禍憑(まがつき)
「界異が、界異を…殺してる…?」
―――境界異常内での音声記録より

基本情報
仮想全高 | 2m前後(目撃情報により若干の差異有) |
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仮想質量 | 不明 |
存在規模 | 第四号級(推定) |
穢装等級 | Ⅲ(推定。また身に纏う装備により変動) |
ステータス
存在強度 | C~A / 身に纏う装備や穢装により変動 |
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疑似知覚 | A / 穢装を持つものに対し非常に敏感 |
穢装出力 | B~A / 身に纏う装備や穢装により変動 |
空間機動力 | D~? / 通常のヒトガタに近いが、空間跳躍能力を持つ |
概要
かつて境界災害内や界異事件などにて殉職した境対課員や祓魔師等の所持した祭具、または装備が汚染され、界異となって顕現したもの。
かつての持主の怨嗟や復讐心によって動き、全ての界異に対し尋常ではない攻撃性と殺意を持つ。
それは界異・縁起全く関係なく向けられ、出現した場に存在する全ての人ならざる存在が消滅するまで止まらない。
圧倒的な直接戦闘能力を持ち、三号級界異や四号級界異と渡り合い討ち倒した例が報告されている。
かつての持主の怨嗟や復讐心によって動き、全ての界異に対し尋常ではない攻撃性と殺意を持つ。
それは界異・縁起全く関係なく向けられ、出現した場に存在する全ての人ならざる存在が消滅するまで止まらない。
圧倒的な直接戦闘能力を持ち、三号級界異や四号級界異と渡り合い討ち倒した例が報告されている。
一方で人間に対しては一切危害を加えようとする様子はなく、その場の界異のみ討ち滅ぼすと姿を消すという。
中には「境界災害内に取り残された一般人を保護した」「危機的状況内で周囲の界異を全て打倒し祓魔師を救出した」という報告すら残されており、
界異でありながら"人間"に敵対しない存在であるとも云われている。
中には「境界災害内に取り残された一般人を保護した」「危機的状況内で周囲の界異を全て打倒し祓魔師を救出した」という報告すら残されており、
界異でありながら"人間"に敵対しない存在であるとも云われている。
容姿・穢装
その姿は所謂ヒトガタを模った大柄の黒い影のようなものであり、
多くの場合、禍憑となった元の祭具や装備を模ったものを身に纏っている事が多い。
だがその出力や攻撃性能は穢れにより大幅に増幅され、その祭具の本来の性能を大きく逸脱した攻撃能力を持つ事が大半とされている。
多くの場合、禍憑となった元の祭具や装備を模ったものを身に纏っている事が多い。
だがその出力や攻撃性能は穢れにより大幅に増幅され、その祭具の本来の性能を大きく逸脱した攻撃能力を持つ事が大半とされている。
推奨対処法
基本的に出現した戦闘区域一体の界異が仏滅されると禍憑も姿を消す。
そのため自身が人間であるならば徹底した自己防衛を行う事で、その場の危険を回避する事が出来るだろう。
だがもし、自身が縁起を連れていたり、自身が界異そのものを内包する存在であった場合、直接対峙することは避けられないだろう。
その場合は、四号級にも匹敵する戦闘能力を持つ存在と一戦交える覚悟が必要となる。
そのため自身が人間であるならば徹底した自己防衛を行う事で、その場の危険を回避する事が出来るだろう。
だがもし、自身が縁起を連れていたり、自身が界異そのものを内包する存在であった場合、直接対峙することは避けられないだろう。
その場合は、四号級にも匹敵する戦闘能力を持つ存在と一戦交える覚悟が必要となる。
出現場所・条件
界異の存在する、全ての場所に出現する可能性があるとされている。
ただ、出現場所の多くは穢れの濃く発生する境界異常内であるらしい。
所謂「危険地帯内」であるほど、その出現確率は高まるという説が有力とされている。
ただ、出現場所の多くは穢れの濃く発生する境界異常内であるらしい。
所謂「危険地帯内」であるほど、その出現確率は高まるという説が有力とされている。
音声記録
「滅セヨ。全テノ、界異ヲ、滅セヨ」
「界異ハ、敵ダ。例外ハ無イ」
「界異ハ、敵ダ。例外ハ無イ」
「―――怪我ハ、無イカ?」
「此処ハ危険ダ。今直グ、逃ゲナサイ」
「此処ハ危険ダ。今直グ、逃ゲナサイ」
関連ページ
ただいま工事中。。。
権利情報
権利者 | 魔剤海豹 |
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コンタクト先 | Twitter(DM開放中) |
他作品での使用範囲 | イラスト・ノベルなどご自由にお持ちください |
登場作品 | https://www.pixiv.net/artworks/126082267 |