フツヌシ

パーツ名 参照先 効果(オリジナルパーツのみ)
死神 P73
殺戮本能 P88 【よぶんなあたま】
死狂い 歪P43 【エナジーチューブ】
のうみそ P81
めだま P81

パーツ名 参照先 効果(オリジナルパーツのみ)
名刀 P85
合金籠手 P91 【ガントレット】
怪力 P76
リフレックス P90
粘菌増強剤 P89 【アドレナリン】

パーツ名 参照先 効果(オリジナルパーツのみ)
戦乙女 P77
しんぞう P86
最適化骨格 P86 【しっぽ】

パーツ名 参照先 効果(オリジナルパーツのみ)
ほね P80
摺足 P83 【カンフー】

合計悪意11点 最大行動値20

概要
 洗練された肉体と刀を武器に戦う武人のサヴァント。
 自らの戦闘技能を強く信奉しながらも、鍛錬を欠かすことのない求道者。

運用
 オチムシャのほぼ上位互換(悪意+3、最大行動値+7、ダメージ補正+1)のような、かなりシンプルな構成の手駒です。
 その高い行動値から2カウント毎に「4ダメージ+切断」を繰り出し、姉妹を圧倒しましょう。また命中補正も+2あるので、他手駒の支援を少し重ねるだけで、大成功による更なるダメージ増加が期待できます。

 なお、このサヴァントには致命的な欠点があります。それはラピッドマニューバによる割り込みと移動マニューバへの対策が皆無なことです。
 ラピッドの攻撃マニューバを複数所持した姉妹や【号令】持ちの姉妹であれば、無傷でこの手駒を完全解体することも可能でしょう。そのため、ヒルコやネメシスといった【庇う】持ちのサヴァントと共に配置することを推奨します。
 また、移動マニューバによって戦線離脱または孤立させられる可能性があるのなら、「各エリアにレギオンを置く」「ラフレシアやマーターなどの手駒を配置する」などで対応してください。

演出
 武人として生み出された彼女たちは武術だけでなく、礼や作法にも精通しています。
 会話においては(ネメシスやバルキリーなどの無口・無感動とはまた違った)、静かでいて落ち着いた立ち居振る舞いが可能でしょう。
 しかし、それはあくまで表面的なものに過ぎません。その内面では、常にどろどろとした赤黒い殺戮への衝動が渦巻いています。

 彼女たちの狂気を表現するのであれば、「友好的であった姉妹と嬉々として戦闘を始める」「躊躇することなくNPCを切り刻む」などといったものが考えられるでしょうか。
 「元は虫も殺せなかったような大人しい少女が、ネクロマンサーによってこのような戦闘狂に改造されてしまった」といった設定にすれば、姉妹のネクロマンサー打倒へのモチベーションにも繋がるかもしれません。
 いずれにせよ、行動原理や思考回路の根底が「戦闘衝動」であるフツヌシの在り方は、どちらかと言えばホラーのそれに近く、彼女単体では狂気やドラマに繋げ難い部分があります。もし彼女をシナリオのメインに据えるのであれば、他のNPCや小道具などを使って演出するのが無難でしょう。

改良
 もし彼女を改造するのであれば、【よぶんなうで】【死の手】を持たせてラピッドに対応させてあげましょう。
 また、「移動」対策に【不動】を持つのもいいかもしれません。
 ただし、打たれ弱いからといって防御マニューバを積むのはあまり推奨しません。それならば、多少悪意点が嵩んでもヒルコやネメシスを同伴させてあげてください。どうしても耐久性を上げたいのであれば【平気】【オートセパレート】【ベクトル偏向膜】あたりをオススメします。



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最終更新:2015年03月07日 04:05