言うのか
 どうでもいい
 質問には答えた
 ……殺す

「………死んで」

 集まった鳥達が、一斉にトライレスに襲い掛かる




 さぁ、死ぬがいい
 私の先祖を、無残に殺したように
 私がお前を、無残に殺してやる







to be … ?







タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー