バットヴィリーム

…"それ"は、ある日突然姿を現した。

空の裂け目から現れた、ミッドヴィリームに瓜二つの容姿を持つ少女たち。

奇跡の代償。"こうなっていたかもしれない"もう一人のヴィリームたち。

彼女たちは、こう呼ばれる


バ ッ ド ヴ ィ リ ー ム






(バッドヴィリームとは)
ヴィリーム達が変身のし過ぎでスペルカードに蓄積されたマイナスパワーが
限界まで蓄積されて、耐え切れなくなってスペルカードから出たマイナスパワーから生まれた
悪のヴィリームの事
ヴィリーム全員のスペルカードは変身する度にあるエネルギーが溜まっていく。『バッドパワー』である。
ヴィリームに変身する度に代償としてスペルカードに蓄積され、ほんの微量だが薄黒く濁っていく。
バッドパワーは放置していれば地球のミラクルパワーによって自浄される。
その為影狼や朱鷺子の先祖の時代は強力な奇跡獣程度に戦う時のみに変身してた為何の問題は無かった。

ところがケイオスが地球に現れた頃からおよそ数年の間に次々とミッドヴィリームが覚醒していき、
東風谷奇跡団が誕生した頃には、美鈴達の時代や妹紅達の時代よりもヴィリームが変身する機会が増える。
更に早苗がリムコメットとして覚醒しケイオスが本格始動し始めた頃には、
誰も気づいていないがスペルカードにバッドパワーがかなり蓄積されていた。

その結果、ある日突然スペルカードに黒いヒビが入り、
そのヒビから黒い煙が地球全土に散らばって生まれたのが『バッドヴィリーム』である。
バッドヴィリームはミッドヴィリームにそっくりな姿形をしている。
(戦闘時にはもう一段階変身を行い、様々な姿に変化する。)
また、場所は各人異なるが、体のどこかに黒い薔薇の紋様があるらしい。

彼女らもミッドヴィリームたちと同じく"ユメ"をその力の源にしているが、そのユメは歪んだ形であったり、
ユメの実現のためなら犠牲をまったく厭わない姿勢であったりする。そのためミッドヴィリーム達と対峙する事になる。
なおこの事実は火の玉や小町やケイオスの面々も知っておらず、唯一知っていたのは霊夢の母親のみだった。

霊夢の母親曰く、地球以外の惑星でも様々なミッドヴィリームがいて、
バッドヴィリームが誕生して惑星が滅亡したという事を先祖から聞いた事があるらしい。

バッドヴィリームたちは、幻想町の各地に結界を張り、その中に潜んでいる
結界の場所は様々だが、対応するヴィリームにゆかりのある場所に入り口があるケースが多いようだ

《バッドヴィリーム一覧》

(←→)内は対応する人物














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最終更新:2015年08月02日 22:00