別名
武装蛸(ぶそうしょう)
異名
倣いの狩人
英語表記
Oproterm
危険度
★5
種族
頭足類
棲息地
朽ち果ての遺街跡、極楽郷
破壊可能部位
第1~第4右腕(切断)、第1~第4左腕(切断)、兜
弱点部位
腕の先端、頭
弱点属性
雷
BGM
各フィールド大型モンスター汎用BGM
生態・特徴
銀色の体をもつ頭足種のモンスター。
他の頭足種との外見上の大きな差異として、頭の前面を大きな甲殻で覆っている。
この甲殻は「兜」と呼称され、並の刃物や矢では傷一つ付けられないほどの硬さを誇る。
これは中に身を収めるための殻が進化したものであるらしい。
他の頭足種との外見上の大きな差異として、頭の前面を大きな甲殻で覆っている。
この甲殻は「兜」と呼称され、並の刃物や矢では傷一つ付けられないほどの硬さを誇る。
これは中に身を収めるための殻が進化したものであるらしい。
複数の体液を配合して生成された粘液を触手から分泌する。
この粘液の性質は体液の配分によって変化し、
硬質化する、ゴムのように弾性をもつ、気化して煙のようになるなどする。
この粘液の性質は体液の配分によって変化し、
硬質化する、ゴムのように弾性をもつ、気化して煙のようになるなどする。
オプロテルムの知能は非常に高いと推測されており、
自由に動かせる触手や先述の粘液に加え、周囲の環境なども積極的に利用し、
人間とりわけハンターの行動を模倣することで知られている。
一説には、ハンターが狩猟に特化した存在であると理解しているとも言われている。
この特性から「武装蛸」の別名をもつ。
自由に動かせる触手や先述の粘液に加え、周囲の環境なども積極的に利用し、
人間とりわけハンターの行動を模倣することで知られている。
一説には、ハンターが狩猟に特化した存在であると理解しているとも言われている。
この特性から「武装蛸」の別名をもつ。
模倣できる行為は幅広く、粘液を刃物のような形状に硬質化し斬り付けるのはもちろん、
紡錘形に硬質化した粘液を弾に見立て、ゴム状にした粘液を引っ張った反動で弓のように飛ばす、
大きく広げて盾のように機能させ、兜と併用して防御を固めるなど、
その攻防はハンターのそれと比べても遜色ない領域にある。
紡錘形に硬質化した粘液を弾に見立て、ゴム状にした粘液を引っ張った反動で弓のように飛ばす、
大きく広げて盾のように機能させ、兜と併用して防御を固めるなど、
その攻防はハンターのそれと比べても遜色ない領域にある。
また、周囲に落ちている実などを投擲したり、
高所の岩を落とす、蔦を使って即席の罠を作り上げるなど、
環境の利用の仕方もハンターの行動から学習したと思われるものが多い。
高所の岩を落とす、蔦を使って即席の罠を作り上げるなど、
環境の利用の仕方もハンターの行動から学習したと思われるものが多い。
しかしオプロテルムの多彩な行動は粘液に依存する部分が大きく、
触手に傷が付けば粘液を分泌しにくくなり、切断されてしまえば完全に分泌できなくなる。
それでも長いリーチを活かした殴打などには引き続き警戒を要する。
触手に傷が付けば粘液を分泌しにくくなり、切断されてしまえば完全に分泌できなくなる。
それでも長いリーチを活かした殴打などには引き続き警戒を要する。
肉は弾力に富み、調理すれば独特の触感のある食材として価値をもつ。
また、さまざまな性質を発言する粘液は研究の対象となっており、
まだ本格的ではないといえ産業利用も試験的に始まっている。
また、さまざまな性質を発言する粘液は研究の対象となっており、
まだ本格的ではないといえ産業利用も試験的に始まっている。
概要
- 新たに登場した頭足種のモンスター。
同種のモンスターとの外見上の最大の差異は、「兜」と呼ばれる部位があること。
前面の防御が硬いため、柔らかい頭を狙うには後ろから攻める必要がある。
兜を部位破壊するとなんと丸ごと剥がれ落ちる。
落ちた兜からは剥ぎ取り可能で、頭も狙えるようになるので余裕があれば壊したい。- なお、腕もそれなりに柔らかいので、頭を狙うことにこだわらずとも良い。
オプロテルムは8本全ての脚が切断可能なので、素材の数を増やすなら脚を狙うが吉。
- なお、腕もそれなりに柔らかいので、頭を狙うことにこだわらずとも良い。
- 本種最大の特徴が、ハンターの行動を模倣することである。
触手の先から分泌した粘液を変化させ、刃から弓の弦まで幅広く再現してみせる。
モーションもそっくりで、例えば大剣の溜め斬り、弓の曲射などがある。
ただし複雑な機構を有する武器を模するのは流石に難しいらしく、
再現していると見られる武器種は大剣、太刀、双剣、ハンマー、ランス、弓の6種に留まる。- あるいは再現は可能だが、費用対効果が芳しくないため敢えてしていない可能性もある。
- 攻撃に使う脚は前の4本で、他の4本は移動のために使っている。
大剣やハンマーなど大きい武器を再現する際は2本の触手を束ねて重さに耐える。
怒り状態では大剣とハンマーの2本持ち、ランスの盾の代わりに弓を装備するなどが解禁され、
ハンターより腕が多いことを活かして猛攻を仕掛けてくる。ぼくがかんがえたさいきょうのハンター。- しかし触手に傷を付けると一時的に粘液を分泌できなくなり、
切断してしまえばその腕でほとんどの武器をまともに使用できなくなる。
特に怒り状態での複数武器所有を封じることができるので積極的に狙いたい。
- しかし触手に傷を付けると一時的に粘液を分泌できなくなり、
- 頻度は高くないが、環境生物や自然に存在する罠の利用までをもこなすことができる。
例えば閃光羽虫で目を眩ませてきたり、ガスガエルを自発的に起動するのは序の口、
スリンガー弾の再現はもちろん、場合によっては落石やツタの罠を使うこともあり、初見では驚くこと請け合い。
普段はハンターに影響が無いものも、オプロテルムが発動させたものには判定があるので注意。- ただ、罠を起動するためにはもちろんオプロテルム自身が罠に近付く必要があるため、
こちらが先に罠などを起動して返り討ち(?)にするという戦略も存在する。
- ただ、罠を起動するためにはもちろんオプロテルム自身が罠に近付く必要があるため、
- 触手をある程度切断すると小細工を諦め肉弾戦を仕掛けてくるようになる。
切断されてもなお長い腕はリーチが長く、意外と油断ならない。- その中には明らかにシャドーボクシングっぽい動きがあったりする。
装備
武器
いくつかの作品で初期武器として登場する鉱石武器とほとんど同じで、
そこに触手が絡み付いたデザインをしている。
ハンターの武器を模倣するというコンセプトなのだろう。
そこに触手が絡み付いたデザインをしている。
ハンターの武器を模倣するというコンセプトなのだろう。
性能は何というか非常に平均的。攻撃力も斬れ味も特別良くもなく悪くもなく。
結果的に性能の尖った武器に立場を奪われがちである。
結果的に性能の尖った武器に立場を奪われがちである。
大剣 | オプロソード | 太刀 | 模倣刀 |
片手剣 | オプロナイフ | 双剣 | オプロダガー |
ハンマー | オプロハンマー | 狩猟笛 | オプロバグパイプ |
ランス | オプロランス | ガンランス | オプロガンランス |
スラッシュアックス | オプロアックス | チャージアックス | 模倣試作盾斧 |
操虫棍 | オプロバヨネット | 穿龍棍 | なし |
磁斬鎚 | なし | ライトボウガン | オプロライフル |
ヘビィボウガン | オプロアサルト | 弓 | オプロボウ |
防具
こちらはハンターシリーズに触手が絡み付いたデザイン。
部位 | 名称 | スキル | スロット |
---|---|---|---|
頭 | オプロヘルム | 観察眼+2 | Lv3×2 |
胴 | オプロメイル | 心眼+1、環境利用の知識+3 | Lv2×2 |
腕 | オプロアーム | 狩人+2 | Lv3×1、Lv2×1 |
腰 | オプロコイル | 心眼+2 | Lv1×1 |
脚 | オプログリーヴ | 業物+2 | - |
シリーズスキル | なし |
オトモ装備
オトモアイルー
武器 | オプロネコソード |
頭 | オプロネコヘルム |
胴 | オプロネコメイル |
オトモガルク
武器 | オプロガルアックス |
頭 | オプロガルヘルム |
胴 | オプロガルメイル |
余談
- 名前の由来はギリシャ語の「武器」オプロとラテン語の「武器」テールムからと思われる。
略称は主に「オプロ」もしくはそこから転じて「お風呂」。
- 環境生物を利用するオプロテルムだが、野生の蛸も同じような行動を取ることがあるようで、
貝殻やクラゲの触手などを武器として転用することがあるのだという。
賢さで言えば現実の頭足種もなかなかのものである。
素材
- 武装蛸の皮
- 武装蛸の兜
- 武装蛸の触手
- 武装蛸の粘液
- 武装蛸の宝玉