【名前】 |
ライギエル |
【読み方】 |
らいぎえる |
【分類】 |
人物 / 魔物?(魔獣?、猫?) |
【呼ばれ方】 |
名前のまま |
【備考】 |
【元魔神】 |
- ページの登録タグ:
- ジュエル ライギエル 人物 大樹の村 父親 猫 男性 神 魔物 魔獣 魔神
【家族構成】
【詳細】
9年目の冬のある日、突然
大樹の村の社の前に出現した猫。それを
火楽が発見、村の一員となる。
オスの黒猫。
ジュエルは嫁。
嫁や子供が出来て猫も増えたが、火楽が単に「猫」と言ったら基本的にライギエルの事を指す。
初出は作中9年目冬(158話)であるが、名前が付けられたのはジュエルが二度目の出産を終えた作中14年目春(362話)である。
その正体は、のんびり農家の異世界に混乱をもたらそうとしていた魔神。
だが、魚が好き。酒を嗜む。と猫としての生活に適応しており、かつての荒れた一面は見られない。
乱暴に扱う
村の子から救ってくれる
鬼人族メイド達に感謝している。
魔神としての力は失っているが、妻と子を守ろうとの思いを内に秘めている(ついでに村の住民も)。
更に
アルフレートに加護を与えている。
一見して普通の猫であり、正体に気がついているキャラクターはごくわずか。
というか蛇の
神の使いである
ニーズのみがひと目見ただけで見抜いており、ライギエル自体も見抜かれたことを知りつつ彼女に釘を差していたあたり、神様の関係者なら正体に気がつけるのかもしれない。
フラウが妊娠して出産間近の頃、安産祈願で
ビーゼルの信仰する神の彫像を彫ろうとして魔神のイメージをヒアリングし、無心になって彫ったところ猫の像を彫ってしまったなど、火楽の意識下に影響を与えている感もある。火楽にそんな気は全くないので雑念が入ったかと思われているが。その後イメージ通りの魔神像を彫ったが、猫の像の方が神々しかった。
そこへ酒スライムがやってきて猫の像を持って行った。その後
聖女がこの像を祭る祭壇を求めてきた。神々しさは判る人には判るようである。
なお、神様の関係者、というかのっぴきならない事態専用のスピーカーこと
聖女(
セレス)は、連れてこられた大樹の村の過酷な環境というか大物すぎる住人や来客のストレスを癒そうとライギエルに構っていたものだから、知らず識らずのうちに本物の神様の近くにいたせいでチューナーが偏ってしまい、「実在する全ての神様の声を聞くことができる」やべー存在になってしまっていた。
最終更新:2024年08月21日 20:28