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マディー:古い通用口から物音が聞こえてくるわ!
邸宅の中に誰かいるみたい! 調べてみる必要があるわね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:ちょっと、あなた誰? 私の家で何をしているの? 執事:何ですと? どなたかは存じませんが... ここはあなたの家ではございませんよ、お嬢さん。 この邸宅は由緒正しきボールトン家のもので... 何世紀にもわたり、代々受け継がれてきた家なのですから! マディー:ええ、その通りよ。そして、私はマディー・ボール トンです。ここで何をしているのか教え――ちょっと待って! あなた、邸宅から銀の燭台を盗むつもり? 執事:私は執事ですよ。執事が盗みを働くわけないじゃないですか。 私はただ... コホン... 燭台を磨いていただけです。では、私はこれで... マディー:待ちなさい! 納得がいく説明を聞くまで帰さないわよ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:それで、あなたは誰? なぜ邸宅から銀の燭台を盗み出そうとしてるの? 執事:先ほど申し上げたとおり、私は執事です。ボールトン家に仕えております。 私の雇い主は、レオナルド・ボールトン様です。燭台に関しては... コホン... レオナルド様の言いつけでございます。 マディー:レオナルド・ボールトン? そんな人、聞いたこともないわ! 執事:レオナルド様は、ボールトン家の末裔にあらせられます。 マディー:ボールトン家の末裔は私よ! それに、ウルスラおばあちゃんもいるわ。 おばあちゃんを呼んで、話をつけてもらいましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:おばあちゃん! この男の人が燭台を盗み出そうとしてたの。名前は確か... ウルスラ:ウィンストン? ウィンストンなの!? 執事:あなたは... ウルスラ様!? まさか... コホン... ご存命だったとは! ウルスラ:見ての通り、ピンピンしてるわ。ここで何をしてるの? マディー:この人は泥棒よ! レオナルド・ボールトンの執事だ、なんて作り話までして! ウルスラ:レオナルドは実在の人物なの、マディー... 私の兄弟なのよ。 マディー:ちょっと待って、おばあちゃんの弟!? デボラさん以外に兄弟がいたなんて初耳よ! でも、その話は後よ! 早く警察に通報しましょう! 執事:警察沙汰にしてよろしいのですかな? ウルスラ様が逮されたことは存じておりますぞ。 マディー:それって私たちが邸宅に住んでいて、おばあちゃんが生きてるって知ってたってことじゃない! 今すぐ白状しないと、本当に警察を呼ぶわよ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 執事:今の音が聞こえましたか? 助けを求める... コホン... 猫の泣き声です! ただちにご確認を! ウルスラ:その手には乗らないよ。猫の作り話に騙されて、あなたをみすみす逃がすつもりはないわ! きっとレオナルドの指金ね。盗んだものが2本の燭台だけとは思えないわ... 他には何を盗んだの? 執事:... もうお話するしかなさそうですね。レオナルド様の言いつけに従い、長年にわたって古い品々を集めているのす。 マディー:燭台以外にも盗んだっていうの!? もういいわ、警察を呼びましょう。 ウルスラ:待って! いつも礼儀正しくて優しい人だったあなたが、どうして泥棒の真似事を? 父の執事だったあなたのお父さんをみんなが慕ってたように後を継いだあなたも愛されてたじゃない。 私たち2人のお父さんが、このままじゃ浮かばれないわ... 執事:かしこまりました、白状します! 楽しい思い出話とはまいりませんがね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 執事:お兄様であるレオナルド様は、長年にわたり... 私を脅迫していたのです。 執事の職を失った私は、生活のために邸宅の物を盗もうとしたのですが... レオナルド様に目撃されて以来、協力を強要されてきました。 レオナルド様の素行は... コホン... お世辞にも良いとは言えません。私は命じられるがままに、邸宅からさまざまな品を盗んでいたのです。 マディー:素行? どういうこと? ウルスラ:レオナルドは賭け事が大好きでね。夢中になると、どれだけ負け続けても途中でやめることができないの。 両親が他界した後、レオナルドが相続した資産はお金だけだったわ。両親は弟を信用してなかったのよ。 予想どおり、弟はお金をすぐに使い果たしたわ。まだ悪癖が直ってないのなら、ウィンストンに盗みを命じていた理由にも説明がつくわね。 執事:心よりお詫び申し上げます、ウルスラ様。ぜひ警察にご通報ください。いかなる処分も受ける所存です。 マディー:どうするの、おばあちゃん? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:この人のことを警察に通報するの、おばあちゃん? ウルスラ:そんなことはしないよ。燭台はあなたにあげるわ、ウィンストン。 誰かが邸宅の物を盗んでいることは、薄々勘づいていたの。 でも首謀者のレオナルドは、大事な私の弟... あなたと彼のためだと思って、今回は目をつぶるわ。 執事:あ...ありがとうございます、ウルスラ様。少なくともレオナルド様の悪癖は、改善の方向に向かっております。 マディー:改善? あなたを脅迫してた人なのよ! お人好しが過ぎるんじゃない? 執事:それはごもっとも。ですが私は何があっても、幼馴染、そして親友であるレオナルド様のことを心から案じているのです。 あらためてお礼とお詫びを申し上げます、ウルスラ様、そしてマディー様。お会いできて光栄でございます。 マディー:ええ、私の方こそお会いできて... あら、ウィンストンさんがいないわ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:ウィンストンさんが煙のように消えちゃったわ! どこに行ったの!? ウルスラ:邸宅の中に戻ったんじゃないの? マディー:でも扉を開けた様子はないし、反対側はレンガで塞がれているわ! ここから邸宅に入るなんてムリよ。 ウルスラ:変ね。なら昔の秘密の入口を使ったのかも! マディー:秘密の入口? どこにそんなものが? ウルスラ:それは知らないわ。 マディー:これでおばあちゃんの隠し事が、また1つ増えたわね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:変ね... ここだけ不自然にレンガで埋められてるわ。 まさか、これが邸宅の中へと続く秘密の入口なのかしら? でも塞がれているのはなぜ...? それに、誰がこんなものを作ったの!? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:トランクを見つけたわ! とても古いトランクね。きっと中身は... ボールトン家の秘密に違いないわ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 箱の中身は... すごい! 高価な品物でいっぱいね... そうか、ウィンストンさんが邸宅から盗んだものね! こんなにたくさんあるなんて! 盗まれた物を元の場所に戻さないと。 まあ、元の置き場所はわからないけど... 片付けながら考えればいいわ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マディー:作業部屋の片付けが終わったわ! おばあちゃんも喜ぶはずよ! トランクのことはひとまず忘れて、邸宅の整備を続けましょう! |
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