23年度BBLシリーズ

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テスト
**23年度のBBLシリーズ &bold(){概要} α版でも数々の名勝負を生んだBBLシリーズ。そしてβ版でもその例に漏れず毎年熱い戦いが繰り広げられているが、今回は23年度に行われた絶対王者VS雑草王者、スワローズVSライオンズの戦いを紹介する。 &bold(){1.レギュラーシーズンの戦い} この年のセ・リーグは2連覇中のスワローズが2位に8.5ゲーム差をつけリーグ優勝、V3を達成した。2位はここ数シーズン台頭著しいベイスターズ。3位は4シーズンぶりのAクラスとなったドラゴンズだった。 パ・リーグは昨年首位だったイーグルスがまさかの最下位に沈む驚きの展開を見せた。終盤まで四つ巴の攻防が続くも、今までの低迷、また先発投手の流出を受け昨シーズン投手陣を大幅に補強したライオンズが抜け出しリーグ初優勝、4.5ゲーム差で昨年もAクラスだったファイターズが2位に付け、僅差でマリーンズが3位でフィニッシュした。 &bold(){2.PS1stの戦い} セ・リーグはベイスターズ対ドラゴンズの闘いとなる。 ベイスターズは初戦を投手リレーでドラゴンズ打線を1失点に抑え2-1と先勝するも2戦目はドラゴンズの大浪選手が意地の8回2失点の好投で5-2と勝利を収める。勝負の3戦目、どちらも譲らない僅差の戦いとなったが、ドラゴンズが6-4で勝利を収め、PSファイナルへの進出を決めた。 対するパ・リーグはファイターズ対マリーンズの闘いとなる。 2位ファイターズは初戦を3-8で落とすも、2戦目からは打線が大爆発、11-2,11-8と2連勝でPSファイナルへの進出を決めた。 &bold(){3,PSファイナルの戦い} セ・リーグ優勝を果たしたスワローズ対3位ドラゴンズの戦いとなったセ・リーグPSファイナルだが、1戦目はスワローズのエース星杯を戴く巫女選手が9回2失点と好投し8-2と先勝する、続く2戦目はしゅーてぃ選手が8回無失点の好投し2-0で1勝を返すと、3戦目は6-4とスワローズが勝利、4戦目はお返しとばかりにドラゴンズが6-4で勝利した。一進一退の攻防が続く中5戦目、PS1stで好投したドラゴンズの大浪選手が6回途中2失点の好投を見せるも、スワローズが投手リレーでドラゴンズ打線を1失点に抑え込み2-1でスワローズの勝利。 結果としてはスワローズが絶対王者の力を見せアドバンテージ含め4-2でBシリ出場を決める事となった。 対するパ・リーグは優勝を果たしたライオンズ対ファイターズ、PS1stで大暴れしたファイターズ打線であったが、今シーズンからスワローズからFA移籍してきた小野選手、ジャイアンツからFA移籍してきた星菜選手、そして生え抜きエースにっせきくん選手にそれぞれ3失点、3失点、2失点に抑えられてしまい3連敗。 結果としてはライオンズが初優勝した勢いそのままにアドバンテージ含め4-0でBシリ出場を決める事となった。 &bold(){4,BBLシリーズ} セ・リーグは圧倒的打力と強力な先発陣を要する絶対王者スワローズ、対するパ・リーグを6冠王武隈選手を中心とした強力な投手陣要してBシリ初進出を果たしたライオンズ、ここから両者の戦いぶりを見ていく事とする。 &bold(){第1戦} ライオンズの本拠地、メットライフドームで迎えた開幕戦、ライオンズが送り出したのは昨年までスワローズに在籍していた小野選手、スワローズ先発はエース星杯を戴く巫女選手、初戦から因縁のある対決となった。 両者好投を続ける中この試合の勝利の決め手となった打点を入れたのは、昨年まで小野選手とバッテリーを組んでいたキャッチャー、和光選手。 結果星杯を戴く巫女選手が8回無失点の好投、最後にプルコギ選手がしっかり締めスワローズが2-1で先勝する。 &bold(){第2戦} 開幕戦を落としたライオンズが2戦目に送り込んだのは今年度のFAで獲得した元ジャイアンツの星菜選手、スワローズはこれまた今年度のFAで獲得した元イーグルスのrf選手を送り込み、まさかのFA投手対決となった。 この試合両者とも好投するも1戦目で活躍した和光選手がこの試合も2打点の活躍でスワローズが4-2で勝利、2連勝となった。 &bold(){第3戦} スワローズの本拠地、神宮球場に戦いの場を移した3戦目、王手をかけたいスワローズの先発はラプター2選手、対するライオンズはにっせきくん選手であった。 生え抜きエース対決となったこの試合、両者生え抜きエースらしいピッチングを見せるも7回途中無失点だったにっせきくん選手に対しラプター2選手は7回1失点でわずかながらににっせきくん投手の方が上回った。その後ライオンズは武隈ーサイババの勝利の方程式を投入し見事2-1で勝利した。 &bold(){第4戦} 第4戦、こんどこそ王手をかけたいスワローズの先発は斎藤選手、対してライオンズの先発は手の目選手であった。 この試合も今までの3試合と同じくロースコアゲームとなった。斎藤選手が7回1失点の好投を見せるも、この試合も勝利の方程式を投入したライオンズから点が取れず0-1と惨敗。 この試合で両チームが並んだ。 &bold(){第5戦} 神宮球場での最終戦、ライオンズは今シーズンの引退が決まっていた川島選手、スワローズはチームを長年支えてきたベテランの関西くれーまー選手を先発に送り込んだ。 両先発ともに早い段階で降板し、中継ぎ勝負となったこの試合、ボタンの掛け違いがあったのはライオンズ。レギュラーシーズン中防御率1点台だった佐原選手がまさかまさかの3失点。 スワローズが5-2でついに王手を決める。 &bold(){第6戦} ライオンズが崖っぷちの状態で本拠地へ戻った第6戦、勝利すれば逆王手、負ければ敗退が決まる試合の先発は川島選手と同様今シーズンの引退が決まっていたミスターライオンズ衛府選手、対するスワローズは山本選手であった。 しかし長年常に最大駆動の状態でライオンズを支えて続けたきた衛府選手の体は、活動限界を迎えようとしていた。 彼の持ち味であったアンダースローから繰り出される正確無比なコントロールボールはもう見る影もなかった。それでも彼は最後の最後までマウンド上に立ち続けた。 そして3回の3アウト目を奪った直後・・・ #image(F91.jpg,width=250,height=250) 23年間投げぬいた衛府選手の最期の姿に会場に詰め掛けた両チームのファンは惜しみない歓声と拍手を送った。 またその姿は今まで勢いのなかったライオンズ打線の魂に火をつけた。 衛府さんを敗戦投手させられないと言わんばかりのライオンズ打線の勢いはすさまじく、 山本選手から5点を奪いついに同点、そして後続の須田選手からも3点を奪い勝利をもぎ取りBBLシリーズ制覇の行方は第7戦にもつれることとなった。 &bold(){第7戦} セリーグ3連覇を成し遂げ、昨年の忘れ物を取りに来たセリーグ王者、スワローズ。BBLシリーズ初制覇のために、そして今シーズン引退する選手のために戦うパリーグ王者ライオンズ。この戦いは前評判ではスワローズの圧勝で終わるかに思われたが第7戦までもつれ込んだ。しかし前試合の影響もあり確実に流れはライオンズに傾いていた。 スワローズの先発はチームの思いを背負ったエース、星杯を戴く巫女選手、ライオンズの先発は初戦のリベンジを誓う小野選手。 両者の熱い想いがぶつかり合ったこの試合、先に点を取ったのはライオンズ、月野選手、スタントン選手、ライオンズが誇るクリーンナップの2選手が1点ずつ点を取った。 しかしスワローズも負けじと土岐選手が一点を取り返す。両エースの粘投が続く中7回、ライオンズ辻監督は今シーズン何度も勝利を導いてきた勝利の方程式を投入。 セリーグのリリーフをことごとく打ち砕いてきた強力スワローズ打線も、魂のこもったライオンズリリーフ陣の投球の前に9回の3アウトまで1点も取ることはできなかった。 2-1でライオンズの勝利が決まった瞬間、23年間悲しみと溜め息に包まれていたメットライフドームが初めて歓喜の海に包まれた。 最高殊勲選手には全7試合中6試合を投げぬいたS.武隈選手が選ばれ今年のBBLシリーズは幕を閉じた。 &bold(){5.総括} 結果的に今回のBBLシリーズは、過去に行われた名勝負に並ぶシリーズとなった。その要因となったのは23年間苦渋を飲んできたなかついに夢の舞台までたどり着いたライオンズ。そしてその勢いを絶対王者として受け止めたスワローズの両軍の戦いぶりと観客の熱狂によるものであり、その盛り上がりがこの記事で少しでも伝われば幸いである。 これからもこのような名勝負が繰り広げられる事を期待し総括とさせて頂く。 #comment() #back(left,hr)

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