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ベイカー政権正規軍、コピアポで壮絶な勝利!(12月31日)
コピアポ戦域にて、帝国政府の優れた指導力が如何なる厳しい試練にも屈しないことを示した。 政府軍は卑劣な反体制派とそれに迎合する侵略者に対し、勇敢なる同盟国インカ帝国軍との共闘で立ち向かい、壮絶な反転攻勢を果たした。 アメリア・ベイカー宰相の指導力のもと、我が軍はクラフタリア軍を中心とする反体制派賊軍をコピアポに潰走させ、祖国の栄光を守り抜いた。 敵の無謀な抵抗は、我らの圧倒的な頭脳に打ち破られたのだ。 我が国民の団結力が試され、愚かな反逆者共は我が軍の前に無力であることが証明された。 我が帝国は、絶え間ない勝利の連鎖を築き上げ、永遠に続く栄光の時代を迎えるのだ。 ベイカー宰相万歳! |
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ラパヌイ自治共和国情報機関の報告(11月22日)
ベイカー軍潜水艦からのミサイル攻撃により、イースター島飛行場の滑走路は使用不可能な状態にある。 今回の攻撃で撃ち込まれたのはGR-1B-M短距離弾道弾の改修型と見られる。 GR-1B-Mは門州陸軍時代のベイカー自らがシランナ共和国から輸入したGR-1Bミサイルを改造したものであり、本人もその性能を熟知していたのだろう。 この陸上発射型ミサイルを潜水艦に積載するのは不可能と思われていたが、その先入観が奇襲攻撃を許したことは痛恨の極みだ。 だが次はない。 陸上航空戦力が使えずとも、クラフティン・クラフタリアが有する空母打撃群の戦力はベイカー側艦隊を圧倒的に凌駕している。 また、潜水艦ママコチャの反乱からもわかる通り、皇帝の権威を欠いた頭脳主義政権に対する舞羅海軍部の離反が拡大しつつある。 我々が冷静さを失わない限り、海戦でベイカー側を封じ込めることはそう難しくないはずだ。 ただ気がかりなのは、ベイカー側が陸戦では目立った動きを見せていない点だ。 彼女は陸戦の専門家だというのに… |
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舞羅=パタゴニア連合艦隊、太平洋を征く!(9月7日)
祖国に歯向かう侵略者よ!我ら舞羅帝国と友邦パタゴニアの主力艦が一堂に会した、この壮観たる水面を見るがよい! パタゴニアが誇る高速頭脳戦艦セレブラムを旗艦とした総勢42隻からなる大艦隊は今、侵略者クラフティン共和国艦隊を、我らを裏切った売国皇帝を、その野望全てを撲滅すべくイースター島沖を北進中である! 神罰の鉄拳は振り上げられた!
帝国万歳!パタゴニア万歳! ベイカー宰相万歳!トゥナン宰相万歳! 正義万歳!勝利万歳! 万々歳! |
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皇帝陛下の救出に成功!(4月1日)
昨日未明、クラフティン共和国軍の特殊部隊とテイラー氏率いる反体制派ゲリラからなる救出部隊が、ベイカー宰相により皇帝宮殿に監禁されていた安帥帝(舞羅帝国皇帝)陛下を解放した。 ラパヌイ政府の発表によると、ベイカー政権内部の協力者からの密告で安帥帝陛下がベイカー宰相の非人道的洗脳により物理的傀儡と化していた事実が判明、これに激怒したテイラー氏とクラフティン共和国首脳部の強い要望の元、救出作戦は決行された模様である。 第二次オペレーションガルーダの空爆に紛れてヴァルキア王国軍機から降下した救出部隊は、現地のゲリラやベイカー政権内部の協力者の手引きでが舞羅帝国首都新京都市の皇帝宮殿に突入し、皇帝を保護、トンガ帝国軍や政権側追撃部隊との激しい頭脳戦を潜り抜け、帝国議会議事堂前広場からクラフティン共和国軍のカルディナ輸送機を用いて脱出したとのことである。 現在、安帥帝は太平洋上のクラフティン空母上に保護され、インターネットから隔離された環境のもと、精神的治療を受けていると見られている。 なお、事件を受けたベイカー宰相は、これをCELTOによる卑劣な誘拐事件として激しく非難、海軍の全兵力を投入しても奪い返すと宣言している。 |
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パタゴニア海軍公報(舞羅内戦終結後発行)
昨日、ミサイル艇バローがマゼラン海峡を通過するトンガ艦隊を護衛し た。ここは海流が激しい上、前の戦争では激戦地にもなった危険地帯だ。 すでに戦闘は終結しているが、卑怯なCELTOのことだ、いつ攻撃を仕掛 けてくるか分かったものではない。彼らの航海の無事を祈り、我々は甲板に出 ての帽振りでトンガ艦隊を見送った。パタゴニア万歳。 |
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アンデス戦線、奇跡の大逆転! 舞羅陸軍中央軍管区司令部広報より(12月22日)
アンデス防衛ラインにおいて、わが舞羅帝国軍はクラフタリア軍AMU部隊に対して完全に優勢を取り戻した! 確かに敵AMU部隊は圧倒的であった。だが、勇敢な善行者部隊や対AMU特技兵の尊い犠牲、盟友たるトンガ帝国軍および神聖ラエリア帝国軍の強力な支援、そして何より、我ら舞羅陸軍中央軍管区首脳部の鮮やかな作戦を前にして、彼らの侵略の野望は脆くも崩れ去ったのだ! 我々が指揮する超重戦車部隊の正確無比な砲爆撃と、増援に向かった精鋭兵団の猛進撃によって、今や軟弱なるCELTO軍は完全に粉砕されつつある。 勝利は近い! 宰相閣下万歳! |
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帝都の警備レベル引き下げの通知 (12月22日)
わが帝国陸軍およびトンガ帝国軍の勇戦により、大規模空爆に乗じた反乱部隊側ゲリラの蜂起は終息の兆しを見せつつある。 ゲリラに味方する卑劣な市民共が市街地を要塞化したため、制圧は思いのほか長引いているが、奴らの支配地域は確実に狭まりつつあり、ゲリラによる皇帝簒奪は杞憂に終わると思わる見込みだ。 しかし、北方にて超低空飛行するクラフティン共和国軍機の目撃情報が多数寄せられており、蜂起の混乱に乗じたCELTO軍の奇襲には十分用心すべきであろう。
<緊急速報:皇帝宮殿でCELTO軍特殊部隊との戦闘が発生> |
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テイラー代表、内戦の開始を宣言(10月21日)
ああああああああああああああああああ! ふぅん!!!(衣類を引き裂く音) ふざけやがって!!! (壁を破壊する音) くたばりやがれメロンパンの出来損ない共がああああああああぁ!(全てを破壊しつくす音) ほっ。。。ふぅ。。。ぬっ。。。びゅるっ。。。ふぅ。。。(映像乱れる) それはともかく ベイカー政権が近隣諸国の警告を無視して祖国にOFC軍を招き入れ、さらには陛下の殺害を強行せんとする事態に至ったことに強い遺憾を示す。 だが同時に、私はベイカーの愚行を阻止できなかった自らの失態を痛感している。 我々は愚かにもテロリズムに訴えたことを反省し、姿勢を改めなければならない。 あまりに手ぬるすぎた。 我々はベイカー政権に対して宣戦を布告する。 これはラパヌイ自治共和国だけの宣戦ではない。 志を同じくするスティーブ・クラフタリア同盟連邦、ラティアンス・レフタニア技巧連合、クラフティン共和国、ホクレン亡命政府、聖州連邦王国、アラビア連合帝国、ヴァルキア王国の協力のもと結成された連合軍の宣戦である。 我々はこれより祖国に凱旋する。 自由を愛する舞羅の同志たちよ、共に立ち上がれ!正義は、勝利は我々にある! 陛下のおパンツは我々のものだ! |
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皇帝死刑 (10月21日)
帝国本土で現皇帝安師帝の裁判が執り行われた。 罪状は超能力的な何かを使ってCELTO側と内通し、帝国国境に敵軍を呼び寄せたことに対する国家反逆罪。及び、不適切な映像の撮影を許し、帝国軍の風紀を乱したことに対するわいせつ物陳列罪であり、3分弱に及ぶ裁判の結果、検察・弁護人、裁判官、被告の意見が全て一致したことで、死刑が確定した。 執行に伴い舞羅の伝統的な皇族の血統は断絶されることになるが、皇帝の座を空位とすることで帝国は永遠不滅のものとなろう。 今後、国家元首の権限は選挙によって選ばれた摂政に引き継がれる。 なお、初代摂政選挙はベイカー現宰相の当選が確実となっているため安心である。 ちなみに国民にも責任あるから全員脳化するよ。 |
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ベイカー宰相、友好国に平和維持軍 派遣を要請(10月13日)
本日、大統領府前の公衆便所が突如爆発し、多分200個くらいの国民が憤死した。 この事件以外にも、近年南米では巨大な戦争や怪事件が相次いでおり、それに伴う物価の高騰等の要因から各地で暴動が頻発する。 この事態を受けて本日開かれた治安維持局会合において怒れるベイカー宰相は無能な治安維持局幹部を殴り潰しつつ「すべては帝国を陥れるためにクラフタリア人共が仕組んだ謀略である」とCELTOを激しく非難した。 また、この未曾有の人権危機打開のためには国際社会の団結が必要であるとして、OFC加盟国である神聖ラエリア帝国、トンガ帝国、カンタルシア帝国政府に対して、南米の治安の回復と侵略者の皆殺しのための平和維持軍派遣を要請すると、5人目の幹部を殺害しながら発表した。 この流れに呼応したパタゴニア頭脳王国も帝政シェラルド本国および経済的な付き合いがあるモレラ政府に軍事支援を要請することを表明しており、悪と戦う国際連合が結成されつつあるといえよう。 |
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公衆便所爆破事件後に公開された動画より 自称テロリスト マックス・D・テイラーによる犯行声明
諸君、この国は最悪だ。 私は、ゴミカスベイカーによる陛下への迫害にもう我慢ならない。 我々に残された選択肢はただ一つ、こんな国はもう滅ぼすことだ。 ぶっちゃけて言えば、もはやテロ攻撃しかない。 スクラップ&スクラップ、すべてをぶち壊す。 こんな国はもう見捨てるしかないんだ。 やつらが支配するこんなくだらない帝国は、もはや滅ぼす以外に無いんだ。 我々の力で、ベイカー政権をぶっ壊すんだ! |
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ベイカー宰相、エジプト会議で演説(7月6日)
ベイカー宰相はエジプトにて開催されたヒトラント、トンガ、ハウィクルタフ、ラエリア、アラビア、カンタルシア、舞羅によるOFC首脳会議に参加した。 この会議はOFC全体の行動方針を決定するハイレベルな多国間首脳会談であったが、ベイカー宰相は臆することなく、殺脳行為を繰り返すクラフタリアとその共謀者の異常性・残虐性を全加盟国に訴える立ち回りを演じた。 結果的にOFCの対CELTO共闘路線が鮮明となり、トンガ・ラエリア・カンタルシアの三国による駐舞羅平和維持軍が結成されるに至った。 我が国はCELTOから最も強い弾圧を受けている国の一つであるうえ、クラフティン共和国の関与が疑われるテロ組織「ラパヌイ自治共和国」による破壊工作が多発し、国民の平穏な生活が脅威に晒されているが、OFCの強大な軍事力のバックアップは現状打破の大きな力となるだろう。 |
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MYS製薬、ラティアンス銀翼財団との業務提携成立(5月30日)
MYSグループ傘下のMYS製薬は、ラティアンス・レフタニア技巧連合(以下ラティアンス)を構成する銀翼財団と技術提携契約を締結した。 「ブレインテック協定」と総称されるこの契約により、MYS製薬と銀翼財団は複数の頭脳関連技術を共有することに合意した。 この協定成立を受けて開催されたMYSグループ総会において、MYS製薬はブレインテック協定によって得られるラティアンスのテクノロジーを原動力とした技術躍進の展望を明らかにし、他グループ企業からの絶大な賞賛と支援契約を獲得した。 一方で帝国議会を構成する頭脳派連合などからは、脳人政策で激しく対立するラティアンス企業との提携に不満を表す意見が上がっていたが、審議前に反対派議員が皆殺しにされ、政局との対立は無事解消された。
本件に関してベイカー宰相は「いいね」とコメントしている。 |
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クラフタリア人は全員死刑 (12月14日)
パタゴニア頭脳王国において、CELTO軍による大量殺戮が繰り返されています。 友好国の惨状に全舞羅国民は悲しみにくれ、我らがベイカー宰相も「チョーショックでーす!」とたまたま隣にいた脳人をベチャァしつつ弾劾しました。 CELTOの非人道的行為に対し、帝国最高裁判所は全クラフタリア人に対し超1級殺脳罪を適用し、全員もみじおろしの判決を下しました。 クラフタリア人を10個集めてきた人には、LOOK/MARでいくパタゴニアへの片道切符をプレゼントします。 |
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ヴァルキア軍の挑発行為に対する警告 (12月14日)
帝国空軍は最近ヴァルキア空軍無人機による領空侵犯が繰り返されていると報告しました。 ヴァルキア政府はヒューマンエラーを主張していますが、同国は我が国に諜報戦を仕掛けている疑いがあり、この領空侵犯にも政治的な意図があるものと推察されます。 これに対しベイカー宰相は 「帝国政府はパタゴニアでの戦争には関与しない方針だが、これ以上の挑発行動は宣戦布告と見做さざるを得ませーん!」 「次やったら撃墜しちゃうかもね☆(ベチャァ」 とコメントし厳しく非難しました。 |
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AI軍の戦闘報告(11月25日)
パタゴニア近海においてCELTO軍と我々AI軍が率いるパタゴニア実験部隊が衝突した。 我々の目的は戦闘データの収集であり、勝敗は大した問題ではなかったが、結果としてリオ・ガレゴス軍港襲撃成功という予定になかった大金星を挙げた(パタゴニア終わったな)。 本来の目的であった戦闘実験も対無人機・無人艦戦闘に限れば理想的な結果だったといえる。 SAKURAシステムに統制された頭脳兵器軍団は想定通りの能力を発揮し、アザレア級無人戦闘艦を中心とするクラフタリア軍部隊を圧倒した。 しかし、続く対有人機・有人艦戦闘においては、判断速度が劣るはずの敵機・敵艦にほぼ一方的に撃破された挙句、軍の命令に反して敵との交戦を避けるかのような行動をとっていた。 戦闘後、SAKURAシステムのログを解析したところ、対無人部隊戦では特に制限なく攻撃していたのに対し、対有人部隊戦においては長距離ミサイルの使用を禁じ、意図的に乗員を避けるよう攻撃していたことが判明した。 この報告を寄越してきた先進技術研究所の学者や、戦果だけ聞いた政治家連中は満足気だったが、AIの命令違反は軍として看過できない欠陥である。 やはりアレに人格を持たせたことは失敗であったか。 |
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舞羅・パタゴニア軍、第二次低地戦争・北連内戦への軍事介入を開始 国内外で武力衝突が加速する(8月18日)
ヴァルキア王国とフランスの武力衝突が発生し、義憤に沸くパタゴニア王国政府の参戦要請を受けた我が国は、北米の友好国ラエリアにむけ、CELTO側の戦力分散を目的としたパタゴニア義勇軍の派遣を開始した。 派遣部隊はパタゴニア王国所属の第一、第二即応軍団からなる総計2万名の陸上部隊及び、第1対戦車戦闘ヘリコプター大隊やAIシステムが統括する無人戦闘機部隊といった航空部隊である。戦線に対する規模はごく少数だが、彼らは帝国の最精鋭部隊であり、さらに頭脳戦闘機をはじめとする最新兵器も与えられているため、十分な活躍が期待される。また、この遠征には帝国海軍の顧問団や技術者といった知識人も多数参加しており、次世代AI指揮システム開発のための戦闘データ収集も兼ねていると思われる。 一方、我が国国内においても主力部隊が不在を突いた親CELTO派売国奴による攻勢が活発化しつつあるが、帝国政府も有人部隊と入れ替わる形で無人兵器部隊を市街地に結集させており、テロは短期間で殲滅されると予想される。 帝国臣民も力を合わせて卑劣なCELTO一味を亡ぼそう! |
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赤 :パタゴニア政府支配地域 薄赤:本来のパタゴニア領土 黄 :臨時首都リオ・グランデ市 |
帝国政府、パタゴニア王国臨時政府を正式に承認(7月13日)
帝国政府はパタゴニア王立親衛隊を中核としたパタゴニア王国臨時政府をクラフタリア地域の正統な統治機構と認めることを発表した。 シェラルドとクラフタリアの武力衝突が開始されて以来、クラフタリア軍の迫害から逃れた多数のパタゴニア王立親衛隊関係者がエル・カラファテ等を経由して我が国へ避難していたが、我が国は人道的見地から事実上これを黙認してきた。しかし、先の停戦でシェラルド軍の南米撤退が決定したことを受け、彼らに差し迫った危機が訪れていると判断した帝国宰相閣下は、改めてパタゴニア・シェラルド政府を全面支援することを正式表明したのである。 この声明に則り、舞羅帝国政府はパタゴニア王国臨時政府の臨時拠点としてリオ・グランデ市を中心とするフエゴ島東部の租借を100年間認めると同時に、自衛・反抗のために1個機動旅団と1個歩兵師団からなる15,000の兵力を供与した。 また、支援の対価としてパタゴニア王立親衛隊の一部資産の引き渡しを要求した際、彼らの一部が要求を拒否したことから、脳に重大な欠陥があるとの気づいた医療当局は、対象者への緊急手術を実施した。 我が国は引き続きパタゴニア王国臨時政府への人道支援を続ける予定だ。 |
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今日からご飯はブドウ糖(5月19日)
経済生産局は配給食糧をブドウ糖溶液に一本化することを発表した。 舞羅帝国成立以来、周辺諸国からの経済的圧力により我が国は食糧の配給制を採ってきたが、日に日に高まる需要に対して従来の多品目の食料生産では対応が困難となってきた。 これを受け帝国政府は新型のサトウキビプラントを稼働させ、食糧生産の効率化を図った。 このプラントはサトウキビを無尽蔵に生産可能であり、現在の農耕地を全てプラントとすることで全国民を養って余りあるカロリーを提供できる代物である。 これまで経済生産局は「ブドウ糖だけで人間が生きられるわけがない」と雑多な食糧配給を続けてきたが、前局長の失踪を切掛けとして方針を転換し、ブドウ糖溶液以外の食糧配給を停止する決断を下した。 我が国の未来は明るい。 もし配給に不満がある場合、最寄りの戦略衛生軍事務所に相談し、適切な改良を受けることを推奨する。 |
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ラパヌイで分離独立の機運高まる 首謀者はマックス・D・テイラー指名手配犯か?(1月24日)
ラパヌイ(イースター島)当局は舞羅帝国からの分離独立の是非を問う住民投票の実施すると発表した。 舞羅帝国が成立して以来、ラパヌイにおいては帝国からの分離独立を求める運動が高まりつつあったが、帝国政府が在舞倉軍の引き上げを要請してからその動きが急速に高まり、遂には投票による決着に移った格好だ。 独立派の指導者は現在国内で指名手配中のマックス・D・テイラー氏とみられており、彼は「ラパヌイをOFCにもCELTOにも属さない、自由で平和な経済特区にする」ことを公約として掲げ、ラパヌイ各地で反舞羅帝国のデモを繰り返している。 これに対し情報局は「我が国の司法を踏みにじる悪質な行為に強い不快感を示す」としながらも、住民投票に対しては「今後の動向を見守る」とし、分離独立運動そのものへの介入については言葉を濁した。 ラパヌイは舞蔵戦争での虐殺以来、在舞倉軍の主力が駐留し続けた地であり、またクラフティン共和国政府もテイラー氏と接触した旨を公表しているため、国内イントラネットSNS上では、この独立運動をクラフティン共和国の陰謀と捉える動きが強まっている。 |
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舞羅帝国がOFCに加盟 外交調整は順調に推移中 (1月11日)
本日をもって舞羅帝国は環太平洋君主国同盟から離脱しオストロアジア連邦共同体(以下OFC)に参画した。 この陣営移動は帝国宰相命令に基づき急遽決定されたものであったが、我が国のOFCへの接近は今に始まったことではなく、また離脱後も環太平洋君主国同盟諸国との個別の外交関係は維持されたため、国内に大きな混乱は見られなかった。 むしろ、連邦解体後の我が国は常に対CELTO戦略においてOFCと利害が一致する関係にあったため、政府関係者や財界からは「ようやくか」という雰囲気すら漂っている。 しかしながら、これによりCELTOとの対立は決定的なものとなり、旧体制下に締結された新京都平和条約を理由に駐留する在舞倉軍の存在は許され難いものとなった。 この在舞倉軍問題に関し、情報局は「帝国宰相閣下の采配によって既に完全に解決された」「長年我が国を抑圧し続けてきた在舞倉軍は、皇帝と帝国宰相閣下の慈悲ある判断により、速やかに退去するだろう」と報道しているが、元舞羅連邦首相にして副大蔵局長のマックス・D・テイラー氏は「本土はともかく、長年にわたり倉国の一大海軍拠点として整備されてきたイースター島には既に多数の倉国人家族が定住しており、経済的な観点から見て、彼らの即時退去は現実的ではない」と悲観的な見解を示している。
<号外> マックス・D・テイラー氏が国家反逆の容疑で指名手配される |
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らずべりぃ帝国解体 媋朝ラズベリー王国による全土統一なるか?(1月10日)
らずべりぃ帝国首脳部並びにらずべりぃ監督府は、先の内戦で締結されたアルタグラシア講和条約に従い、媋白玖游王に忠誠を誓うことを宣言した。 これに伴い舞羅政府庇護下の「らずべりぃ帝国政府」並びに「らずべりぃ帝国軍」は解体され、トンガ政府が庇護するラズベリー連邦勢力と共に、らずべりぃ人による統一政府「媋朝ラズベリー王国」に合流することが確認された。 しかしながら、先のマナグアの戦いにより発生した汚らしい難民の流入でコスタリカ地域は深刻な物資不足に陥り、都市部の治安が極端に悪化したことから、現状らずべりぃ人による新政府樹立は困難となっている。 新政府樹立には治安の回復が不可欠であるため、らずべりぃ帝国解体後もらずべりぃ監督府と旧らずべりぃ帝国軍はコスタリカ地域に厳戒令を敷き、政情が安定するまで主君、媋白堊皇子のコスタリカ統治を支えていく旨を宣言した。 |
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らずべりぃ帝国軍、マナグアを占領か? 媋朝継承戦争に終結の兆し (11月20日)
らずべりぃ帝国政府の報道によると、サン・ホセ前面でニカラグア実効支配勢力を討伐したらずべりぃ帝国軍は、勢いそのままに敵の根拠地たるマナグアに侵攻、更に同じくマナグアを目指し南下してきたホンジュラス実効支配勢力をもチリぺテ半島で殲滅し、マナグア周辺を完全に手中に収めたとのことである。 マナグアはらずべりぃの主要都市のひとつであり、報道が事実であれば媋朝継承戦争の趨勢は決したといっても過言ではない。 現在、各勢力の情報が錯綜し、事実の確認は困難を極めているが、らずべりぃ帝国政府はtwitterにてQA-1ドローンがホンジュラス実効支配勢力の軍用車を爆破する動画を多数公開し、航空優勢と戦線の主導権が自身にあると強調した。しかし、舞羅系機関である“らずべりぃ監督府”の情報によると、マナグア市内には未だ激しい銃声が響いており、戦闘は継続している模様である。 これに対し、らずべりぃ帝国政府は「哀れな敗残兵による卑劣なテロに過ぎない」と主張し、市街にVXガスをバラまけば簡単に鎮圧できると宣言したが、ベイカー宰相は「市街の破壊は戦後復興を妨げる」とし、らずべりぃ帝国政府に平和的な解決を促した。 ただしVXガスは一応撒かれた。 |
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らずべりぃ帝国で大規模な武力衝突 舞羅政府は不介入の意思を表明(10月14日)
先代国王の崩御と諸外国勢力の介入により混乱が深まるらずべりぃにおいて、我が国の保護下にあるらずべりぃ帝国がニカラグア・ホンジュラスを支配する武装勢力の攻撃を受け、大規模な紛争が発生した模様です。 らずべりぃ監督府によると、当初らずべりぃ帝国軍は、同じらずべりぃ人との戦闘に困惑し、後退を余儀なくされていましたが、長らく病床に伏していたらずべりぃ帝国皇帝白堊陛下が姿を現し「忌々しい寄生虫共を絶滅できる機会の到来を喜ばしく思う」「徹底的に殺戮せよ」と、にこやかな笑顔で激励されたことで士気を取り戻し、現在は月葉りお指令の陣頭指揮の元、戦線を押し戻しつつあるとのことです。 一方、舞羅帝国ベイカー宰相は「らずべりぃ帝国の安全と独立を守るためであれば、物資・兵器の供与は惜しまない」と強調しつつも、紛争の拡大を懸念し「在苺舞軍は紛争に一切介入せず、舞羅政府はあくまでも平和的アプローチによる事態の解決方法を模索する」ことを宣言しました。 |
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ベイカー宰相、クラフティン共和国代表と会談 両国は友好を確かめ、国交を樹立(8月10日)
情報局は、ベイカー宰相とクラフティン共和国(倉国)スギヤンMAX指令の外交会談が友好的雰囲気のもと終了したと報告した。 先週水曜日より始まったこの会談において、スギヤンMAX指令は「倉国としては現皇帝たる安帥帝比沙子陛下が舞羅の正統な統治者であると捉えており、これまでは皇帝陛下擁する北舞羅を正統政府として扱ってきた。今後も同様である。」との見解を示し、舞羅帝国を正当な政府と承認すると同時に、今後も両国の国交が維持されることを約束した。 倉国は舞羅地域に極めて強い影響力を持つ国家であり、その決定は常に我が国の命運を左右してきた。この会談の結果、わが帝国政府の立場を確固たるものとなり、真の意味で内乱の時代を終わらせたといっていいだろう。 在舞倉軍の存在など、まだ解決しなければならない問題は多いが、門州連邦の時と違い、我が国と倉国の関係が友好的なスタートを切ることができたのは何よりの成果といえよう。 |
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舞羅帝国軍、らずべりぃの内乱に介入! コスタリカ地域に「らずべりぃ帝国」を建国 (8月10日)
舞羅帝国政府は、同盟国らずべりぃ連邦で発生した騒乱について、媋白堊陛下を中心としたクーデター側を正当な後継政府と承認し、安全保障条約に基づく支援に乗り出した。 同国からの要請を受けたわが軍は、836両の装甲戦闘車、768台の輸送車、40門の自走砲などからなる第一即応軍団を緊急派遣し、空挺戦術をもって速やかにコスタリカ地域を制圧した。 しかし、この騒乱に多数の国家が介入し国土を分割したため全土の回復には至れず、我々は臨時政府が置かれたサン・ホセにて白堊陛下を皇帝とする「らずべりぃ帝国」の成立を宣言した。 またこの宣言に付随し、らずべりぃ帝国の独立と白堊陛下の安全を維持すべく、同国と以下の条項を確認した。
・舞羅帝国政府はらずべりぃ帝国の独立と正統性を保障する。 ・舞羅帝国政府はらずべりぃ帝国政府の統治権を尊重する。 ・らずべりぃ連邦軍は全軍らずべりぃ帝国軍に編入・再編される。 ・らずべりぃ帝国の外交権・軍事統帥権は舞羅帝国へ譲渡される。 ・らずべりぃ帝国はマシュー級病院船+1個無人機動艦隊を舞羅帝国に譲渡する。
この合意により、我が国は中米のチョークポイントに強力な同盟者を得ることに成功したことになる。 今後、らずべりぃ帝国には治安維持局管轄の「らずべりぃ監督府」が設置され、両国の協力のもと、秩序の回復と防衛力の強化を図る方針だ。 |
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シークヴァルド=アストリア聖国との防共協定が成立!政府要人は式典に参加(8月4日)
本日、帝国外務局はシークヴァルド=アストリア聖国との防共協定が成立した事を発表した。 この防共協定は両国の軍事・技術協力を約束する4項目からなるものであり、事実上の同盟関係に匹敵する強力な条約である。 今後、CELTO・HREと対峙する我が国にとって、OFCの強国であるアストリアとの連携は非常に重要なため、アストリアで開催された調印式典には安師帝陛下やベイカー宰相をはじめとする政府要人が総出で出席し、帝国成立早々の大行事となった。 式典ではアストリアのベルンハルト三世陛下と我が国の安師帝陛下が演壇で共同宣言を発し、友好を確かめあう場面もあり、両国の固い絆を象徴するものとなった。 外務局は今後もOFCや近隣の反CELTO国との協調を強める意向を示し、我が国の外交戦略は必ず邪知暴虐なるクラフタリアの野望を打ち砕くだろうと宣言した。
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帝国政府、グランタイア合衆国の対クラフタリア宣戦布告を支持する声明を発表(8月4日)
外務局は本日発生したグランタイア合衆国の対クラフタリア宣戦布告を全面的に支持する意向を示した。 この戦争はグランタイア合衆国のボリビア侵攻を切っ掛けに始まったものである。 主戦場とみられるボリビアの地は我が国の隣国にあたり、硝石利権の問題から戦果を交えた過去もある因縁の土地であるため、我が国としても今後の戦況によっては何らかのアクションを起こす可能性がある。 また、反CELTO路線を明確にした我が国にとって大国グランタイアのCELTO離反は強力な追い風となっており、帝国政府もこれに乗じてクラフタリア包囲網を形成する狙いがあるとみられている。
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8月3日、北舞羅派の反乱を鎮圧したベイカー議長は連邦議会にて以下のような演説を行い、舞羅連邦とその構成国の解体・再編を宣言した。
北舞羅派の売国奴による反乱は完全に失敗した。 残った売国奴も間もなく掃討されるだろう。 … 私はこの反乱で多くの親愛なる部下を失った・・ しかし、彼らの犠牲は私の決意をより強固なものとした! … 安全を確保し、安定を維持するために 安師帝陛下の勅命のもと、舞羅は史上初の完全なる統一国家 ”舞羅帝国”として再編される!
平和で、安心かつ安全な社会のために!
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北舞羅派による反乱が発生!政府軍はこれを鎮圧(8月3日)
舞羅連邦首都新京都市にて北舞羅派の軍人・政治家と、それに迎合するクラフタリア同盟連邦やタルトディッシュ連邦による大規模な反乱が発生した。 現在、反乱は完全に鎮圧されており、治安維持局は国内の反乱分子の掃討を行っている。
詳細は専用記事を参照。
なお、この事件に伴い旧CELTO系列の同盟は全て解消された。 |
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舞羅連邦軍、クラフタリア国境への配置転換を完了させる(7月5日)
本日、舞羅連邦政府は南舞羅(旧門州連邦)軍を中心とする舞羅連邦軍の大部隊をクラフタリア同盟連邦との国境線へ配置したことを発表した。 これは先週発生したクラフタリア軍のフエゴ島侵攻作戦の発表と大規模動員に対抗したものであるとみられる。 先週、クラフタリア政府は突如大規模な動員を開始し、総兵力4-6万人規模の水陸両用作戦部隊による南舞羅(門州連邦)への大規模侵攻作戦を準備中であると発表した。これに対し、連邦政府は「CELTOの凶暴性の現れ」とクラフタリア政府を強く非難したが、当初は「実際に侵攻してくる可能性は極めて低い」との見解を示し、対抗動員は限定的なものにとどまっていた。 クラフタリアの発表直後からフエゴ島近海にはクラフタリア級超大型強襲揚陸艦とヨグ=ソトース級戦艦が進出し、イットリカン艦隊迎撃失敗の汚名返上に燃える連邦軍部からは対抗措置打診が行われていたが、穏健なクラフタリアらしからぬ過激で唐突な大規模軍行動におじけづいた北舞羅(旧舞羅連合帝国)派の軍人・政治家が軍事措置に反対し、北舞羅派を重視していたベイカー大統領の姿勢もあって、政府は静観する姿勢を決め込んでいたのである。 しかし、今週に入ってから連邦政府はその見解を一変させ、本格的な武力衝突に備えたフエゴ島・舞羅―クラフタリア国境への大規模な兵力再配置を発表した。 とある軍内部関係者の情報によると、この方針の転換は近藤陸軍司令と東雲空軍司令の強力な後押しによってなされたとのことだ。両氏はこれまでベイカー政権と距離を置いていた旧北舞羅(舞羅連合帝国)軍人で、親CELTO派の筆頭格であったが、ようやく体制側に忠誠を示したのである。 ベイカー政権側も北舞羅軍人の忠誠に信頼で応えるべく、クーデター以来首都新京都市に駐在していた空挺部隊をはじめ、ほとんどの南舞羅軍戦力をクラフタリア国境へと移動させ、首都の守りを北舞羅軍に一任した。 現在、我が国は不法な国境移動やタルト系マフィアらによる治安問題に悩まされ、国外からも度重なる圧力を受けている。しかし、これを契機に旧北舞羅派とベイカー政権が和解すれば、あらゆる困難を打ち砕くことが可能となろう。 |
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イットリカン民主主義国第七艦隊、イースター島接続海域に侵入 わが軍の戦闘機、ECM攻撃を受ける(6月21日)
本日、イットリカン民主主義国海軍所属の第七艦隊が我が国本土とイースター島との接続海域に侵入した。 伊国はCELTO所属の強国であり、この侵入に威圧の意図があることは明らかであったため、連邦政府は舞羅連邦空軍サンチアゴ飛行場所属のF-1戦闘機にスクランブルを命じ、第七艦隊への接触を図った。 しかし、出撃したF-1戦闘機は第七艦隊によるものと思われるECM攻撃を受け、レーダ関連装備が使用不能になり、無事に基地に帰投できたものの、艦隊はロストしたとのことである。 その後、海軍の潜水艦部隊も空軍からの情報を頼りに出撃したが、索敵手段を失ったため第七艦隊を発見できず、結局は伊国第七艦隊の素通りを許してしまう結果となった。 連邦政府情報局は「今回の事件は伊国、ひいてはCELTOの侵略的性格の表れであり、我が国はこの脅威に断固として立ち向かう。」「以後、同様な砲艦外交が発生すれば、わが軍はより実力的な行動に出る」旨を発表し、CELTO脅威論と対外強硬姿勢の維持を再確認した。 しかし、一方でこの事件は、我が国の軍事力、特に海軍力の劣勢明らかにした。とある軍内部関係者は「現有海軍力では広大な周辺海域の維持は困難。我が国は海軍力の早期増強と守備範囲の縮小を迫られている。」との見解を示しており、今後の対外政策が注目されるところである。 |
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門州海軍フリゲート、クラフタリア船籍の不審船を撃沈! 生存者はスパイ行為を自白(5月30日)
本日、門州連邦共和国海軍部はクラフタリア船籍と思われるスパイ船を撃沈したと発表した。 発表によると、攻撃を実施したのは門州連邦海軍所属のフリゲートF32「アルコ」であり、場所は大西洋・フエゴ島沖合とのことである。 厳戒態勢下の我が国領海に接近してきた当該船舶に対しアルコは臨検を実施、代表者名乗る男性を収容し聴取を行っていたところ、当該船舶が無断で通信を試みたため、アルコはすかさず砲撃、これを轟沈せしめたとのことである。 こののち、唯一の生存者となった当該船舶代表者名乗る男性はフエゴ島の大統領府にて取り調べを受け、「当該船舶はスティーブ・クラフタリア同盟連邦船籍の民間漁船であり、自分はその船長である」「我が国領海への接近は自らの不注意であり、謝罪の意思がある」といったありきたりな供述を繰り返したが、更なる尋問によって、なんと「自らがスティーブ・クラフタリア同盟連邦の命を受けたスパイである」ことを自白したのである。 直後に当該男性が出血多量でショック死したため、更なる証言は得られなかったが、これは由々しき事態である。 この隣国のスパイ行為に対しベイカー将軍は「スティーブ・クラフタリア同盟連邦は最早信用に値しない、ならず者国家である」「我が国は同国が支配するCELTOから離脱し、断固として独立を守り抜かなければならない」と演説し、スティーブ・クラフタリア同盟連邦との決別と、CELTOに対する対決姿勢を明確にした。 |
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首都での大規模暴動を門州連邦軍が鎮圧(5月25日)
昨日未明、舞羅連邦首都新京都市、連邦議会議事堂周辺にて、突如として大規模な暴動が発生した。 出所不明の戦車や装甲車などで武装した暴動部隊に議会議事堂周辺を完全に占領された連邦議会は、自国・北舞羅の近衛地上軍に暴動鎮圧を命じたが、それに先んじてアメリア・ベイカー将軍率いる門州連邦(南舞羅)陸軍部隊が独断で首都に空挺降下を敢行し、数分弱の戦闘の後、暴動部隊の屈服に成功した。 暴動鎮圧後、議事堂に立てこもっていたマックス・D・テイラー連邦議会議長は門州陸軍に保護され、安全な密室での19時間に及ぶ会談の後、自身を含む国家運営員会の総辞職と、ベイカー将軍に舞羅連邦の全権を委任することに同意した。 門州連邦大統領兼舞羅連邦議会議長となったベイカー将軍は本日の議連邦議会にて「今回の暴動から分かるように、北舞羅が主導する現在の連邦議会と国家運営委員会は完全に機能不全に陥っており、正常な統治ができていない。」「我々は腐りきった現体制を解体し、新体制“舞羅帝国”の名のもと、皇帝陛下を頂点とする安定した国家システムを再構築するものである。」との声明を発表、舞羅を完全に統一する新国家を樹立する方針を明らかにした。 この宣言は、政権指導部の空虚さと皇帝の扱いに不満を持っていた議員たちにも歓迎され、盛大な歓声によって舞羅連邦の滅亡が祝われた。 |
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