弔飛棒(ちょうとんぼう)
簡単に言うと、脳が爆発して死ぬ。──#13 最悪の祓魔師 Ⅱ[後編]
基本情報
仮想全高 | 2~3m |
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仮想質量 | 1~1.5kg |
存在規模 | 三号級 |
穢装等級 | 等級Ⅴ |
ステータス
存在強度 | E / 昆虫の皮膚に近い装甲はあるが、特段硬くはない。 |
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疑似知覚 | A+ / トンボに近い五感を持つ。また、予測能力が高い。 |
穢装出力 | A+ / 非常に危険。穢れ由来の即死攻撃を持つ。 |
空間機動力 | C / 自由に空中を飛び回るが、速度は速くない。 |
知能 | 肉食性の昆虫に近い凶暴性を持ち、知能も人間程度に高い。 |
概要
ヤゴ型の界異「赤夜児」から羽化する界異の一種。巨大な青黒いチョウトンボの姿をした界異で、赤夜児の成長先の中では殺傷能力に秀でた種類である。
羽化後は食事を口にすることはないが、餓死することはなく、そもそも栄養を必要としない肉体となっているようだ。ひらひらと不規則に飛び回るのが特徴。
羽化後は食事を口にすることはないが、餓死することはなく、そもそも栄養を必要としない肉体となっているようだ。ひらひらと不規則に飛び回るのが特徴。
トンボ型界異の中では物理的な攻撃力は低く、飛行速度も遅い。が、特筆すべきは即死効果を持つ固有汚染能力である。
弔飛棒は自身を直接視認した者、あるいは直接羽音を聞いた者の脳に穢れによる攻撃を仕掛ける。これは防御不能な呪いに近いものであり、攻撃を受けた者は脳が爆発し即死する。
(過去に攻撃を受けた祓魔師は脳が爆発・溶解し、顔面の穴という穴から脳を噴出した。)
弔飛棒は自身を直接視認した者、あるいは直接羽音を聞いた者の脳に穢れによる攻撃を仕掛ける。これは防御不能な呪いに近いものであり、攻撃を受けた者は脳が爆発し即死する。
(過去に攻撃を受けた祓魔師は脳が爆発・溶解し、顔面の穴という穴から脳を噴出した。)
穢れによる即死攻撃が主なため、本体からの物理的な攻撃はサブウェポンに限られる。
直接攻撃を行う場合は羽に穢れを纏わせ、突進する切断攻撃を行うが、(即死攻撃を何とかして見えてさえいれば)速度は遅いので、回避はしやすい。
直接攻撃を行う場合は羽に穢れを纏わせ、突進する切断攻撃を行うが、(即死攻撃を何とかして見えてさえいれば)速度は遅いので、回避はしやすい。
推奨対処法
直接視認するか、直接羽音を聞くと即死攻撃が発動するため、リモート(遠隔操作)祭具で対処すること。
なお過去に視覚と聴覚を封じて勝った祓魔師がいるらしいが、流石に対応としては推奨されない。
なお過去に視覚と聴覚を封じて勝った祓魔師がいるらしいが、流石に対応としては推奨されない。
発生場所
赤夜児の生息する水辺で、赤夜児から羽化することがある。
特に水辺の環境が良く、面積が広い場合には羽化先に選ばれる確率が上がるようだ。
特に水辺の環境が良く、面積が広い場合には羽化先に選ばれる確率が上がるようだ。
関連ページ
羽化する前の姿。トンボ型界異全般の幼体である。
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
登場作品 | 『最悪の祓魔師 Ⅱ[後編](https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21854844)』 |