まかるノート(MARVEL SNAP編)

《ニコ・ミノル》

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makarusnap

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《ニコ・ミノル》

基本情報

カード名  ニコ・ミノル
(Nico Minoru)
カードタイプ キャラクター
コスト/パワー 1/2
本体のテキスト 公開時:
自分が次のカードをプレイした後、
呪文を唱える。
(呪文は毎ターン変化する)
呪文のテキスト
(7種類)
公開時:
自分が次のカードをプレイした後、
①:このカードのパワーを2倍にする。
②:自分の手札にそのコピーを1枚加える。
③:そのカードのロケーションを置き換える。
④:それのパワーを2倍にする。
⑤:それを1つ右のロケーションに移動する。
⑥:それを破壊してカードを2枚引く。
⑦:それがデーモンになる。
収録シリーズ シリーズ5


特徴

7種類もの公開時効果がカード1枚に内蔵されています。ただし、好きな効果だけを自由に使える保証はありません。
  • このカードが自分の手札または自分側のロケーションにある時、カードの上部に呪文アイコンが点灯します。
    • 呪文アイコンは7種類あり、同じく7種類ある効果テキストと1対1で対応しています。この「呪文のテキスト」の内容が、現在《ニコ・ミノル》の構えている呪文(=公開時効果)を示しています。
    • ロケーションに出ている《ニコ・ミノル》には、呪文アイコンが点灯しないことがあります。カードをタップすると、構えている呪文を確認できます。
  • このカードが手札にある状態でターンが始まった時、構える呪文はランダムに変化します。
    • このとき、前のターンと同じ呪文が連続で選択される場合もあります。
    • 《ニコ・ミノル》がロケーションに出ている間は、呪文が固定されます。
    • 《ニコ・ミノル》がロケーションから手札に戻ると、呪文の固定状態は解除されます。
  • このカードの公開時効果が発動しなかった場合、呪文は使えません。
  • 複数の《ニコ・ミノル》がロケーションに出ている場合、効果テキストの異なる《ニコ》は、名前は同じですが「異なるカード」として扱います。


7種類の「呪文」

呪文はすべて公開時効果であり、効果の解決されるタイミングは、プレイされた「次のカード」が表向きになった時です。
  • プレイされた「次のカード」が裏向き状態のまま保持された場合、呪文は保留され、「その次にプレイされたカード」が表向きになった時に解決されます。
  • 発動する効果は、《ニコ・ミノル》がロケーションに出た時点での効果テキストを参照します。

①:ニコのパワーを2倍にする

  • シンプルですが強力な効果です。「次のカード」がプレイされた後、《ニコ》がロケーションに残っていた場合、《ニコ》のパワーが2倍になります。
    • 「次のカード」の効果で《ニコ》がロケーションを離れた場合、《ニコ》のパワー変動はありません。
    • 「次のカード」として《ハルクバスター》をプレイし、それが《ニコ》に融合した場合、融合後のパワーが2倍されます。
  • エネルギー管理が困難ですが、この呪文を構えた《ニコ》を《アーニム・ゾラ》で複製する戦術も強力です。
    • この効果の対象は、同じ「パワーを2倍にする」呪文を構えた《ニコ》に限定されます。ロケーションの自分側に複数の《ニコ》が出ている場合、違う呪文を構えている自分の《ニコ》はパワーが変動しません。

②:「次のカード」のコピーを入手

  • 【クローン培養タンク】と似た効果です。
    • 【クローン培養タンク】とは異なり、「次のカード」をプレイするロケーションは自由です。
  • 「次のカード」と他のカードとで融合が発生した場合、融合後のカードが1枚だけコピーされ、手札へ追加されます。
    • この特性を利用して《ニコ》自身を複製できます。
      この呪文を構えた《ニコ》をプレイした直後、《ハルクバスター》をプレイして《ニコ》と融合させると、《ニコ》は融合後のパワーでコピーされます。

③:ロケーション書き換え

  • ロケーション1列をランダムに書き換えます。
    • 《ニコ》の出ているロケーションではなく、「次のカード」をプレイしたロケーションが書き換えられます。
    • 【ディープ・スペース】を書き換えできる、数少ない効果のうちのひとつです。
  • この呪文を唱えた場合、《ランドシャークのジェフ》は「次のカード」として非常に有用です。
    • 《ジェフ》はすべてのロケーションにプレイできるので、この呪文と併用すれば、【ダーク・ディメンション】を除くすべてのロケーションを書き換えできます。

④:「次のカード」のパワー増加

  • 7種類の呪文の中では、やや控えめな効果です。
  • プレイされた「次のカード」が公開時効果を持っている場合、その公開時効果を解決してからパワーが増えます。

⑤:「次のカード」を右方向へ強制移動

  • 《アイアンフィスト》の対称となる効果です(次のカードを移動させる方向が反対)。
    • 単純ですが応用も利きやすく、左へプレイした《ジャイガント》を中央へ移動するなど、プレイ制限ルールを熟知した相手の意表を突く戦術も取れます。
  • 《アイアンフィスト》と同様、ゴブリン系のカードを「横から送り込む」戦術も可能です。
    • 例えば、この呪文が《ホブゴブリン》に対して作用すると、プレイされた《ホブゴブリン》は、可能であれば「相手側に移動後、(自分から見て)ひとつ右の列に移動」という挙動をします。

⑥:「次のカード」を破壊して手札を補充

  • 7種類の呪文の中では抜群に強力です。
    • ただし「次のカード」を破壊できなかった場合はカードを引けません。
    • 再生能力を持ったカードや、手札で腐ってしまった軽量カードなどが「次のカード」として適任です。「プレイしたカードは破壊される」というペナルティを、ある程度は無視できます。
  • プレイされた「次のカード」が公開時効果を持っている場合、その公開時効果を解決してから破壊されます。
    • 例えば、この呪文が《クリスタル》に作用すると、自分と相手がカードを1枚ずつ引いた後に《クリスタル》が破壊され、自分はさらに2枚カードを引くことになります。
  • このカードの登場初期、「特定のカードをこの呪文で破壊した場合、ゲームから切断される」不具合が報告されていました。現在は修正されています。

呪文⑦:「次のカード」が《デーモン》になる

  • プレイされた「次のカード」が《デーモン》変身します。
  • 「次のカード」として《ミステリオ》をプレイした場合、《イリュージョン》を含む3枚のうち、1枚だけが変身します。
    • 優先順位は「左列>中央>右列」です。通常は、左列の1枚のみ《デーモン》へ変身します。
  • プレイされた「次のカード」が何らかの効果を持っていた場合、最優先かつ強制で、その効果を解決してから変身します。
    • 「次のカード」が変身前に持っていた基本情報は、《デーモン》へ変身した時点で失われます。


特殊な状況について

本体がロケーションを離れても呪文は発動する

  • 公開時効果を発動した《ニコ・ミノル》が、その直後にロケーションを離れた場合、唱えた呪文の効果は消えずに残っています。
    • 例えば、「デーモン」の呪文を構えた《ニコ》を【ルークのバー】へプレイし、それが手札に戻った場合、その後《ニコ》の呪文が何になったかは関係なく、「次のカード」はプレイ後に《デーモン》へ変身します。


アップデート履歴

2023/10/24 ・「シリーズ5」のカードとして入手可能になりました。
2023/10/26 ・公式より不具合発生のお知らせがありました。
(現在は修正済みです)
2023/12/05 ・効果はそのままで、テキストのみ書き直されました。
2025/03/04 ・「カードタイプ:キャラクター」と設定されました。



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