傭兵

危険な探索地に行きたいけど、周りにPCがいない・・・。そんな時には傭兵を雇えます。
自分の力量と探索地の難易度を見比べて傭兵を雇うかどうかを決めると良いでしょう。
傭兵はPCの被弾を減らしたり、ダメージを底上げすることができます。


傭兵の雇用

傭兵は傭兵斡旋所から雇用できます。
雇用費用は一人100Gで、金を払えば払うほど強い傭兵が雇えます。
雇用期間は探索が1回終わるまで、PC一人につき二人まで雇えます。
再び探索に行く時は新たな傭兵を雇うか、斡旋所に延長料金を支払う必要があります。
探索中に傭兵が死亡しても特に追加金銭を支払う必要はありません。

傭兵の装備

傭兵はPCと同様に武器・防具・装飾品を装備することが出来ます。
しかし、傭兵はPCとは違い、両手持ちや二刀流は出来ません。
雇用した時は非常に弱いユニークアイテムを装備している状態ですが、自分の装備を貸し出して戦力の底上げが出来ます。
貸した装備品は探索から町に帰還すると自動的に回収されます。
しかし、探索中に傭兵が死亡した場合は貸し出した装備はその場に残されます。
回収するか、墓標とするかは自由です。

傭兵のステータス

傭兵の基本的なステータスは以下の通りです。
100G傭兵のステータス
〔HP〕20/20 〔LP〕2/2 〔攻撃補正〕+1 〔物防補正〕+2 〔魔防補正〕+1
〔R1物理UQ〕傭兵の剣(物攻+1―) 〔R1防護UQ〕傭兵の盾(物防+1―)
〔R1防具UQ〕傭兵服(両防+1―)
〔装飾A〕なし         〔装飾B〕
特性:雇用主の通常攻撃を底上げする
雇用金は100G単位で最大1,000Gまで上げることが出来ます。
雇用金を上げれば上げるほど、HPに補正を受けた打たれ強い傭兵が雇えます。
支払う金と雇用時の傭兵の最大HP値の関係は以下の表の通りです。
雇用金 100G 200G 300G 400G 500G 600G 700G 800G 900G 1,000G
最大HP 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110

戦闘中の傭兵の動き

傭兵は自ら積極的に攻撃を行ったりアイテムやスキルを使うことは出来ません。
傭兵を連れているPCが通常攻撃をした際に、傭兵はPCの攻撃に乗じて敵を襲うのです。
PCの通常攻撃に傭兵の装備している武器の補正値が加算されます。
この時、PCの攻撃が物理であれ魔法であれ、傭兵の装備の種類には関係がありません。
例えばPCが魔法攻撃を行う際、傭兵の装備品が物理攻撃補正系であってもダメージは加算されます。
例)傭兵を率いて敵を通常攻撃した場合
Dice×攻撃ランク+PCの武器補正値+傭兵の補正値
なお、傭兵が武器を装備していない場合の攻撃補正値は+1です。

PCが特殊な行動(アイテム・系譜スキル特殊魔法使用時)を取った時、傭兵は防御しています。
つまり、PCの通常攻撃の際のダメージの底上げが傭兵の役割です。

隊列

傭兵を雇っている場合は隊列を組む必要があります。
これは攻撃対象を決定するダイスの1~10<0>に誰を割り振るか、ということです。
ただし、パーティの全員が最低でも一つの目に割り振られている必要があります。
また一人を割り振れる目の最大数は5つまでです。
とりあえずPCへの被弾を防ぎたい場合は、<1~9>を傭兵にして、<0>をPCとして、
攻撃の9割を傭兵が受けるというまさに「肉の盾」といった使い方も良いでしょう。




精霊

精霊は精霊使いのみが従えることが出来る特殊な傭兵です。
精霊界の住人である彼らは使役者であるPCとHPとMPを共有しています。
傭兵との違いは、以下の通りです。
1.隊列への割り振りが出来ない(HPをPCと共有)
2.指示に従い攻撃や特殊魔法を使える
3.雇用費用がかからない
4.装備が出来ない
5.強化素材で能力の強化が出来る


精霊の使役

精霊使いは無属性を除く13属性の中から任意の属性を一つ選び、その属性の精霊を従えられます。
特にコストは掛かりませんが、探索に連れて行く場合は精霊1体につき傭兵枠を1つ消費します。

精霊のステータス

最初に呼び出した幼体(レベル0)の精霊は非常に弱々しい存在です。
幼体の精霊のステータスは、以下の通りです。
レベル0精霊のステータス
〔HP〕PCと共有 〔MP〕PCと共有 〔レベル〕0 〔EXP〕0/10
〔属性ランク〕0 〔魔法攻撃値〕+2

精霊の強化

精霊は強化素材を渡すことで物質界により強く固着し、強い力を発揮できるようになります。
渡す強化素材はどの種類でも構いません。一定の個数を渡すと、精霊はレベルアップします。
レベルアップに必要な強化素材の数とレベルアップによる能力の上昇は以下の表の通りです。
レベル 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
必要素材数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
魔攻値 2 4 8 12 16 20 24 28 32 36 40
属性ランク 0 1 2 3 4

精霊の注意点

精霊は隊列への割り振りが出来ず、必然的にPCやもう一人のNPCの被弾が多くなります。
また、精霊の使用した魔法の消費MPはPCのMPから引かれるため、MP管理には気をつけましょう。
さらに、精霊は実体が無く、装備も出来ないため、
補正値強化系やエンチャント系の特殊魔法は精霊を対象とすることができません。
特に、煙魔法ランク4の『煙身の王』はランク4時点では対象が自分のみなので、死にスキルです。
また、光魔法ランク4の『曙光』で3回行動が可能なのは精霊のみとなります。

戦闘中の精霊の動き

精霊は傭兵とは異なり、使役者の指示に応じて独自に動くことが出来ます。
例えば、PCが防御をしている最中であっても、精霊は攻撃したり特殊魔法を使うことができます。
しかし、精霊は物理世界には干渉できないので、精霊の攻撃は魔法のみとなっています。
ダメージの計算式は、『(ダイス×ランク+精霊の魔法攻撃値)-敵の魔法防御値』です。
精霊が魔法攻撃や特殊魔法を行う際のMPは、PCのMPから減算されます。
つまり、PCのMPを使いながら魔法攻撃や特殊魔法を使うNPCが居ると考えてください。
なお、レベル0の精霊は戦闘に参加することが出来ないただのマスコットです。




仲間モンスター

獣ランク1の特殊魔法『魅了』をの降下中に敵を倒すと、
1日(ID変更まで)だけそのモンスターを仲間として引き連れることができます。
装備品を揃えたり強化したりすること無く、即戦力となる仲間となりますが、
1日が過ぎると野性に帰ってしまいます。
モンスターを倒したときに傭兵枠が空いていないと仲間にする事はできません。
また、仲間にできるのは名前の無いモンスターのみです(強敵・中ボス・ミミックは不可)。


仲間モンスターのステータス

仲間モンスターのステータスは、敵として現れた際のステータスそのままです。
詳しくは各探索地の情報を参照してください。
モンスターは物理攻撃・魔法攻撃の他に特殊な攻撃方法を持っている者もいます。

戦闘中の仲間モンスターの動き

仲間モンスターは完全に独立した1個体として、PCの指示に従います。
PCはそのターンの仲間モンスターの行動を決めて動かしてください。
なお、ダメージの計算式は、各探索地のモンスターのパラメータに依存します。




召喚アイテム

いくつかのアイテムの中には、傭兵となる従者を召喚できる物があります。
アイテムごとに召喚できる従者が決まっており、より強い従者を召喚するにはアイテムを強化する必要があります。
召喚アイテムの強化は通常のアイテムと同様に行えますが、強化費用はかなり高めです。
一度召喚した従者のパラメータは装備の変更以外では変えることはできません。
また、従者は必ずしも人間の形をしているとは限らず、人間と同じ装備箇所を持っているとは限りません。


召喚アイテムの一覧

名称 従者 売却 強化 付与 強化費用※
召集照明弾 ヤエサクラ 1,000G × 2,000G
※:アイテムランクを一つ上げるのに必要な費用です。

戦闘中の従者の動き

従者は傭兵と同じ働きをします。
詳しくは傭兵の項目を参照してください。

従者詳細

  • ヤエサクラ
〔名前〕ヤエサクラ 〔性別〕? 〔系譜〕正式配備型白兵戦特化汎用戦艦
〔HP〕Rx*5+(10)/Rx*5+(10)※ 〔LP〕2/2
〔L・Wepon〕UQ【残党模擬短刀】両攻撃補正+1 強化ストック- 強化不可 R2時変更可能に
〔R・Wepon〕UQ【局部保護樹脂】両防御補正+1 強化ストック- 強化不可 R8時変更可能に
〔Armor〕UQ【正式配備初期装甲】両防御補正+1 強化ストック- 強化不可 R4時変更可能に
〔Accessories A〕UQ【魔薬燃料・《永》】最大HP+5 強化不可 R6時変更可能に
〔Accessories B〕UQ【魔薬燃料・《輝》】最大HP+5 強化不可 R10時変更可能
【補正物理・攻撃/防御】Rx+(1)/+(2)
【補正魔法・攻撃/防御】Rx+(1)/+(2)
【抵抗値】毒Rx*2 マRx*2 盲Rx*2 声Rx*2 恐Rx*2 虚Rx*2 錆Rx*2 呪Rx*2 病Rx*2
※:“Rx*”とは召喚アイテムのランクによって変動する数値です。


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最終更新:2013年01月15日 17:44