カジノ・アンラッキースター - mirroringmoon @Wiki

カジノ・アンラッキースター

フロリンズ街の入り口近くにあるシーフ御用達の賭博場。
主な利用者は冒険者で、経営者は引退した腕利きのシーフ数人。
不文律によって、誰もがアンラッキースターの中ではシーフの“仕事”が禁じられている。
とどのつまり、シーフの社交場なのだ。

広い店内では、カードやルーレットなどの賭け遊戯を行なうテーブルがあり、酒を振舞うカウンターも存在する。
多くのシーフが遊戯に興じる狭間で、中立であるここは情報の売買が盛んに行なわれている。情報屋は店に保護料を払うことで身の安全を保障し、万が一情報を流したことで情報屋が何らかの被害にあった場合、掟破りとしてフロリンズ街への入場が禁じられ、最悪命を狙われることになる。

アンラッキースターでは、シーフ同士の契約を保障する制度がある。
後ろ暗い部分を持たざるを得ないシーフたちは、アンラッキースターの支配者たちの立会いで、契約書を書く事がある。
これを破った者は、契約時に同意した罰を受けることとなる。