ドロシー
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ドロシー Dorothy

製造企業 | ピルグリム |
所属分隊 | ゴッデス→インヘルト |
使用武器 | AR アングレイトフル・オズ |
二人称 | あなたor指揮官 |
CV | 斎藤千和 |
BlaBla | 資格を持つ者のための楽園 |
概要
NIKKE最初の周年イベント「OVER ZONE」にメインキャラとして登場する。
本編ではCHAPTER18のラストで登場、一度はヨハンから見切りをつけられた主人公を保護するよう根回しし、独断でエデンへ迎え入れる。
本編ではCHAPTER18のラストで登場、一度はヨハンから見切りをつけられた主人公を保護するよう根回しし、独断でエデンへ迎え入れる。
普段の口調は穏やかで高貴さを感じさせるが、時折アークや人間に対する怒りや憎悪にも似た激情を見せる。
時には棘のある皮肉を言うなど決して友好的とは言い難い。
エデンのニケたちの中でもその存在は異質であり、他のメンバーとは目的も考え方も一線を引いており、自身の目的のためにエデンの技術を売るなど手段を選ばない。
そのためか仲間であるはずのインヘルトやセシルからの信頼は薄い。
アークと人間に強い怒りを持つ一方、ヘレティック2体とトーカティブという絶望的な戦闘力差の中でもアークを守ろうと進んでヘレティックに立ち向かう矛盾さを抱えているが、その原因は100年前、ドロシーがゴッデス部隊のリーダーだった頃まで遡る。
時には棘のある皮肉を言うなど決して友好的とは言い難い。
エデンのニケたちの中でもその存在は異質であり、他のメンバーとは目的も考え方も一線を引いており、自身の目的のためにエデンの技術を売るなど手段を選ばない。
そのためか仲間であるはずのインヘルトやセシルからの信頼は薄い。
アークと人間に強い怒りを持つ一方、ヘレティック2体とトーカティブという絶望的な戦闘力差の中でもアークを守ろうと進んでヘレティックに立ち向かう矛盾さを抱えているが、その原因は100年前、ドロシーがゴッデス部隊のリーダーだった頃まで遡る。
現在のドロシー
- エデンの案内人
一度はヨハンから見切りをつけられた主人公を保護するよう根回ししエデンへ迎え入れる。
ドロシーの主人公に対する態度はラプチャーの群れに投げ入れたヨハン、エデンへ入る資格があるか試すためにラプチャーと戦わせたハランと比べ非常に穏やかで友好的。
カウンターズがヘレティック・モダニアと交戦し勝利した事実を把握しており、その力を見込んでエデンを助けてほしいと協力を依頼をしてきた。
ドロシーはエデンの問題児でありセシルの預かり知らぬところで動くことが多く、カウンターズ一行をエデンへ招き入れたのもドロシーの独断。
表面上はアンチェインドを引き換えにニヒリスター討伐への協力を依頼してくるが実際はカウンターズを弾除け、あわよくばニヒリスターの体力を削る駒として消費しようと策略する腹黒さを持つ。
しかしドロシーの目論見とは反しインヘルトのメンバーは、ドロシーの味方を欺くような作戦を良しとせずカウンターズの救援と共闘を選択した。
これに対しドロシーは静かに怒りに震えヨハンの過去のアークとの確執を皮肉るなど不快感を、またインヘルトのメンバーもドロシーへの不快感と不信を露わにする。
ニヒリスター撃退後はパピヨンがアークとの通信を密かに試みていた現場を押さえ、エデンからの追放を脅しにパピヨン直属の上司であるバーニンガム副司令とのコネクションを築くことに成功する。
またエデンを去るカウンターズに暗にパピヨンを人質にしていることを示しカウンターズを牽制する。
ドロシーの主人公に対する態度はラプチャーの群れに投げ入れたヨハン、エデンへ入る資格があるか試すためにラプチャーと戦わせたハランと比べ非常に穏やかで友好的。
カウンターズがヘレティック・モダニアと交戦し勝利した事実を把握しており、その力を見込んでエデンを助けてほしいと協力を依頼をしてきた。
ドロシーはエデンの問題児でありセシルの預かり知らぬところで動くことが多く、カウンターズ一行をエデンへ招き入れたのもドロシーの独断。
表面上はアンチェインドを引き換えにニヒリスター討伐への協力を依頼してくるが実際はカウンターズを弾除け、あわよくばニヒリスターの体力を削る駒として消費しようと策略する腹黒さを持つ。
しかしドロシーの目論見とは反しインヘルトのメンバーは、ドロシーの味方を欺くような作戦を良しとせずカウンターズの救援と共闘を選択した。
これに対しドロシーは静かに怒りに震えヨハンの過去のアークとの確執を皮肉るなど不快感を、またインヘルトのメンバーもドロシーへの不快感と不信を露わにする。
ニヒリスター撃退後はパピヨンがアークとの通信を密かに試みていた現場を押さえ、エデンからの追放を脅しにパピヨン直属の上司であるバーニンガム副司令とのコネクションを築くことに成功する。
またエデンを去るカウンターズに暗にパピヨンを人質にしていることを示しカウンターズを牽制する。
- アークへ来訪
カウンターズがアークへ帰還するとアークテロ事件によりラプチャー、更にはニヒリスターまでもが襲来してくる事態となる、
その最中に突如現れたドロシーはニヒリスターを一撃で撃破、その残骸を手土産にバーニンガム副司令との会合を行うが、アークを訪れるのに目立つように、見せつけるようにその姿と力を誇示するドロシーに対しバーニンガムは戸惑いを隠せなかった。
ドロシーは提案としてアークより50年は進んでいるとされるエデンの技術を引き換えにアークの物資や労働力との提携を持ちかける。
この内容には今までラプチャーだけでなくアークからエデンを隠匿し続けてきた光学迷彩の技術も含まれておりアークを嫌悪するエデン側が提供したとは考えづらく、これもドロシーの独断と思われる。
そんな最中にM.M.R.内でニヒリスターの手により復活したトーカティブとインディビリアを抑えるためにドロシーは交戦、ラピと共闘しニヒリスター達を地上行きエレベーターに押し込めそのまま地上へ排出され行方不明となる。
その最中に突如現れたドロシーはニヒリスターを一撃で撃破、その残骸を手土産にバーニンガム副司令との会合を行うが、アークを訪れるのに目立つように、見せつけるようにその姿と力を誇示するドロシーに対しバーニンガムは戸惑いを隠せなかった。
ドロシーは提案としてアークより50年は進んでいるとされるエデンの技術を引き換えにアークの物資や労働力との提携を持ちかける。
この内容には今までラプチャーだけでなくアークからエデンを隠匿し続けてきた光学迷彩の技術も含まれておりアークを嫌悪するエデン側が提供したとは考えづらく、これもドロシーの独断と思われる。
そんな最中にM.M.R.内でニヒリスターの手により復活したトーカティブとインディビリアを抑えるためにドロシーは交戦、ラピと共闘しニヒリスター達を地上行きエレベーターに押し込めそのまま地上へ排出され行方不明となる。
- レッドフードとの再会
ラピを捜索に地上へ上がったカウンターズと半ば強引に合流する。
目的はラピの赤いマフラーにレッドフードの手がかりを見たため。
クラウン、チャイムと行動を共にしていた、100年前に死んだはずのレッドフードを発見し激しく動揺し、偽物ではないかと疑う。
だが最後に交わした言葉、「古いものほどいいもんなんだ」という言葉によって本人であると確信。
レッドフードの故郷へたどり着くと彼女をラピに戻さず現世に留めておくためにアニスとネオン、指揮官にも牙を剥くが、逆にそれがレッドフードの怒りを買ってしまう。
腹部を撃たれ負傷しながら「あなたがいれば昔に戻れる」「好きでこんな事をしてるわけではない、愛し愛されたい」と心の奥底の本音を吐露する。
指揮官とラピは傷つき100年来の友人を失ったドロシを許し、一緒にアークへ帰還する。
目的はラピの赤いマフラーにレッドフードの手がかりを見たため。
クラウン、チャイムと行動を共にしていた、100年前に死んだはずのレッドフードを発見し激しく動揺し、偽物ではないかと疑う。
だが最後に交わした言葉、「古いものほどいいもんなんだ」という言葉によって本人であると確信。
レッドフードの故郷へたどり着くと彼女をラピに戻さず現世に留めておくためにアニスとネオン、指揮官にも牙を剥くが、逆にそれがレッドフードの怒りを買ってしまう。
腹部を撃たれ負傷しながら「あなたがいれば昔に戻れる」「好きでこんな事をしてるわけではない、愛し愛されたい」と心の奥底の本音を吐露する。
指揮官とラピは傷つき100年来の友人を失ったドロシを許し、一緒にアークへ帰還する。
- アーク帰還後
ドロシーはバーニンガム副司令と改めて交渉を始める。
その中でバーニンガムが弱く怯えた男の演技をしていることを看破。
技術供与と引き換えにアークの放送サブチャンネルをもらい受ける契約を結ぶ。
その後アークのサブチャンネルでエデンのコマーシャルのような番組を流し続ける。
その中でバーニンガムが弱く怯えた男の演技をしていることを看破。
技術供与と引き換えにアークの放送サブチャンネルをもらい受ける契約を結ぶ。
その後アークのサブチャンネルでエデンのコマーシャルのような番組を流し続ける。
- 海へ(イベントBOOM!THE GHOST!)
ラピのレッドフードを継承した件を話すという誘いを受けクルーズ船探査任務に同行する。
このクルーズ船にはマオというプロダクト23のホログラムが幽霊のように彷徨っており、これをピナに見立てて現実逃避をしてしまう。
船の運行の危険性からマオのホログラムを消そうとする指揮官たちと衝突、しかし圧倒的な格闘力により一瞬でエレグら6人のニケを無力化させる。
ラピはドロシーに「あれはピナではない」と正論をぶつけるが、受け入れられないドロシーと殴り合いに発展してしまう。
思いの丈を拳に乗せ殴り合う二人だったが、自分が現実逃避をしていたこと、ピナの面影をマオに見ていたことを認め、ラピの「生きている私達の手を取って」という言葉が100年前にピナに勇気づけられたドロシーが現実逃避をしていたラプンツェルに投げかけた言葉であることを思い出す。
ラピの「私があなたの友だちになる」という言葉を最初は拒絶しつつも揺れ動かされる。
別れの言葉をピナ(マオ)に語りかけ、自らの手でマオのホログラムを消し一時の未練に別れを告げた。
このクルーズ船にはマオというプロダクト23のホログラムが幽霊のように彷徨っており、これをピナに見立てて現実逃避をしてしまう。
船の運行の危険性からマオのホログラムを消そうとする指揮官たちと衝突、しかし圧倒的な格闘力により一瞬でエレグら6人のニケを無力化させる。
ラピはドロシーに「あれはピナではない」と正論をぶつけるが、受け入れられないドロシーと殴り合いに発展してしまう。
思いの丈を拳に乗せ殴り合う二人だったが、自分が現実逃避をしていたこと、ピナの面影をマオに見ていたことを認め、ラピの「生きている私達の手を取って」という言葉が100年前にピナに勇気づけられたドロシーが現実逃避をしていたラプンツェルに投げかけた言葉であることを思い出す。
ラピの「私があなたの友だちになる」という言葉を最初は拒絶しつつも揺れ動かされる。
別れの言葉をピナ(マオ)に語りかけ、自らの手でマオのホログラムを消し一時の未練に別れを告げた。
クルーズ船調査部隊が帰還後は、ラピと指揮官をお茶会に招く。
この場でドロシーは「アークを奪うこと」が目的である、「アークはいずれ選択しなければならない、多くを捨てなければならない」と語る。
指揮官とラピも選択を強いられるだろう、その時に私の前に立つか、横に立つか選ばなければならいと話した。
この場でドロシーは「アークを奪うこと」が目的である、「アークはいずれ選択しなければならない、多くを捨てなければならない」と語る。
指揮官とラピも選択を強いられるだろう、その時に私の前に立つか、横に立つか選ばなければならいと話した。
ドバンはクルーズ船のミシリス提供物資の中に盗聴器を忍ばせていた。
会話の殆どは不鮮明だったが、唯一「ピナ」という単語を知る。
会話の殆どは不鮮明だったが、唯一「ピナ」という単語を知る。
- ドロシーチャンネル
昔の仲間に連絡を取るためにドロシーの元を訪れたアニスとネオンとオーバーシアーズの4人によりドロシーの流していた放送の中身が明らかになる。
以前からプレーヤーの間ではドロシーが放送チャンネルを譲り受け、何を放送していたのか話題になり『ドロシーチャンネル』と関心を集めていた。
放送の中身は、地上のきれいな風景をバックにエデンは皆さんを歓迎するというナレーションが付いたもの。
これを1日中流し、視聴率はなんと0.02%、コメントは同規模のチャンネルで1000件程度なのに対し、2件。
アビスタはこれを「チャンネルを変えていたらたまたま映った程度」と分析する。
アニスの「2%台まで引き上げてあげる」という提案を受け入れ、チャンネルを一日貸し与えることになった。
以前からプレーヤーの間ではドロシーが放送チャンネルを譲り受け、何を放送していたのか話題になり『ドロシーチャンネル』と関心を集めていた。
放送の中身は、地上のきれいな風景をバックにエデンは皆さんを歓迎するというナレーションが付いたもの。
これを1日中流し、視聴率はなんと0.02%、コメントは同規模のチャンネルで1000件程度なのに対し、2件。
アビスタはこれを「チャンネルを変えていたらたまたま映った程度」と分析する。
アニスの「2%台まで引き上げてあげる」という提案を受け入れ、チャンネルを一日貸し与えることになった。
アークでのドロシー像
アークでニヒリスターを一度目に撃退した際、アーク市民はシェルターに避難していたため、その勇姿を目にすることはなかった。
現在アークでドロシーの行動は一切漏らしてはならないとエニックにより語られている。
しかし一方で、ニヒリスターを撃退しアークを救ったという事実は、現在アークに滞在中であること併せて知られている。
ニケの間では「アークを救ってくれたピルグリム」として認知されており、セラフィム所属のペッパーも尊敬と謝意の眼差しで見ていた。
オーバーシアーズ部隊のアイリは、その場面を携帯電話の待ち受け画像として設定しており、一部画像も出回っていると思われる。
現在アークでドロシーの行動は一切漏らしてはならないとエニックにより語られている。
しかし一方で、ニヒリスターを撃退しアークを救ったという事実は、現在アークに滞在中であること併せて知られている。
ニケの間では「アークを救ってくれたピルグリム」として認知されており、セラフィム所属のペッパーも尊敬と謝意の眼差しで見ていた。
オーバーシアーズ部隊のアイリは、その場面を携帯電話の待ち受け画像として設定しており、一部画像も出回っていると思われる。
- 元ゴッデス
ドロシーが元ゴッデスである事をアークで知るものは非常に少ない、知っているのは
指揮官&カウンターズ:パイオニアとの会話、レッドフードとの会話の中で知る。
アルカナ:機密保管庫にはゴッデスのメンバーの名前が記されている。
アルカナ自身は定期的に記憶消去を受けるが、記憶を取り戻せる特性を持つ。
アンダーソン:明確に『知っている』という描写はないが、ドロシーの件に関してゴッデス部隊メンバーの記録がきちんと消去されてるか気にするなど、知っていると思われるフシがある。
アーク以外
パイオニア:元ゴッデス
エデン:ノアが元ゴッデスであると知っている。
最も最後に加入したノアが知っているということは、エデン創設から共にいたセシル、ヨハン、そしてインヘルト部隊のハラン、イサベルも知っている可能性が高い。
オールドテイルズ部隊:100年前にTVや軍の報告でゴッデス部隊の活躍をその目で見ている。
特にシンデレラは、ドロシーと紅蓮が普段は仲が悪いが、戦闘になれば互いに背中を預け合うほど信頼していたことを知っている。
指揮官&カウンターズ:パイオニアとの会話、レッドフードとの会話の中で知る。
アルカナ:機密保管庫にはゴッデスのメンバーの名前が記されている。
アルカナ自身は定期的に記憶消去を受けるが、記憶を取り戻せる特性を持つ。
アンダーソン:明確に『知っている』という描写はないが、ドロシーの件に関してゴッデス部隊メンバーの記録がきちんと消去されてるか気にするなど、知っていると思われるフシがある。
アーク以外
パイオニア:元ゴッデス
エデン:ノアが元ゴッデスであると知っている。
最も最後に加入したノアが知っているということは、エデン創設から共にいたセシル、ヨハン、そしてインヘルト部隊のハラン、イサベルも知っている可能性が高い。
オールドテイルズ部隊:100年前にTVや軍の報告でゴッデス部隊の活躍をその目で見ている。
特にシンデレラは、ドロシーと紅蓮が普段は仲が悪いが、戦闘になれば互いに背中を預け合うほど信頼していたことを知っている。
OVER ZONE
約100年前、ドロシーはゴッデス部隊の一人であり亡きリリーバイスの跡を継ぎ部隊のリーダーとしてメンバーを引っ張っていく存在だった。
現在と表面上の性格や口調はさほど変わっていないが、大きく違うのは仲間を信頼し大切に思っており、そして人類とアークを自身の存在を懸けて守る強い決意を持っていた。
しかしアークガーディアン作戦での過酷な戦いが彼女の心に大きく暗い影を残してしまう。
詳しくはアークガーディアン作戦の項目を参照。
アークガーディアン作戦後、それぞれ旅立ったゴッデスの面々だったが、心が折れてしまったドロシーは予め決めてあった月一回の集合に現れることはなかった。
ドロシーはアークを奪い返すという行動理念の基にアークの情報収集を開始、地上で危機に瀕したアークのニケを助け、そのニケからアークの情報を聞き出す。
話によればアーク内でエニックの管理に不満を持った人間が、アーク最高の頭脳を持つ人間を立てて統治の交代を計画しており、なんとかこの人物を地上へ上げることができないか思案する。(これは後のセシル、そしてエデン建設につながると思われる。)
そしてアークガーディアン作戦から50年ほど経った頃、スノーホワイトがドロシーの元を訪ねてきた。
彼女は集会に一度も現れないドロシーを心配し、アークの情報を集めているニケがいるという噂を頼りにドロシーを探していたのだ。
何故今まで顔を出さなかったのかと問うスノーホワイトに「忙しかったので」と素っ気ない態度で返すドロシー。更には戦いに傷つき汚れたスノーホワイトの身なりに皮肉を言い放つなど、スノーホワイトはもうドロシーが以前と同じドロシーではないことを悟る。
ドロシーに失望しつつもいつの日か皆の元へ帰ってくることを望み「待っている」と言い残し去って行くスノーホワイト。
その背中を見つめながらドロシーは「待たないでください、スノーホワイト。もう私は一線を越えてしまったのだから。」と呟く。
現在と表面上の性格や口調はさほど変わっていないが、大きく違うのは仲間を信頼し大切に思っており、そして人類とアークを自身の存在を懸けて守る強い決意を持っていた。
しかしアークガーディアン作戦での過酷な戦いが彼女の心に大きく暗い影を残してしまう。
詳しくはアークガーディアン作戦の項目を参照。
アークガーディアン作戦後、それぞれ旅立ったゴッデスの面々だったが、心が折れてしまったドロシーは予め決めてあった月一回の集合に現れることはなかった。
ドロシーはアークを奪い返すという行動理念の基にアークの情報収集を開始、地上で危機に瀕したアークのニケを助け、そのニケからアークの情報を聞き出す。
話によればアーク内でエニックの管理に不満を持った人間が、アーク最高の頭脳を持つ人間を立てて統治の交代を計画しており、なんとかこの人物を地上へ上げることができないか思案する。(これは後のセシル、そしてエデン建設につながると思われる。)
そしてアークガーディアン作戦から50年ほど経った頃、スノーホワイトがドロシーの元を訪ねてきた。
彼女は集会に一度も現れないドロシーを心配し、アークの情報を集めているニケがいるという噂を頼りにドロシーを探していたのだ。
何故今まで顔を出さなかったのかと問うスノーホワイトに「忙しかったので」と素っ気ない態度で返すドロシー。更には戦いに傷つき汚れたスノーホワイトの身なりに皮肉を言い放つなど、スノーホワイトはもうドロシーが以前と同じドロシーではないことを悟る。
ドロシーに失望しつつもいつの日か皆の元へ帰ってくることを望み「待っている」と言い残し去って行くスノーホワイト。
その背中を見つめながらドロシーは「待たないでください、スノーホワイト。もう私は一線を越えてしまったのだから。」と呟く。
まるで思考転換が起きたかのように変わってしまったドロシーだが、実は一度も試行転換したことがない。
ユ・ヒョンソク氏によれば、どれだけアークに裏切られても「絶対にアークへ行く」という強い意志が思考転換を許さなかったと語っている。(ファミ通インタビューより)
一方でスノーホワイトに「待たないでください」と自分が一線を越えてしまい、かつての仲間の所には戻れないと自覚して贖罪にも似た発言をする様は罪悪感から仲間たちに自分のことは忘れてほしい、諦めてほしいという思いやりから悪女のような振る舞いをしているように見受けられる。
悪女ムーブの裏には大切な仲間と共に守ったアークに自身を認めてもらいたい、そして100年前に果たせなかったピナとの約束を今でも果たそうとしている誠実さと揺るがぬ意志が根底にあるのだろう。
ユ・ヒョンソク氏によれば、どれだけアークに裏切られても「絶対にアークへ行く」という強い意志が思考転換を許さなかったと語っている。(ファミ通インタビューより)
一方でスノーホワイトに「待たないでください」と自分が一線を越えてしまい、かつての仲間の所には戻れないと自覚して贖罪にも似た発言をする様は罪悪感から仲間たちに自分のことは忘れてほしい、諦めてほしいという思いやりから悪女のような振る舞いをしているように見受けられる。
悪女ムーブの裏には大切な仲間と共に守ったアークに自身を認めてもらいたい、そして100年前に果たせなかったピナとの約束を今でも果たそうとしている誠実さと揺るがぬ意志が根底にあるのだろう。
RED ASH
RED ASHではゴッデスに合流したばかりのドロシーが描かれた。
とある政治家の令嬢で適合者としてニケ化、指揮官とリリスに「何故ニケになったのか?」と問われ「平和だった頃に戻りたいから」と答える。
OVER ZONEで描かれたドロシーと外観に違いは見えないが性格は人を寄せ付けない雰囲気を醸し出し、特に紅蓮とは激しく衝突を繰り返し度々リリスに怒られていた。
そんな紅蓮とも共通の趣味である茶やシンデレラとの激闘の中で打ち解けてゆく。
冷たい印象があるがレッドフードが仲間に自分を処分させまいと出ていった際には「泣いてでも撃ってあげればよかった」とレッドフードを一人で死ぬために行かせてしまったと後悔を吐露する。
指揮官とリリスが上層部の呼び出しに応じた際にゴッデス部隊のリーダー代理を任され、以後アーク封鎖までリーダーを務める。
アナキオールとの決戦では、服を汚し、あれほど野蛮と蔑んでいた『体を使う』戦術でガラスの靴の一つを破壊する。
アナキオールに勝利後は故郷へ向かうレッドフードに自分とのの関係を「古くて良い関係」と称し見送った。
とある政治家の令嬢で適合者としてニケ化、指揮官とリリスに「何故ニケになったのか?」と問われ「平和だった頃に戻りたいから」と答える。
OVER ZONEで描かれたドロシーと外観に違いは見えないが性格は人を寄せ付けない雰囲気を醸し出し、特に紅蓮とは激しく衝突を繰り返し度々リリスに怒られていた。
そんな紅蓮とも共通の趣味である茶やシンデレラとの激闘の中で打ち解けてゆく。
冷たい印象があるがレッドフードが仲間に自分を処分させまいと出ていった際には「泣いてでも撃ってあげればよかった」とレッドフードを一人で死ぬために行かせてしまったと後悔を吐露する。
指揮官とリリスが上層部の呼び出しに応じた際にゴッデス部隊のリーダー代理を任され、以後アーク封鎖までリーダーを務める。
アナキオールとの決戦では、服を汚し、あれほど野蛮と蔑んでいた『体を使う』戦術でガラスの靴の一つを破壊する。
アナキオールに勝利後は故郷へ向かうレッドフードに自分とのの関係を「古くて良い関係」と称し見送った。
小ネタ
・ユ・ヒョンソク氏は、初のハーフアニバーサリーイベントでドロシーをメインに起用した理由を、「ドロシーの復讐にしっかりとした理由を示すため」と語った。
・アークを憎んでいる(と自称している)ドロシーだが、アークの話題に関する面談では、アークを貶める回答よりもアークを評価する回答のほうが高好感度を得られやすい。
・ユーザーからSHIFT UPへの質問で「ゴッデスで一番強いのは誰か?」という問いに「素手で一番強いのは(リリスは別として)ドロシー。体の使い方に天賦の才がある。」という回答がなされた。
・NIKKE SP生放送ではドロシーへのインタビューという形式で変身後の装備について「拡張武装:ピナ」という名称であると語られた。
エデンの技術により制作され放熱以外に特に機能はないが、CHAPTER25ではネオンが「なぜ変身するのか?」と問いかけ、「覚悟を決めることが出来る」といった答えを述べている。
・アークを憎んでいる(と自称している)ドロシーだが、アークの話題に関する面談では、アークを貶める回答よりもアークを評価する回答のほうが高好感度を得られやすい。
・ユーザーからSHIFT UPへの質問で「ゴッデスで一番強いのは誰か?」という問いに「素手で一番強いのは(リリスは別として)ドロシー。体の使い方に天賦の才がある。」という回答がなされた。
・NIKKE SP生放送ではドロシーへのインタビューという形式で変身後の装備について「拡張武装:ピナ」という名称であると語られた。
エデンの技術により制作され放熱以外に特に機能はないが、CHAPTER25ではネオンが「なぜ変身するのか?」と問いかけ、「覚悟を決めることが出来る」といった答えを述べている。
【関連項目】Doro