巳武宮 克治 (みたけのみや かつはる)
陛下の父。我が国を中信州の小国から信、尾、三、遠、駿、豆州を治める大国にした偉大なる初代皇帝陛下である。稀代の策士であらせられた。故人。75歳で崩御。
巳武宮 威治 (みたけのみや たけはる)
陛下の兄上。近畿や北陸、関東方面に軍を進め、現在のカンタルシアを築き上げた。死後も国民から熱烈な支持を寄せられている。故人。80歳で崩御。
巳武宮 レイカ
どこかの亡国の王女らしい。上皇后。年齢不詳。旧姓不詳。
巳武宮 実治 (みたけのみや さねはる)
皇后さまの実子ではなく、20年前まで越前の一部を支配していた領主の娘との間にできた子供。
国内、いや世界最高峰の大学・
国際信州学院大学を卒業した高学歴男子だが、近頃は良からぬ噂も立っているため国民からの信頼は薄い。前皇帝が崩御した後、次の皇帝に指名されたが、即座に皇位継承権の放棄を表明、すぐに伊那宮兼治さまに皇位を譲られた。現在の巳武宮家当主。25歳。趣味は城巡り。
信濃駐屯軍司令官。
巳武宮 駒姫 (みたけのみや こまひめ)
前皇帝の長女。皇姪。年齢不詳。趣味は弓道。
大東方帝國総統 アルス・スカーレットの妻でもある。
九条 綾姫 (みたけのみや あやひめ)
前皇帝の次女。皇姪。年齢不詳。趣味は焼肉。
第二長岡京 九条 兼征の妻でもある。
巳武宮 凪姫 (みたけのみや なぎひめ)
前皇帝の三女。皇姪。年齢不詳。趣味は川釣り。
伊那宮 兼治 (いなのみや かねはる)
皇帝陛下。前皇帝の弟宮にあたる。20代の頃は自ら軍を率い、冠建国のため奮戦した。54歳。
趣味は鷹狩り。
伊那宮 万葉 (いなのみや かずは)
皇后さま。美しさは冠の国一。年齢不詳。
伊那宮 利治(いなのみや としはる)
皇太子殿下。21歳。陸軍中将を務められている。好物は高級白沢牛ステーキ。
遊撃軍司令官。
伊那宮 松姫 (いなのみや まつひめ)
陛下の第一女子。年齢不詳。
朝倉 景治 (あさくら かげはる)
陛下の第二皇男子。建国時代に一度滅びた越前の名門・朝倉家を継いだ。
若狭守備軍の司令官。
帝国の守りを司る冠国四天王の一角。
趣味は陶芸。
陸軍中将をを務めている。
長尾 虎治 (ながお とらはる)
陛下の第三皇男子。海駆時代に一度滅びた越後の名門・長尾家を継いだ。
越後守備軍の司令官。
陸軍中将を務めている。
趣味は園芸。
斯波 統治 (しば むねはる)
陛下の第四皇男子。海駆時代に一度滅びた尾張の名門・斯波家を継いだ。
尾張守備軍の司令官。
海軍中将を務めている。
趣味は流鏑馬。
北条 氏治 (ほうじょう うじはる)
陛下の第五皇男子。海駆時代に一度滅びた伊豆の名門・北条氏を継いだ。
帝国の守りを司る冠国四天王の一角。
伊豆守備軍の司令官。
陸軍中将を務めている。
趣味はドジョウの観察。
伊那宮 妙治(いなのみや たえはる)
陛下の第六皇男子。現在は諸国を経巡り戦術を学んでいる。
勝田宮 継治(かつたのみや つぐはる)
皇叔父。初代皇帝の弟宮。勝田宮家創設者であり、前当主。外交術に長けており、カンタルシア建国に大きく貢献している。故人。73歳で薨去。
勝田宮 暁姫 (かつたのみや あきひめ)
皇義叔母。初代皇帝の弟宮・勝田宮 継治さまが前当主であったが、6年前に薨去。男子が家に不在のため、妻の暁姫殿下が勝田宮家当主を務めている。年齢不詳。
勝田宮 朝姫 (かつたのみや あさひめ)
皇従兄弟。年齢不詳。
諏訪宮 茂治 (すわのみや しげはる)
皇叔父。巳武宮一世の弟宮。武勇に秀でており、剣術で殿下に敵うものはいないと言われている。諏訪宮家当主。69歳。趣味は野鳥観察。
諏訪宮 リンリン (すわのみや リンリン)
皇義叔母。茂治殿下のお妃。年齢不詳。
大食漢で、体重は100㎏以上。
諏訪宮 宗治 (すわのみや むねはる)
皇甥。茂治殿下の御子。