Lathiecha
“金色の麦穂”ラティーシャ神聖王国
- 首都
- ファル・アウレア
- 統治
- 各地の分王家から選出された統一王による王政
- 首長
- ミシェル・ド=エルシオーニュ
- 宗教
- 光の陣営神
- 言語
- 共通語、テルーショア語
- 人口
- 1800万人(主にヒューリン)
国の成立はそもそも、大暗黒期直後にまでさかのぼることのできる、大陸で最も古い王国。古の召喚獣フェニックスの祝福を得て、肥沃な土に恵まれている。それ故、収穫期の麦畑が延々と続くさまから、“金色の麦穂”と呼ばれている。
しかし豊かな実りが、単純に富へと繋がるわけでもないのが、この国らしいところ。
しかし豊かな実りが、単純に富へと繋がるわけでもないのが、この国らしいところ。
第一大陸暦時代は比類なき富を蓄えていたのだが、百神騒乱期に直系王家が断絶。地方に左遷されていた王族の遠縁たちが次々に次代王家を名乗りだす。それぞれが神や神器を担ぎ出し、あわや王国分裂の危機になるまで、そう時間はかからなかった。
しかし、初代白の教皇フェオマ一世が神聖王国による闇への抵抗を強く訴え、当時進軍してきていた旧ラガンナ帝国軍撃退のために、大いなる妥協によって国は一致団結。ラガンナを追い出すだけではなく、旧ラガンナ南部の地方貴族とはかり、堤防国家としてのクセニア侯国を作り上げる。
しかし、初代白の教皇フェオマ一世が神聖王国による闇への抵抗を強く訴え、当時進軍してきていた旧ラガンナ帝国軍撃退のために、大いなる妥協によって国は一致団結。ラガンナを追い出すだけではなく、旧ラガンナ南部の地方貴族とはかり、堤防国家としてのクセニア侯国を作り上げる。
旧ラガンナとの戦闘が一段落した後は、白の教皇の助言もあり、各地の自称王家を分王家と認定。古テルーショア王国の最後の王との血縁関係や、家柄を考慮し、新爵位を整備する。その上で、爵位をもつ家々の中から、国を代表する王、仮初の王を選出することが決まった。
こうして新しいラティーシャ神聖王国がスタートしたのだが、わずか100年足らずで血なまぐさい選王抗争が激化。白の教皇は最初こそ仲介をしたもののすぐに見放し、代表首都から白銀峰と呼ばれる山へと教皇庁を移すのである。これが今のオルフェアである。
こうして新しいラティーシャ神聖王国がスタートしたのだが、わずか100年足らずで血なまぐさい選王抗争が激化。白の教皇は最初こそ仲介をしたもののすぐに見放し、代表首都から白銀峰と呼ばれる山へと教皇庁を移すのである。これが今のオルフェアである。
こうして長々と分王家同士の冷戦や暗殺が続き、統一した政策のとれない国家からは商人が隣国へと逃げ出し、いつのまにか富は国内には留まらなくなってしまった。
その上、近年の闇の勢力の増強に対し、クセニア侯国が独立を献上。神聖王国の一員に名乗りを上げたのであるからたまらない。
それでもめくるめく続く円舞曲のごとき、この国の動きは止まらない。。
その上、近年の闇の勢力の増強に対し、クセニア侯国が独立を献上。神聖王国の一員に名乗りを上げたのであるからたまらない。
それでもめくるめく続く円舞曲のごとき、この国の動きは止まらない。。
◆ラティーシャ地名
├ファル・アウレア
│ ├統一王宮
│ ├トワイライトランプ
│ └狐のねぐら
│
└国内地名集
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