Gains
“蒼森の月”ゲインス
- 首都
- ゲインス
- 統治
- 女神ジェミエラ教団の自治
- 首長
- 蒼紫の魔女カサンドラ
- 宗教
- 女神ジェミエラ優勢
- 言語
- 共通語、ラガンナ語、ステルラ語
- 人口
- 5万人(主にヒューリン、エルダナーン)
昼なき月の国と呼ばれる、森の国。守護神たるジェミエラの作った強力な結界により、幾度も魔族の侵攻を防いできた。結界によって通常の太陽と月が遮られている代わりに、青白い月が絶えず空にある。
ゲインスはエルダナーンの住む宗教都市であり、ブリガンティア研究と天体観測は大陸随一。
統治者である魔女カサンドラが、建国以来ゲインスの守護神器“一雫の月光”の所有者である。カサンドラのカリスマ的な指導力は、周辺国にも及ぶほどだ。北の聖地として、ゲインスはアザンの信仰の砦だった。
統治者である魔女カサンドラが、建国以来ゲインスの守護神器“一雫の月光”の所有者である。カサンドラのカリスマ的な指導力は、周辺国にも及ぶほどだ。北の聖地として、ゲインスはアザンの信仰の砦だった。
事情が変わったのは、百年前のアザン王家断絶から。元来カサンドラは政治顧問として隣国ラグノフに肩入れしていた。これはアザン王国からすれば両国の同盟の一翼であった。
しかし王家断絶後、同盟都市としてゲインスはアザン都市に名を連ねているが、アザンとしての政治的な決定的求心力を欠く状態が長く続き、同盟脱退を考えはじめている。
ゲインス単体での都市防衛力は独立しても充分であるし、ラグノフに付く方が、プラス面が大きいこともその要因。
しかし王家断絶後、同盟都市としてゲインスはアザン都市に名を連ねているが、アザンとしての政治的な決定的求心力を欠く状態が長く続き、同盟脱退を考えはじめている。
ゲインス単体での都市防衛力は独立しても充分であるし、ラグノフに付く方が、プラス面が大きいこともその要因。
アザンが同盟国家としての魅力を失いつつあることもその拍車をかける。
経済面では六都市総合でもショアベルツに対抗しきれなくなり、国土の開発面でもラグノフに劣るようになった。
アザンとしての統一感を、宗教権威のカサンドラに逆に頼りきっているところもマイナスのひとつだ。
経済面では六都市総合でもショアベルツに対抗しきれなくなり、国土の開発面でもラグノフに劣るようになった。
アザンとしての統一感を、宗教権威のカサンドラに逆に頼りきっているところもマイナスのひとつだ。
同盟脱退か、それとも同盟国家の再興か。ゲインスが決断のときを迎えるのは近い。
(編集中)
◆ゲインス地名
├ゲインス
│ ├
│ └
│
└国内地名集
├ゲインス
│ ├
│ └
│
└国内地名集