スターモン/ドラカネス（木） - モンスタースーパーリーグ考察wiki

ドラカネス（木）

ドラカネス 　レアリティ：☆5
アイコン 編集	属性	木	ステータス	レベル50（60）	入 手 方 法	☆5再召喚フェスティバル ドラカ →ドラカル →ドラカネス
	バトルタイプ	体力系	HP	40579（50098）
	ノーマルスキル	竜の怒り	攻撃力	1628（2010）
	アクティブスキル	竜の息吹（全体攻撃）	防御力	2290（2827）
	スーパースキル	なし	回復力	1490（1840）
	亜種スキル	生命の恩寵（40%～45%：限定無し）	ブティック	なし

スキル	レベル1	レベル2	レベル3	レベル4	レベル5
アグレッション（HP）（☆3）	自身の最大HPに比例
アグレッション（HP）（☆5）	自身の最大HPに比例

---

スキル「アグレッション（HP）」を持つスターモンの中で最大のHPを誇るスターモン。
木属性のアグレッションは珍しく、ノーマルスキルで所持している唯一の木属性である。

---

スターモンリーグ考察

• 通常リーグ

• 特別リーグ（攻撃側：リーダーSP最大、防衛側：隠しSP最大）

• チャンピオンリーグ

• 相性のいいスターモン

　スターモン名（属性）

• 対策

　スターモン名（属性）

---

ジュエル考察

---

似たスキルの組み合わせを持つスターモン

• セントジャンヌ（光）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）
• ココエモン（光）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）
• キングスライム（闇）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）
• キャニン（闇）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）
• ホラン（闇）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）
• 浄壇使者八戒（闇）　アグレッション（HP）/アグレッション（HP）

---

ストーリー

ドラカ

少年が望んていた日は思ったよりも早く訪れた。少年の想像とは異なる形だったが。

「お前がドラゴンに変わる日も遠くない。この世界の果て、もっとも東の地で、星のエネルギーと古代のエネルギーが合わさったものが見つかる。それを使えばお前の体はドラゴンに変わる。弱き人間の体を脱ぎ捨てて、私と一緒に空を翔けよう」

少年は困惑した。よりによって、なぜその日に限って新鮮な果物だけを選んでバスケットに入れたのだろう？少年の手から力が抜けてバスケットが地面に落ち、果物が四方に転がっていった。望んでいた日が来たはずだった。だが、こんなはずではなかった。少年が思い描いていた未来にこんな選択肢はなかった。

「普通は…人間になろうとするものじゃないの…？」少年は震える手で果物を拾い集めようとしながら言った。

ドラカと目を合わせることができなかった。少年は自分の指を見つめてそれがドラゴンの鉤爪に変わるところを想像し、不意に恐怖に襲われた。どうして当然のようにドラゴンが人間になると思い込んだのだろう？おそらくそれは彼が人間だからだ。

ドラカル

ドラカは二度とその提案を口にしなかった。いつからだろう。少年はドラカが自分を以前ほど見つめなくなったことに、細やかな配慮をしなくなったことに、そして何よりも以前ほど温かな目で見なくなったことに気づいた。日を追うごとに、会話の代わりに沈黙が占める時間が長くなっていった。
ある日、ドラカは少年のもとを訪れるのをやめた。

ドラカネス

最初の数日間は一日中ドラカを待った。その後の数日間は泣くことしかできなかった。
一人残された少年は床に横たわり、小屋の壁に残された爪跡を見つめた。それはドラカが残したもので、あやうく小屋を焼いてしまうところだった。少年がドラカの提案を拒否したからこうなったのだろうか？いや、他に何か深い理由があるからにちがいない。少年が人間のままでいるからといって、一緒に過ごせないはずはないだろう。

そのとき、少年は異界から来た物乞いに聞いた話を思い出した。異界ではよく知られた話で、いなくなった夫を探す妻が逆境と苦難を乗り越えていく物語だった。ついに探しあてた夫は実は愛の神で、ふたりは天界に上って暮らしたという。
突然、少年は何かに取りつかれたように慌ただしく動き出した。小屋中を探しまわり、果物を売って貯めたわずかな金をかき集める。少年は片手に全財産を、もう一方の手には干し肉のかけらを握りしめた。