憂鬼蜘蛛

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vasakrama

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憂鬼蜘蛛

基本情報

基本情報の表は界異に合わせて任意に項目を変更していただくことができます。
仮想全長   3.0~20.0m
仮想質量   60~800kg
存在規模   二号級
穢装等級   等級Ⅱ

ステータス

存在強度 強度C+ / 穢れを鎧のように身に纏っている
疑似知覚 知覚D / ただし視覚と霊体感知のみ
穢装出力 出力D+ / 半径500mにいる生物の精神に干渉
空間機動力 機動力C / 高速で射出する糸を用いて立体的な機動が可能

概要


 方向を確認する。ここからでも大きな蜘蛛がビルに張られた蜘蛛の巣の中で這い回っているのが見える。
 ……アレが境界異常。祓魔師としてそれを見るのは初めてのことだった。
引用:File.01 - 移動密室殺人事件①

青色で巨大な蜘蛛の姿をした界異(かいい)。所謂蜘蛛型界異(かいい)の一種。
周辺に微弱な精神干渉波を発しており、被呪耐性がEランク以下の祓魔師は領域内での活動を大きく制限される。
陰鬱とした空気を好物としており、月曜日のオフィス街や葬儀場などに発生する例が多く報告されている。

蜘蛛型界異(かいい)全般に言えることだが、祓滅の際に注意すべき点としては、息の根を止めるとその腹部から大量の幼体を産み落とすことだろう。産み落とされた幼体は母の死体と共に幽世(かくりよ)へと流れ落ちていく。
そうして次世代の界異(かいい)へと成長した蜘蛛のいくつかが現在の憂鬼蜘蛛(うきぐも)と呼ばれる界異である。
対処法としては注連鋼縄(ワイヤー)などで完全に動きを封じ、儀式技術や祭具(ギア)を用いて封印するという選択が好ましいだろう。

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登場作品



権利情報

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権利者 Vasakrama
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登場作品 境界対策課 呪詛犯罪対策室事件記録
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