キャラクター/ヌスットン一味 - タクティカル祓魔師ってなんだよwiki | タク祓wiki

ヌスットン一味

国立儀式研究開発機構、通称『儀研』に所属する
歩行祭具研究者チーム。

弩竜城 芽未(どろんじょう・めぐみ)/中央
竜興 武(たつおき・たける)/右
竜背 九浄(たつせ・くじょう)/左
の3名を合わせてヌスットン一味と呼ばれている。

曲がりなりにも国立研究機関の職員でありながら、
なぜ斯様な不本意な通称を頂戴するに至ったかは不明。
尋ねたとて、本人たちもあまり話したがらない。

芽未と武、九浄はもともと、さる絡繰呪詛犯罪者グループの
血を引く三家の子孫にあたる同年代の幼馴染だったのだが、
芽未が5号級界異『アメコジキ』の依代となったことで
その関係は大きく変化する。

アメコジキを弱体化させ、封印するための手段として
芽未の精神世界の内部に幽閉するという方法が取られた結果、
芽未はアメコジキと半ば融合した状態となり、
寿命が界異寄りになった彼女は成長が停滞してしまった。

今も、彼女の精神世界には黒い雨が降り続け、その内部では
多くの界異が生まれ続け、その力を蓄えている。
いずれ、封印が破れてアメコジキとその配下たちが
溢れ出した時にこれを祓えるだけの力を得るために、
そして半界異となった彼女とアメコジキを分離する術を
見つけ出すために3人は儀研に所属することになった。

• 弩竜城 芽未

外見年齢10歳程度。生家である弩竜城家が
代々チームのリーダーを務めていたという経緯もあって
一味のリーダーの座に収まっている。
肉体的には、アメコジキの因子が発露した部位を除けば
幼い少女のそれなのだが、精神的には他の2人と
同年代・・・のはずである。

頭の回転が早く、決断力も度胸もあり、有能な指揮官と
言っても差し支えはないのだが、とにかく高飛車でわがまま。
なおかつ慢心しやすく、すぐに調子に乗って相手を煽る
子供っぽい悪癖のせいでツメの甘さを露呈することもしばしば。
小憎たらしい言動の数々の一方で、どこか抜けたところもあって
なんとも憎めない子悪党である。

そんな彼女でも、自分を救うために共に儀研についてきてくれた
2人のことは心から信頼しており、家族同然に想っている。
決して素直に口に出すことはないのだが。

普段は気丈に振る舞っている彼女だが、その精神世界には
アメコジキが根を張るに相応しい悲しみが常に居座っている。
それが具体的に如何なるものであるか、彼女は語ろうとはしない。
普段の態度もそれに屈するまいとする彼女なりの
強がりでもあったりする。

『共啼』の操縦においては、機体のコントロールを補助する
縁起に相当する役割を担い、主兵装となる穢れを含んだ黒い雨は
彼女が身に宿すアメコジキの因子に由来するものであり、
実質的に本機の中核をなす存在である。

• 竜興武(たつおき・たける)※テキストは暴風雪山さまhttps://x.com/mks2509からいただきました。

20代～30代。
怒竜城芽未・竜背九浄とは幼なじみであり、
現在は儀研にて3人チームとして活動中で資材運搬、防衛担当。
歩行祭祀殿【共啼】起動時には機体操作を担当している。
怒竜城家に仕える一族のうちの一つである竜興家の子息であり、
九浄とは同じく仕える者同士で結託している節がある。

かつてとある一件で芽未の精神世界がアメコジキの封印に使われ
生きた要石とされてしまったことを悔やんだ結果、
鍛えに鍛えてゴリゴリマッチョになった。
まあもともとそう言う体つきになりやすい家ではあったのだが。
顔つきもそこそこ怖いが義侠心に溢れた男であり、
自身の懐に入れた人間を悪く言う者は誰であろうと許さないタイプ。

• クジョー/竜背九浄（くじょー/たつせ・くじょう）

※テキストは尊厳破壊暴力道場さまhttps://x.com/museum1127からいただきました。
所属：国立儀式研究開発機構（儀研）　ヌスットン一味
誕生日：7月9日
血液型：AB型
性別：男性
身長：
体重：
好きなもの：中華そば、メカいじり、女性(16～39歳)
嫌いなもの：静電気、整理整頓、アメコジキ
天敵・弱点：女性(16～39歳)、ブルースクリーン

【身体強度】C+
【霊体強度】E
【加護出力】F
【被呪耐性】C
【祭具運用】A+

『国立儀式研究開発機構（儀研）』に所属する細身の男性。
チーム「ヌスットン一味」のメカニックであり、
歩行祭具『共啼』のメンテナンス・火器管制を担当する。
ニックネームは「クジョー」。
チームの二人と同じく、かつて絡繰を操った
三人の呪詛犯罪者のうち一人の子孫である、竜背家の出。
代々機械に関わる人間を輩出する竜背家にあって、
初代に並ぶ腕と言われたメカの鬼才である。
一方で機械という霊的物事から離れたものに深く関わり続けたため、
神秘が薄れており、霊力はかなり控えめ。

どこか小悪党のような外見をしているが、中身は真面目な人物。
とりわけ機械に対しては真摯であり、他部署の機械トラブルの
解決や急な欠員の補完なども進んで行う。
若干ワーカーホリックのケがある。
ただし機械の興味が強いあまりに『共啼』にいらん機能を
追加することも度々あり、その度にチームメイトと喧嘩になりがち。
仲間には遠慮をしなくていいためか、チームメイト相手には
どこか隠さぬ皮肉や棘が見える。

最大の天敵は、16～39歳の妙齢の女性。
元々竜背家の男性は若い女性に目がないのだが、
それを抑制するために中高と男子校、
女子が圧倒的に少ない大学に進ませたのが裏目に出て、
女性への耐性が底を割って低くなってしまった。
会う女性会う女性に毎回恋心を抱いてしまうような状態であり、
恋多き男である。
自覚があり可能な限り、女性と距離を取るようにしているが、
すぐ女性的な魅力に目が向いてしまい、
まともに対応ができないのが目下の悩みだ。
なお芽未については「お嬢だしなぁ……」とストライクゾーン外の模様。

余談だが、特徴的な尖ったヒゲは竜背家の男子の慣習で、
クジョー本人も大切にしている。
ぱっと見おじさんと思われがちだが、
ヒゲを剃るとそれなりに若く見えるらしい。

搭乗機:大型歩行祭具『共啼』

ヌスットン一味が開発している、3人乗り大型歩行祭具の試作機。
『共啼』は全高20mを超える巨体故に動作こそ鈍重だが、
圧倒的な装甲と防盾型使役祭具による鉄壁の守りと、
複数の広域殲滅武装による強烈な破壊力を両立している。

巨体を駆動させるに足る動力源を確保するため、
従来型歩行祭具のジェネレータを3種類搭載しているのだが、
これらの駆動音が輻輳することで、幾つもの泣き声が重なる
ような独特の作動音を響かせ、これが機体名の由来となっている。

芽未が術式制御、九浄が武装管制、武が機体操作を
分担しており、開発における専門分野もそれに準じる。
それぞれの担当部位には、3人のパーソナルカラー
(芽未:ピンク、九浄:イエロー、武:オレンジ)が
ワンポイントで入っている。

アメコジキの権能を引き出し、穢れを含んだ『黒い雨』を
制御して武器として利用する戦闘スタイルであるため、
過剰な行使や制御の失敗は機体の暴走のリスクもあり、
現在は入念な調整と改良を重ねているところである。

武装構成
ワイヤークロー
放水ホース
腹部拡散放射機構
頭部収束噴射機構

関連ページ

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権利情報

権利者	弩竜城芽未:堕魅闇666世、竜興武:暴風雪山、竜背九浄:尊厳破壊暴力道場
コンタクト先	堕魅闇666世:https://twitter.com/damian666th 暴風雪山: https://x.com/mks2509 尊厳破壊暴力: https://x.com/museum1127
他作品での使用範囲	重大な負傷や設定の変化、親密な関係性などはご相談ください
登場作品	https://www.pixiv.net/artworks/128877359