SHIFT UP
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nikkepedia
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SHIFT UP
概要
「勝利の女神:NIKKE」を開発、リリースしている韓国ゲームメーカー。
ゲームクリエーター・イラストレーターのキム・ヒョンテ氏により2013年創業。
代表作は「DESTINY CHILD」「Stellar Blade」、また傘下のStudio VINO制作に「彼女が公爵邸に行った理由」がある。
現在のCEOは創業者でもあるキム・ヒョンテ氏、また同社の筆頭株主も同氏。
ゲームクリエーター・イラストレーターのキム・ヒョンテ氏により2013年創業。
代表作は「DESTINY CHILD」「Stellar Blade」、また傘下のStudio VINO制作に「彼女が公爵邸に行った理由」がある。
現在のCEOは創業者でもあるキム・ヒョンテ氏、また同社の筆頭株主も同氏。
創業
キム氏がゲームクリエーターとしてマントラソフト、ソフトマックス、NCソフトでの活躍を経て、自身の会社を設立することを決意。
2013年に韓国にてSHIFT UPを立ち上げる。
立ち上げ当初のメンバーはキム・ヒョンテ、KKUEM、プログラマーの三人。
オフィスも投資を受けたパブリッシャーの片隅を借りていた。
2016年10月27日に同社開発のゲーム第一弾「DESTINY CHILD」をリリース。
好調な出だしでAPPストア、GooglePlayストアでの売上一位を記録。
翌年の2017年には日本でのリリースも行われ好調なスタートを切る。
2013年に韓国にてSHIFT UPを立ち上げる。
立ち上げ当初のメンバーはキム・ヒョンテ、KKUEM、プログラマーの三人。
オフィスも投資を受けたパブリッシャーの片隅を借りていた。
2016年10月27日に同社開発のゲーム第一弾「DESTINY CHILD」をリリース。
好調な出だしでAPPストア、GooglePlayストアでの売上一位を記録。
翌年の2017年には日本でのリリースも行われ好調なスタートを切る。
NIKKEの誕生
2018年に行われた社内コンペにて現在のNIKKEの原型が生まれた。
loading tweet...— apple (@apple54385842) May 3, 2023
コンペ作品ではFPS視点で進行しており、キャラクターは下部に横から見た状態がアニメーションするというもの。
この時、キム氏から「キャラクターの後ろ姿を見せたほうが良い」「ハイドと射撃姿勢を入れると良くなる」というアイデアを元に開発が進んでいく。
開発中にネクソン制作の「HIT」「OVERHIT」を手掛けたユ・ヒョンソク氏とチョン・ジェソン氏がNIKKE開発チームに合流する。
翌2019年、SHIFT UPから開発中のスマートフォン向けゲームタイトルとして、後の勝利の女神NIKKEとなる「Project NIKKE」が正式発表された。
また、コンシューマー向けタイトルとして後のStellar Bladeとなる「Project EVE」も同時に正式発表される。
2020年にはディスティニーチャイルド共同運営のために日本にSHIFT UP JPを設立(2022年に事業清算)
2022年には企業価値が1兆ウォンを越えユニコーン企業に名を連ねる(スタートアップ企業、未上場、評価額10億ドル以上が対象)
同年11月4日に「勝利の女神:NIKKE」を全世界同時リリース、世界ダウンロード数1位となる。
パブリッシャーはテンセントのグローバルブランド「Level Infinite」が担当、SHIFT UPは開発に専念することになる。
2023年にはソニーとの間にSteller Bladeのパブリッシャー契約を締結。
翌年2024年にSteller Bladeをプレイステーション5にて全世界にて発売が開始された。
発売4週で売上本数が4万本を超え日本と北米で売上チャート首位を記録。
同年3月、韓国証券取引所にIPOを申請していることが報じられ、企業価値予測では3兆ウォンになるとの推測が報じられる。
7月11日には最も注目されるIPOとして上場、セレモニーではキム・ヒョンテ氏により上場の太鼓が鳴らされている。
投資家向けの資料では新たなIPとして「Project Witch」が2027年にクロスプラットフォームにてリリースが、Steller BladeのDLCとPC版のリリース及び、NIKKEとのコラボイベントが計画されている。
この時、キム氏から「キャラクターの後ろ姿を見せたほうが良い」「ハイドと射撃姿勢を入れると良くなる」というアイデアを元に開発が進んでいく。
開発中にネクソン制作の「HIT」「OVERHIT」を手掛けたユ・ヒョンソク氏とチョン・ジェソン氏がNIKKE開発チームに合流する。
翌2019年、SHIFT UPから開発中のスマートフォン向けゲームタイトルとして、後の勝利の女神NIKKEとなる「Project NIKKE」が正式発表された。
また、コンシューマー向けタイトルとして後のStellar Bladeとなる「Project EVE」も同時に正式発表される。
2020年にはディスティニーチャイルド共同運営のために日本にSHIFT UP JPを設立(2022年に事業清算)
2022年には企業価値が1兆ウォンを越えユニコーン企業に名を連ねる(スタートアップ企業、未上場、評価額10億ドル以上が対象)
同年11月4日に「勝利の女神:NIKKE」を全世界同時リリース、世界ダウンロード数1位となる。
パブリッシャーはテンセントのグローバルブランド「Level Infinite」が担当、SHIFT UPは開発に専念することになる。
2023年にはソニーとの間にSteller Bladeのパブリッシャー契約を締結。
翌年2024年にSteller Bladeをプレイステーション5にて全世界にて発売が開始された。
発売4週で売上本数が4万本を超え日本と北米で売上チャート首位を記録。
同年3月、韓国証券取引所にIPOを申請していることが報じられ、企業価値予測では3兆ウォンになるとの推測が報じられる。
7月11日には最も注目されるIPOとして上場、セレモニーではキム・ヒョンテ氏により上場の太鼓が鳴らされている。
投資家向けの資料では新たなIPとして「Project Witch」が2027年にクロスプラットフォームにてリリースが、Steller BladeのDLCとPC版のリリース及び、NIKKEとのコラボイベントが計画されている。
余談
株主
テンセントが2023年にSHIFT UPの発行済み株式の40%を取得したことからテンセントの傘下に入ったと思われがちだが、45%をキム・ヒョンテCEOおよび関係者で保有しているため、現在でも筆頭株主はSHIFT UP関係者で構成されている。
スタジオ
SHIFT UPには各ゲーム開発プロジェクトにスタジオ名が付けられている。
このスタジオ名は各ゲーム起動時に表示される。
DESTINY CHILD:First Child Studio
Steller Blade:SECOND EVE STUDIO
勝利の女神NIKKE:THIRD NIKKE STUDIO
社名とロゴ
SHIFT UPのロゴはチェッカーフラッグのような市松模様になっている。
これについてキム・ヒョンテ氏は「スピード感のあるゲーム、インターフェースを目指して、そのコンセプトを取り入れるのにチェッカーフラッグ柄を採用しました」と語っている。
社名のSHIFT UPもスピードを上げる、生物学用語でより栄養のある位置へ移動すること、新しいマーケットを開拓することから由来している。
テンセントが2023年にSHIFT UPの発行済み株式の40%を取得したことからテンセントの傘下に入ったと思われがちだが、45%をキム・ヒョンテCEOおよび関係者で保有しているため、現在でも筆頭株主はSHIFT UP関係者で構成されている。
スタジオ
SHIFT UPには各ゲーム開発プロジェクトにスタジオ名が付けられている。
このスタジオ名は各ゲーム起動時に表示される。
DESTINY CHILD:First Child Studio
Steller Blade:SECOND EVE STUDIO
勝利の女神NIKKE:THIRD NIKKE STUDIO
社名とロゴ
SHIFT UPのロゴはチェッカーフラッグのような市松模様になっている。
これについてキム・ヒョンテ氏は「スピード感のあるゲーム、インターフェースを目指して、そのコンセプトを取り入れるのにチェッカーフラッグ柄を採用しました」と語っている。
社名のSHIFT UPもスピードを上げる、生物学用語でより栄養のある位置へ移動すること、新しいマーケットを開拓することから由来している。