薔花 - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

薔花（ソウカ）

【製造企業】？？？
【所属部隊】近接戦闘部隊
【使用武器】花無十日紅

• 概要

量産型をベースにした近接戦闘ニケ、紅蓮の姉。
ひたすらに強さを求め剥き身の刃のような性格の紅蓮とは対象的におっとりとした穏やかな性格。
紅蓮と頻繁に手合わせをしており戦績は975勝10引き分け、圧倒的な強さを誇る。
その実力から部隊のリーダーを任され、仲間が生きて帰還できることを第一に考えている。
仲間と過ごす時間を大事な思い出だと紅蓮に説き、いつか仲間と心置きなくお酒を酌み交わす日が来ることを望んでいた。
ニケになった際に人間だった頃の記憶は消去されているはずだが、紅蓮を見た時に互いに姉妹だと感じたという。

• 史上初のニケによる殺人

最低限の補給すら得られず疲弊していく部隊をなんとかしようと、部隊の指揮官に詰め寄る薔花。
しかし指揮官から明かされたのは補給は来ない事、それでも生還率の低い作戦に出撃を命じられる。
軍は最後に生き残った一人をフェアリーテールモデルとして制作、その一人を残し部隊は壊滅する運命だということだった。
一度はクーデターを画策するが紅蓮の反対により断念したかに見えた。
しかし出撃前夜に薔花は指揮官を殺害する。
本来はNINPHにより人間へ危害を加えることは出来ないはずだが、目隠しをして「相手はラプチャーだ」と強く思い込むことでNIMPHの縛りを回避、上官の殺害に成功する。
その後駆けつけた紅蓮との戦闘でトドメを躊躇う紅蓮の刃を自ら自身のコアに突き刺し自害に近い形で死亡する。
その際紅蓮に「レン、強くなりなさい。」と言い残しこの世を去る。

人類連合軍はニケが上官を殺害した（できた）という事実が公になることを恐れ、この事件を内紛として処理した。
薔花の遺体は紅蓮の刀、百日紅が刺さった状態で本部に回収される。