チシキノ

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furutakael

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チシキノ

基本情報

所属 -
誕生日 不明
血液型 不明
身長 180cm
体重 穢れの総量により変動

ステータス

身体強度 B
霊体強度 B
加護出力 -
被呪耐性 A
祭具運用 D

概要

呪詛犯罪者として指名手配されている人物。
穢れを利用した人造界異の研究、開発を行っておりサンプル収集のため界異を召喚したり境界異常に自ら突っ込んだりしていたがその最中に顔面と右腕を欠損、それらの部位を物質化した穢れにより補っている。
完全に馴染んでいる訳ではないため時間経過と共に穢れは自然に拡散してしまうため定期的に補充する必要があり、その為に界異を食う必要がある。
穢れで構成された右腕はある程度の可変性があり攻撃、防御の面で大きく役立っている。また右目は境界異常と強く馴染んだ結果幽世に近しい場所――即ち、境界異常が起こりうる場所を見定められるようになった。
ペットとして界異げたげたを飼っている。名前は「げたろう」他の個体に比べるとまるっこく見えるし闘争本能が鈍っている気がする。あくまで愛玩の要素が強いが一応番犬的な役割もある…?

界異【アリアドネ】
チシキノが所持している切り札である蜘蛛型界異。
起点となる場所から現世と幽世の間を通して糸を伸ばし続け緊急時にはこの糸を辿って起点となる箇所まで移動する。通常の方法では現世、幽世どちらからも知覚できず突如として消えたように見える。糸が耐え得る重量の限界から一人用。

チシキノという名前について。
本人が自称している名だが明らかに本名でないように見える。しかし彼女には戸籍がなく本名に該当するものはないため実質本名。
彼女はある地方の祓魔師の家系に産まれた双子の片割れでありその瞬間から一族の契約する界異への生け贄となる運命であった。故に名前すら与えられず一生を同じ部屋で過ごし本でしか外の世界の事を知らずに死んでいく筈だった。
しかし、彼女に転機が訪れる。地域一帯が境界異常に巻き込まれた中、当該境界異常を観測しにきていた博士と名乗る人物と偶然邂逅する。
博士はこの境界異常の中で見つけた生存者である少女連れ出し自身の助手とした。彼女が界異研究の道に進んだ切っ掛けである。

台詞

「ワタクシの事はチシキノ、と呼んでくださいな」
「境界異常と呼ばれるこれらの存在……人の手で再現してみたいと思いませんか?」
「穢れを取り込んで良かった事は多いですが……銭湯に入れなくなったのは悲しいことです」
「祓魔師さん方とは戦いたくありませんの、穢れを減らすばかりですもの」
「黒不浄?あれは固いし不味いし最悪ですわよ」

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権利情報

権利者 フルタカエル
コンタクト先 https://twitter.com/furutaka_iwai
他作品での使用範囲 基本的に自由使用可能です
登場作品 https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/315.html
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