【MAYA】エクスプレッション

エクスプレッションの使用

3dsMaxで言う所のワイヤパラメータに近い。
ただまだちゃんとエクスプレッションを理解していないのでどこか誤解があったり適当だったりするかも知れない。
とりあえずここでは『オブジェクトAの数値をオブジェクトBが参照して動く(BがAに動かされる)』ことの説明。

使い方はメニューバーの【ウインドウ】→【アニメーションエディタ】→【エクスプレッションエディタ】でウインドウを開く。
エクスプレッションをかけたいオブジェクトをアウトライナ、スケマティクビュー上等から選択する。
選択項目に表示されていなかったら【フィルタの選択】→【オブジェクト/アトリビュート名】を選択する。
左側のボックスから【動かされる側のオブジェクト(以降オブジェクトBと呼ぶ)】を選択し、
右側のボックスから【参照したい項目】を選択する。とりあえずtranslateXとしておく。

するとその下の【選択したオブジェクトとアトリビュート】というテキストボックスにその2つをつないだものが表示される。
ObjectB.translateX
コピーしてその下の【エクスプレッション】というテキストボックスにペーストする。
同じ要領で【動かす側のノード(以降ノードA)】の一文もコピペする。
ObjectA.translateX
そしたらその2つをイコール(=)でつなぎ、セミコロン(;)で改行する。ちなみにスペースは入れても問題なし。
ObjectB.translateX = ObjectA.translateX ;
これでX軸の位置情報が参照されるようになる。
オブジェクトBが動く量をAの半分にしたければ
ObjectB.translateX = ObjectA.translateX * 0.5 ;
と書けば良い。

その他使用可能な記号

; 改行
  1. 足す

掛ける

最終更新:2012年04月27日 17:42
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