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ライケ

最終更新:

mh_orimon

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別名

戮竜(りくりゅう)

異名

殺戮兵竜

英語表記

Rayke

危険度

★8

種族

造竜種

棲息地

大迷宮(25階層以下)

破壊可能部位

頭、右腕、左腕、尻尾(切断)

弱点部位

頭、白纏晶

弱点属性

BGM

殺戮者の歌

生態・特徴

大迷宮の深部にて発見された造竜種のモンスター。
かつて竜都で造られ、今も活動を続ける「護竜(ガーディアン)」の一体と見られるが、
竜都から遠く離れた大迷宮にいる理由は定かでない。

走竜下目に属する中型鳥竜のいくつかをベースに造られたようで、
狗竜やランポスなどに共通する鋭い牙や発達した後脚、長い尻尾をもつ。
しかし戦闘力ではそれらを大きく凌駕し、比にならないほどに危険。

一説によれば、竜都の守護のために運用された他の護竜とは設計思想が根本から異なり、
人間を殺戮するため」に造られたという。
中型鳥竜と同程度の体格は小回りが利き、自分より大きい相手ならともかく、
自分より小さい相手には素早い連撃を繰り出すことができ、むしろ有利。
加えて、他のモンスターには自分から攻撃を仕掛けないこと、
人間を攻撃する際は頸部を正確に狙うことなども、上の説を裏付けている。

高い運動能力と俊敏性はそれだけでも脅威たり得るが、驚くべきことに、
禁足地に多大な危機をもたらした白熾龍ゾ・シアと同じ白纏晶を纏うことができる。
これを活用し、状況に応じて長い角や鎌のごとき大爪を形成する。
一方で白纏晶は衝撃に弱いため弱点にもなる。

全身から麻痺性の毒液を分泌しており、相手の動きを止めて確実に仕留める。
しかも毒液には微量ながら酸も混じっており、
まともに浴びれば守りを弱くされたまま動けないという最悪の状況に陥る。

追い詰められると全身に白纏晶を纏い、
竜乳のエネルギーによって攻撃力と俊敏性を底上げする。
この状態に至ると自身の命より対象の排除を優先しているようでもあり、
実際にひとりでに表皮が裂けて血が噴き出るなど、
体に相当大きな負担がかかっていることが示唆される。
また、全身が弱点となるためハンターにとっては好機ともなる。

なお、護竜に共通するはずの、竜乳のエネルギーが底を尽きてしまう現象が見られない。
しかし迷宮の床には常に白い液体が薄く広がっており、竜乳であると考えられている。
つまりライケは戦いながら竜乳を吸収し続けている可能性がある。

概要

  • 大迷宮の25階層以下でランダムに出現するモンスター。
    見た目は狗竜やランポス系の中型鳥竜種といった風だが、
    体色は白く、薄紫色の光が体の各所から洩れ出ている。
    そう、ライケは禁足地の竜都で造られた「護竜」の一体なのである。
    • 複数の中型鳥竜を元に造られたようで、一部攻撃のモーションが共通している。
      それどころか同じ骨格である獣竜種のモーションも存在している。欲張りすぎる。
      元ネタより格段にスピードアップした攻撃もあり、慣れた動きでも油断はできない。
      とりわけ中型鳥竜の動きはアオアシラなどと同様、威力が低いゆえに目立っていないだけの、
      割と凶悪なモーションが多数あることに注意。

  • 上項で述べたように人間を殺すことに特化して造られた存在という説があり
    その名の通り「護る」ことを目的としているはずの護竜の中ではかなり異質。
    ライケ独自のモーションはハンターのちょうど首を狙ってくることが多く、
    この説の信憑性を増している。
  • また、他のモンスターに自分から攻撃することは無い。
    攻撃を受けて反撃することはあるが、それほど積極的な排除は行わない。

  • かのゾ・シアと同様に白纏晶を纏う。ライケの場合は特定の部位を強化する役割をもち、
    時間経過か一定のダメージ蓄積によって白纏晶を纏う部位が変移する。
    その部位による攻撃は苛烈になるが、一方で弱点にもなるため、リスクを負って攻めにいくのもアリ。
    破壊すれば一瞬怯むが、ライケ戦では十分すぎる隙である。
    一方、白纏晶を纏っているときは部位破壊のダメージが蓄積されないため、
    そこばかり狙っていると一箇所も破壊できずに狩猟が終わることもあり得る。
    • 頭に白纏晶を纏うと前に向かって1本の平たい角が伸びる。
      よく見れば縁がぎざぎざになっており、殺傷力の高さが否応なく窺える。
      角の攻撃には麻痺と裂傷が付与されるので、正面に立つのは非常に危険。
      一方で後ろに対する攻撃が目に見えて減るので、慣れないうちは背後を取ろう。
    • 肩や腕に白纏晶を纏うと、腕を覆って鎌のような爪が出現する。
      爪での攻撃が激化するだけでなく、鋭い突起物がついた肩でのタックルも使う。
      特にタックル吹き飛ばし→飛び掛かり2連斬り付けのコンボは根性潰しの危険なコンボ。
    • 尻尾に白纏晶を纏うと、リーチがかなり伸びて先端が刃物のような形になる。
      その長さたるや体長の半分以上を尻尾が占めるという有様で、
      攻撃範囲が異常に広いにもかからわず威力の面でも全く容赦していない。
      目立たないが脚も強化されており、素早い蹴りなどを挟んでくる。

  • 白纏晶の部位が変移する際、元々纏っていた白纏晶はパージされる。
    そしてパージそのものが大技となっており、全方向に白纏晶が吹き飛び、
    これに当たると大ダメージを受けた上で麻痺と裂傷を同時に食らってしまう。
    当たり判定は一瞬だが、首をもたげる予備動作が異常に短く、
    接近していると回避するのは困難を極める。
    これに関しては時間経過、ダメージ蓄積、それらを感覚として掴むしか対策のしようがなく、
    このモンスターの攻略を難しくしている。

  • なお、床を流れる竜乳からエネルギーを補給し続けながら戦うことができるようで、
    竜乳が噴き出ることはあっても尽きることは基本的になく、また疲労状態にもならない。

  • 体力が3割まで減ると全身に白纏晶を纏い、攻撃力とスピード共に強化される。
    各攻撃の威力がほぼ即死級に強化され、剣士でも当たったら死ぬことを覚悟するべし。
    一方で全身の傷が開き、血と竜乳が激しく洩れ出ていく。
    流石に動き回りながら補給すると間に合わないのか、たまに棒立ちになるのでそこを叩こう。
    • この最終形態に至ると特殊な拘束攻撃が解禁される。
      大きく身を引いてから顔を横に傾けて噛み付いてくるが、それに当たると、
      ハンターを咥えた状態で次の行動に移る。
      イビルジョーのモーションだが、まさかハンターがその餌食になるとは誰も思わなかっただろう。
      咥えられている間は継続ダメージが入り、最後にはぶん投げられるが、
      どこかに当たれば大ダメージ、他のハンターに当たればそちらにも大ダメージと、
      とにかく厄介極まりない技である。
      スリンガーをどこでもいいので3発当てると脱出できる。
      逆に言えば3発はこの攻撃への対策として残しておくべきである。

  • 総じて超強力なモンスターであり、相応の腕前が無ければ叶う相手ではない。
    ただしライケからは「殺戮の刀角」「殺戮の鎌爪」「殺戮の刃尾」のいずれかしか入手できず、
    迷宮武器の強化段階のアンロックと、評価値の高い強化素材として用いる。
    つまり迷宮武器を使わなければ戦う必要は無く、
    その迷宮武器も確かに強力だが強化にかかる手間が多く、他にも強力な武器は多数ある。
    どちらかというと腕に自信のあるハンターに向けたチャレンジといった趣きが強い。
    • 25階層以下まで潜るとランダムで出現することがあるのは上述の通りだが、
      その際はUNKNOWNを彷彿とさせる「WARNING!」の演出がある。
      このときダイアログで挑戦するかどうかを選択することができ、
      戦いたくないなら「いいえ」を押して次の階層に向かえる。
      無条件で1階層進めるので、戦う気の無いハンターにとってはラッキーだったりする。

装備

上述通りライケの素材は迷宮武器の強化のみに用いられるため、
ライケの武器群や防具群というものは現時点で存在しない。

余談

  • 名前の由来はアイヌ語で「殺す」を意味するライケからか。

  • 様々な仕様がMHFのUNKNOWNや天廊の番人を思い起こさせるモンスターだが、
    モンスター図鑑では種族などを確認できるため、彼らよりは情報が明らかになっていると言える。
    • しかし禁足地で造られていたはずの護竜が大迷宮の地下を徘徊している理由、
      人を殺すために造られた説の正否などは明らかになっていない。
      そもそも大迷宮の床を浸す液体が竜乳らしいというのもライケが実装されてから唱えられた仮説で、
      他の護竜がいないこの場所に竜乳があるというのもそもそも不自然であり、
      またどこから流れ出ているのかも全くの謎である。
      大迷宮が造られた理由にも結び付いていそうだが、今後この謎が明らかになることはあるのだろうか?

素材

  • 殺戮の刀角
  • 殺戮の鎌爪
  • 殺戮の刃尾
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