那由多 叶

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那由多 叶

【検査結果】
(注)本資料の外部持ち出しは厳禁とする。

【能力値】
 身体強度──C   霊体強度──C 
 加護出力──A+  被呪耐性──B 
 祭具運用──C 

【適性祭具】
 ⇨注連鋼縄(多目的ワイヤ)

【配置】
 ⇨後方支援  


「この程度では死なん。死んでも生きろ、死なせないから」
「防げる人死を防ぐのに理由が要るのか?」
「どうも私は取っ付き辛いらしくてな……気にしては、気を付けてはいるんだ、これでも」


『那由多 叶』を名乗る、境界対策課に籍を置く祓魔師。『此岸守』というのが一部での渾名。後方支援部隊第4班(通称:秘色班)に所属している。
儀式技術に長けた、浄化のスペシャリスト。人より多くの加護をその身に孕んでいる。
界異から帰還した祓魔師の治療が後方支援の仕事だが、時折祓魔師と共に界異に赴き現地でのヒーラー兼支援役を務める仕事も割り振られる。
その際は注連鋼縄で加護による回復範囲を広げるのが主な戦術。何なら祭具は範囲調整のための道具であって最悪目の前の対象を浄化するだけなら別に必要無いらしい。
穢れに加護を当てて相殺することもできるらしいが滅多にしない。それよりも祓魔師、もとい人が命を落とすことを極端に厭う。
なお人に生きろと言っておきながら当人は無自覚で死に急ぎやすいタイプな可能性は否めない。


一人称は「私」。年齢は外見的に20代半ば~後半。色素の薄い髪色と深紅の瞳の持ち主。
名前の響きと中性的な容姿のお陰で性別の判断が周囲で二分化されているが、一応女性。胸は防御を兼ねてのサラシを巻いている。
儀式技術に関しては天才肌で被呪耐性も生まれ持ったものだが、その他はからっきしだったものを平均程度まで引き上げたのは当人の努力によるもの。
所謂クラシカル祓魔師だが、血筋は当代である彼女一人。
根が生真面目で色々なものを背負いがち。故に(特に初対面だと)やや当たりが強い嫌いがあるが、本質としては情の深い人物。
気を許した相手には小言が増えるタイプ。世話焼きで、同時にやや自分に関心が薄いせいで世話を焼かれがち。

得意とするものの性質上、清らかな身であるという噂があるが定かではない。
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