S-10N
プロフィール
| 識別番号 | エス-ワン・ゼロ・エヌ |
| 稼働停止 | 26年5ヶ月17日 |
| 出生 | 2563年2月4日 |
| 死亡 | 2589年7月21日 |
| 死因 | 脳機能停止 |
| 身長 | 160cm |
| 出身 | [N/A] |
| 所属 | ■■■■■社 特別執行部隊 |
| 執行件数 | 37 |
概要
26世紀、ある企業が所有する暗殺部隊で任務に従事していた暗殺者。
一山いくらのロットで買い取られた彼女は、一度も尊厳を与えられず、愛の代わりにナイフを与えられた。そして与えることなど一度もなく、生涯を通じて命を奪い続け、奪われ続けることを義務付けられる。完成したのは「命令」と「抹殺」のみで形成されたヒトの形をした殺人兵器だった。
一山いくらのロットで買い取られた彼女は、一度も尊厳を与えられず、愛の代わりにナイフを与えられた。そして与えることなど一度もなく、生涯を通じて命を奪い続け、奪われ続けることを義務付けられる。完成したのは「命令」と「抹殺」のみで形成されたヒトの形をした殺人兵器だった。
「管理者」にとって彼女の代わりはいくらでも効く。それを殺すことに何の意味もない。不要なデータを『ゴミ箱』へドラッグ&ドロップするような簡便さで、彼女の生涯は終わりを迎えた。
「名称の変更、了解。当時刻より、識別ネーム『シオン』と呼称……」
「……名前:シオン」
シオン
プロフィール
| 名前 | シオン(SION) |
| 年齢 | 0歳(生物学的定義) / 16歳(ミーナの決定) |
| 出身 | 死後の世界(暫定) |
| 一人称 | 私 |
| 頭髪 | 銀色 |
| 虹彩 | 碧(インプラント設定で変更可能) |
| 快 | 会話、訓練、睡眠 |
| 不快 | 悪 |
| 友人 | ミーナ |
| 技能 | 殺人、消音、追跡、空間把握 |
| インシデント | アーサーの質問攻め |
| 使用許可 | 不要 |

概要
死亡したS-10Nが死者となって新たに得た名前。
初めて「人」と触れ合い、人として扱われた彼女は、皮肉にも死んで初めて「誕生」した。
初めて「人」と触れ合い、人として扱われた彼女は、皮肉にも死んで初めて「誕生」した。
感情は希薄、価値基準は未構築。大きな赤子に等しい彼女には、同時に世界の全てが新鮮に映る。
殺人者であった自分が蘇るべきか、否か。その判断を下すことは、人間になって間もない彼女には途方もない難問である。そのために「個」を確立し、自分で自分に命令を下せるよう、彼女は仲間たちと関わりあうのだ。
殺人者であった自分が蘇るべきか、否か。その判断を下すことは、人間になって間もない彼女には途方もない難問である。そのために「個」を確立し、自分で自分に命令を下せるよう、彼女は仲間たちと関わりあうのだ。
能力
身体
- 肉体:大半を義体化されたサイボーグ。軍事用人工筋肉とチタン合金骨格。
- 脳:電気信号の増大、及び記憶領域の電器的拡張。
- 心臓:人工心臓への置換。血流の自動調整。
- 眼:光学インプラントへの置換。各種分析、
拡張現実 の投影による動作最適化。 - 管理:循環型ナノマシン。
戦闘能力
人生の大半を殺人技能の習得と強化に費やしてきた熟練の暗殺者。10歳になる前には実戦任務に投入されていた。豊富な訓練・任務記録に基づき、常に最適な手段での殺傷・戦闘を模索する。
体の大半を義体化されているため、見た目こそ若い女だが膂力は成人男性を遥かに凌駕する。これによって、武器を持たずとも徒手による十分な殺傷能力を保持している。
体の大半を義体化されているため、見た目こそ若い女だが膂力は成人男性を遥かに凌駕する。これによって、武器を持たずとも徒手による十分な殺傷能力を保持している。
最大の能力を発揮するのはやはり非認識状態からの奇襲だが、互いの存在を確認し領域に引きずり込んでから始まる死者同士の戦いではあまり強みを発揮しきれない。
領域
- 【
ようこそ、名も無き世界へ 】
「処分」が実行されたどことも知れない路地裏。雨が降る夜中の事だった。
無秩序に転がる錆びた鉄パイプ。淀んだ濡れたコンクリート。光を失ったネオンサイン。管理もされていないゴミの腐敗臭。物質主義的な社会の行き着く終末、手軽に見られる「罪」の風景。
無秩序に転がる錆びた鉄パイプ。淀んだ濡れたコンクリート。光を失ったネオンサイン。管理もされていないゴミの腐敗臭。物質主義的な社会の行き着く終末、手軽に見られる「罪」の風景。
しかし、そこは同時に、シオンの始まりの場所でもあった。世界がただ冷たく、残酷なだけではないことを、今の彼女は知っている。
致命攻撃
脳機能の停止。彼女は管理者命令により即時の処分が下り死亡したが、体内にナノマシンを投入されていないのが当たり前な大半の死者には同じ死因を誘発させられない。
そのため、致命攻撃を発動させるには後述する領域武器による攻撃の命中が必須。ただし、発動させれば回避不能かつ一撃で完了する絶対的な死の強制となる。
領域武器
- 「
ERROR _LOG 」
「抹殺プロトコル」の実行に伴い彼女の視覚上に表示されていたシステムメッセージそのもの。
「領域内ではあらゆるものが武器になる」特性によって武器と化した。
「領域内ではあらゆるものが武器になる」特性によって武器と化した。
《赤く発光するシステムメッセージ》が実体を持っており、シオンはこれを約90cm程度の手持ち武器として使用する。大抵は直剣のように扱うが、これは暗殺技能の延長線上で取り回しやすいサイズ・形状の合致と、指導者であるベルフリートが扱う剣からインスパイアされたもの。
この非実存の刃で切り裂かれた相手はシオンの死因と同様に抹殺プロトコルが徐々に進行していき、100%に到達した時点で即死させる。一度でも切りつければプロトコルは進行するが、何度も傷を与えることで進行速度が上昇する。
また死亡命令を「生の否定」と解釈したことで「否定形の命令」を実行させるという応用法を編み出した。例えば「STOP」と書き込んだブレードで切りつければ「行動の否定」を実行し、相手の動きを止めることができる。
普通に武器として扱えるが、耐久力は低く簡単な衝撃で砕け散る。ただし実体がないため何度でも、いくつでも出現可能。
登場作品
「デッドマンズ」シリーズ(主人公)
- @Wiki内リンク
- Writeningリンク