ラプラス - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

ラプラス Laplace

【製造企業】ミシリス
【所属分隊】メティス
【使用武器】ヒーローシンドローム
【二人称】バードボーイ
【CV】加隈亜衣
【BlaBla】弱い物のために戦う！

• 概要

ミシリス最強の部隊メティスのリーダー。
自他ともに認めるアークのヒーローで、その名に相応しい能力を持っている。
同部隊のマクスウェルによれば「数値だけ見ればアークにラプラスより強いニケはいない」と思えるほど。
シュエンの寵愛を受けるメティスの中でも別格の扱いを受け、最新の第9世代ボディには体から展開される電気+コア動力のハイブリッド武装、ミシリスの最新技術の粋が投入されている。
決して賢いタイプではなく、ライが勉強を促された時に「頭が悪くても強いニケがいる」と言い訳した際には、主人公の脳裏にドレイクと共に頭の悪いニケとして浮かび上がった。

• ヒーローシンドローム

ヒーローという存在に強い執着を持ち、自分自身が人類のヒーローであることはもちろん「すべてのニケはヒーローであるべき」という価値観を持っている。
やや押し付けがましいこの価値観は他のニケからウザがられることもしばしば。
ヒーローは人間を守る存在であり人間から守られるなどあり得ない、と幾度かニケを守ってきた人間の主人公とニケのラピの関係に異を唱える。
ヘレティックの破片回収作戦では侵食に侵されながらもヒーローとしての矜持から必死に侵食に抗い、仲間を守るために自決をしようとする。
アンチェインドによる侵食回復後、NIMPHが無いことで侵食されたときのトラウマを消すことができずに苦しむ。
部隊がラプチャーに囲まれ絶体絶命的な状況で真のヒーローとして覚醒、部隊の危機を救い世論にNIMPHがなくてもラプラスはヒーローであると刻みつけることに成功。
真のヒーローとして覚醒後、自分を作ったシュエンに反抗し「私のために悪の道に走るな」と諭すまでに成長を遂げた。

• ヒーローテクニック！

ラプラスはヒーローとして行動に「ヒーロー◯◯！」と名前をつける。
殆どは技というより日常の行動にヒーローをつけているだけである。

ヒーロー出動！：窓ガラスを割って出動する、近くに出入口があっても窓ガラスを割って出ていく。
ヒーロー退場！：窓ガラスを割って退場する、近くに出入口があっても窓ガラスを割って出ていく。
ヒーロー移動！：移動する。
ヒーロージャンプ！：ジャンプする。
ヒーローチャージ！：力を貯める
ヒーロー水タンク！：火に水を掛ける
ヒーロー救出！：人間を救出する。
ヒーローパワー！：パワーに物を言わせた手段を取る。
ヒーロー休憩！：休憩する。
ヒーロースライド！：ドアが完全に開く前に隙間からスルっと入ってくる。
ヒーロー三点着地！：ヒーロー映画でよく見られるアレ。膝に負担がかかる。

• ヒーローの誕生

以下ラプラスの宝ものエピソードを含みます。

先代の優秀なミシリスCEOと比べられ、その地位が危うかったシュエンが打ち出したのが「プロジェクト・メティス」
これはプロトタイプのニケ制作後、どんどん下降の一途を辿っていたニケの性能を過去の水準まで取り戻す計画だった。
このプロジェクトに自ら志願したのがラプラスだったが身長体重筋力は基準を満たしておらず実験への参加すらできなはずだった。
しかしラプラスは何らかの方法もしくは言葉でシュエンを説得、シュエンの総責任者の権限でラプラスは実験に参加しメティス最初の成功作となる。
このプロジェクトが始まるまでラプラスとシュエンに面識や交流はなく、本当の初対面だったという。