ここでは、冒険中にかかる状態異常について説明します。


状態異常

このゲームでは状態異常はなんらかの対処をしない限り、その効果は確実に発動し効果は永続します。
全て非常に危険なもので、すぐさま何らかの対処をしないと、あっさり逝けます。

状態異常の区分

全ての状態異常は以下の3つに分けられます。
  • 肉体系状態異常
   主に身体に影響を及ぼす状態異常です。
  • 精神系状態異常
   精神の異常を引き起こすものの総称です。
  • 実存系状態異常
   概念そのものに働きかけ、阻害する非常に強力な状態異常です。

セービングスロー

敵の状態異常攻撃に曝された時、状態異常が発動したかどうかという判定を行う必要があります。
これをセービングスロー(抵抗判定。以下、ST)と呼びます。
各状態異常に対する抵抗値は装備や特殊魔法によって増減します。上限は99です。
<STダイス>を振った際のコンマがそのまま状態異常値(.01~.00=1~100)となり、
この値が抵抗値を上回ると、状態異常が発動します。


敵の状態異常について

敵に状態異常を与える場合、敵には「レジスト値(RP)」が設定されています。
何らかの方法で状態異常を与えようとした時にダイスを振り、
ダイスの出目が設定されているレジスト値を上回れば、状態異常が発動します。


肉体系状態異常

毒によって、何か行動を起こすごとにHPが毎ターン10%減少します。(端数切捨て)
戦闘中効果 探索中効果
ターン毎にHP-10% イベントダイス毎にHP-10%

マヒ

全身を蝕む痺れによって物理攻撃系譜スキルの使用および移動に支障が出ます
アイテムは通常通り使用可能です。
戦闘中効果 探索中効果
物理攻撃・系譜スキル使用不可 探索地-拠点間の必要イベント数が倍化

盲目

視覚を奪われ、敵や状況の視認ができなくなります。
戦闘中効果 探索中効果
ダイス目奇数の時、与ダメージ0※ 罠・事故回避不可能
※:敵のカウンターは通常通り発動します。


精神系状態異常

失声

強いストレスによって声を発することができなくなります。
魔法攻撃や特殊魔法が使えなくなります。
戦闘中効果 探索中効果
魔法攻撃・特殊魔法使用不可 言葉によるコミュニケーション不可

恐怖

敵の威圧に負けて力が入らず、与ダメージが半減します。
探索中は見る物全てが怖く見え、宝を開けようと思えません。
戦闘中効果 探索中効果
与ダメージ半減※ 宝入手不可能
※:計算式は『(ダイス×ランク+補正値)/2-敵防御補正』

空虚

心にぽっかりと穴が空いたように、何もする気が起きなくなります。
戦闘中効果 探索中効果
被ダメージ倍化※ 罠・事故ダメージ倍化
※:計算式は『(敵ダイス×敵ランク)×2-自防御補正値』


実存系状態異常

装備の「力」や「堅さ」といった概念を錆びさせ、補正値を減少させます。
補正値が0になった装備品はその場で崩壊します。
戦闘中効果 探索中効果
補正値減少 補正値減少

呪い

自分が自分であるという感覚が失われ、健全な動きができなくなります。
戦闘中効果 探索中効果
HP・MP・LP最大値半減 HP・MP・LP最大値半減
行動には影響しませんが、宿屋や自宅での宿泊でも回復しません。
呪い状態を解除しても、減った分のHPやMP,LPは回復するまで戻りません。

疫病

「健康」という概念を蝕み、一切のHP・MP・LP回復効果が無効になります。
戦闘中効果 探索中効果
HP・MP・LP回復不可 HP・MP・LP回復不可
僧侶の系譜スキルなどでダメージ反転状態であっても、
敵からの攻撃はそのまま被ダメージとして計算されます。



以下広告

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年12月07日 17:51