
F-16C

F-16E

F-16V
機体仕様
| 名前 | F-16C Block50 |
| 分類 | 戦闘機 |
| 全長 | 15.0m |
| 全幅 | 9.45m |
| 全高 | 5.1m |
| 空虚重量 | 8270kg |
| エンジン | ゼネラル・エレクトリック F110-GE-129 1基 |
| 最大速度 | マッハ2(時速2450km) |
| 最大飛行高度 | 15240m |
| レーダー | AN/APG-68 |
| 開発 | ジェネラル・ダイナミクス |
| 製造 | ロッキード・マーティン |
| 名前 | F-16E Block60 |
| 分類 | 戦闘機 |
| 全長 | 15.0m |
| 全幅 | 9.45m |
| 全高 | 5.1m |
| 空虚重量 | 9979kg |
| エンジン | ゼネラル・エレクトリック F110-GE-132 1基 |
| 最大速度 | マッハ2(時速2450km) |
| レーダー | AN/APG-80 |
| 開発 | ジェネラル・ダイナミクス |
| 製造 | ロッキード・マーティン |
概要
ジェネラル・ダイナミクスが開発し、1975年(*1)に正式採用された第4世代戦闘機。
世界運用数4000機と現在世界で最も使われている戦闘機です。
現在もアメリカ、ヨーロッパ諸国、イスラエルなど様々な国で運用されています。
F-16の愛称であるファイティング・ファルコンは、戦うハヤブサという意味を持ちます。
元々はドッグファイト用の軽量戦闘機として開発されましたが、それでありながら対地攻撃能力も十分にあり、低空においての高い機動性も相まって、制空、対地どちらもできるマルチロール機、いわゆるFA-18 ホーネットやF-35 ライトニングⅡの先駆けのような存在でもあります。
米空軍では安価なF-16と高価なF-15のハイ・ローミックスで運用されています。
世界運用数4000機と現在世界で最も使われている戦闘機です。
現在もアメリカ、ヨーロッパ諸国、イスラエルなど様々な国で運用されています。
F-16の愛称であるファイティング・ファルコンは、戦うハヤブサという意味を持ちます。
元々はドッグファイト用の軽量戦闘機として開発されましたが、それでありながら対地攻撃能力も十分にあり、低空においての高い機動性も相まって、制空、対地どちらもできるマルチロール機、いわゆるFA-18 ホーネットやF-35 ライトニングⅡの先駆けのような存在でもあります。
米空軍では安価なF-16と高価なF-15のハイ・ローミックスで運用されています。
F-16の特徴
- 安い
F-16はエンジンが1つしかない単発エンジンで、単発エンジンは安価で導入しやすいのです。お値段はおよそ1800万ドル、日本円にして27億円です。高すぎんだろ…と思った方もいると思いますが比較対象としてF-15Cは3000万ドル、F-35Aで7,790万ドルなので安価とも言えます。
他にもチタン合金の使用率を下げてアルミ合金を多く使用することでもコストカットを実現しています。
他にもチタン合金の使用率を下げてアルミ合金を多く使用することでもコストカットを実現しています。
- 滑らかなBWB設計
胴体と翼を一体として設計する全翼機に似た設計のブレンデッドウィングボディ設計が使われた初の戦闘機(*2)で、空気抵抗を抑え、揚力を底上げできます。これによって速度性能、旋回性能ともに優れたものとなりました。
- 世界で初めて本格的にフライ・バイ・ワイヤを導入
コンピューターが電線を介して電気信号で機体制御を行う機構、フライ・バイ・ワイヤ。現代ではエアバスA320などの民間旅客機にも使われていますが、実用機で導入されたのはF-16が初。今までのパイロットによる手動制御が主でしたが、アシストが入ることにより、パイロットの負担が大幅に軽減されました。失速などを自動で補正するので、飛行トラブルの大幅軽減にも役立っています。他にも、油圧式やケーブル式だった操縦が電気信号での操縦になったため、操縦桿を自由な位置に配置できるという利点があります。
- 独特なエアインテーク
独立した口のような大きな固定式のエアインテークは、マッハ2を超える速度には向かないものの、それ以下の速度では高い吸入効率を持ちます。また胴体とエアインテークに大きな隙間が設けられていますが、これは胴体との摩擦によって減速した空気を吸い込まないための設計で、もし吸い込んでしまうとエンジン内の気流が乱れ、吸入効率が落ちてしまいます。
- GE製エンジンとPW製エンジンを選択可能
block30/32以降からGE製エンジンとPW製エンジンを選択可能になりました。数字の1の位が0の場合はGE製、2の場合はPW製です。GE製エンジンはパワフルですが、整備に手間がかかります。対してPW製エンジンは出力は弱いですが、整備がしやすいのが特徴です。またGE製エンジンは吸気量が多く、エアインテークが若干大きいのが特徴。
バリエーション
F-16
A/B型
1970年代後半に登場した最初のモデル。主に昼間戦闘用で使われる。
- Block1/5/10
初期生産型。
- Block15
水平尾翼が30%大型化し、エアインテーク脇にハードポイントを追加。983機が生産され、F-16の中でも最多。
- Block20
台湾向けなどに生産された改良型。C/D型に近い電子機器を搭載。
C/D型
1980年代半ばから登場した、全天候戦闘能力を備える主力モデル。
- Block25
レーダーがAN/APG-68に変更。探知距離が1.5倍増加。中距離ミサイルであるAIM-120 AMRAAMが運用可能になった。
- Block30/32
GE製エンジンが参戦。
- Block40/42
LANTERNポッドと呼ばれるシステムが搭載され、夜間でも地上を精密に攻撃することが可能になった。
- Block50/52
対レーダーミサイルのAGM-88 HARMを搭載。防空網の制圧が可能に。
E/F型
- Block60/62
アラブ首長国連邦に配備されていF-16。航続距離を伸ばすためのコンフォーマル・フューエル・タンクを標準装備。従来の増槽とは違い、機体に密着し、空気抵抗を極限まで減らされている。また、F-16初のAESAレーダーを搭載している。エンジンが他のF-16と違い、GE製のF110-GE-132が搭載されており、かなりパワフルなエンジンとなっている。
V型
- Block70/72
F-16の最新版。最新のアビオニクスを装備し、第4.5世代戦闘機に分類される。AN/APG-83というAESAレーダーを搭載し、索敵性能が大幅に強化。また機体寿命が8000時間から12000時間に延長された。ステルス性がないF-35と呼ばれるほど高性能。
F-16以外
三菱 F-2

F-16が日本に
AESAレーダーは、active phased array antennaの略で、複数のモジュールが重なったハチの巣のような形のレーダーで、機械部品が少なく故障が少ないうえに複数のターゲットをロックオンできるレーダーのことです。
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